毎年寒い季節になってくると流行り出すのが『ノロウィルス』

その症状は腹痛、下痢や嘔吐が激しいことで有名ですね!

そして、何より恐ろしいのが『感染力が強いこと』です。

ひとりかかれば家族全滅・・・なんてこともザラにあります。

二次感染対策や予防をしっかりしないといけませんね。

そこで今回は、2児の母親目線で選んだノロウイルスに有効な市販の消毒液を3つご紹介します!

ポイントは、『時間がなくてもすぐに使える、信頼できるもの!』です。

今回は

  • 自家製消毒液のデメリット
  • ノロウイルスに有効な市販の消毒液
  • 消毒する際の5つの注意点
  • 消毒以外の2つのノロウイルス対策方法

を紹介します。


自家製消毒液でいいの!?2つのデメリットが恐怖…

ノロウイルス、消毒
ノロウィルスの消毒には『次亜塩素酸ナトリウム』が有効と言われています。

この成分は、キッチンハイターやハイター、ミルトンなどの量販店で手に入る塩素系漂白剤に含まれているので、それを希釈することでノロウイルス用の消毒液にすることができます。

この自家製消毒液の作り方は、ネットではもちろん色んな媒体で見ることができますし、行政機関のHPにも紹介されています。

しかし、この方法には大きなデメリットが2つ!!

  1. 作り置きしておくと時間が経つにつれて効果がなくなる。
  2. 希釈を間違える可能性がある。

これ、忙しい人にとっては大問題だと思いませんか?

かと言って、いざ近くで吐いている家族がいる傍らで、とっさに作れるものか!!

・・・というわけで最近では、とっさの時ですらサッと使える消毒液が登場するようになりました。

次の章では、そんな便利な消毒液を3つご紹介していきます!

 

効果が信頼できる市販の消毒液はこの3つ!

ノロウイルス、消毒

ノロウイルスの消毒に期待できる、市販の消毒液を早速ご紹介していきます。

何をもって効果が信頼できるかは、『ネコカリシウイルスを用いた試験』がされているかどうか?をもとに判断しています。

※ノロウイルスは人工的に培養できないため、メーカーでは構造が似ているネコカリシウイルスで消毒効果を確かめます。

 

①ウィルバス

ノロウイルス、消毒

出典:http://www.virubus.jp/

『ウィルバスは口に入っても安全な食品添加物殺菌料です。』

食品にも直接かけられる安全性と、ノロウイルスの不活性化(動けなくすること)を両立させたシリーズで、飲食店や宿泊施設などでも使われています。
濃度が違う3種類があり、

  • 普段の予防に使うには『ウィルバス』『ウィルバス200』
  • 汚物の処理には『ウィルバス1000』

がおすすめとのことです。

『3か月~6ヶ月ほど保存が効く』ので、ノロウイルスが活躍する冬のシーズンをカバーできますね!

 

②アルタンノロエース

ノロウイルス、消毒

出典:http://item.rakuten.co.jp/

『アルタンノロエースは調理器具をはじめ、厨房、施設、食品の衛生管理に最適です。』

広島大学との共同研究によって開発された消毒液です。

こちらは次亜塩素酸ナトリウムではなく、ウイルスに抵抗力のある『柿渋』を含んでいるのが特徴です。

口に入っても安全な食品添加物を使って作られているそうです。

 

試験では実際にノロウイルスを使って消毒をおこない、効果が認められました。

特許を取っていることもあり、個人的には信頼のおける消毒液です。

ただし、柿渋の性質上、白いものにかけると色うつりするケースがあるそうな。

まぁ緊急事態に色うつりどーのこーのは言ってられませんけどね!

 

③イーフィックス

ノロウイルス、消毒

出典:http://www.delick.co.jp/product/eaifix.html

『濡れた場所でも効果を発揮します。』

こちらは個人的に愛用している消毒液です

BV4というこの消毒液ならではの成分が、ノロウイルスの不活性化をしてくれます。

(他にもインフルエンザウイルスやSARSウイルスなどにも有効なのだとか。)

 

BV4は口に入っても影響のない成分で、食材に直接スプレーしても大丈夫だそうです。

さらに特徴的なのが、保湿成分が入っているので『手荒れの心配が少ない』です。

(ノロウイルスに有効と言われている次亜塩素酸ナトリウムは刺激が強いので、人によっては手荒れを起こします)

世界的にも最も厳しいとされる『AOAC基準』の審査をクリアしているので、信用度が高い消毒液です。

 

以上、ノロウイルスに対してきちんと効果を確かめている消毒液をご紹介しました!

世の中、ノロに有効とうたわれているものはたくさんあります。

しかし、その検証についてがうやむやに書かれていたり、ネーミングだけ「ノロを殺菌してくれそう・・・」というものにして、

実は効果のない消毒液だったりするものもあります。

製品名のイメージだけにとらわれないで、きちんと内容を確かめて使いましょうね!


消毒する際の5つの注意点

ノロウイルス、消毒

ノロウイルスが含まれる吐物や便などの消毒を行う際は、5つの注意点があると言われています。

 

①使い捨てのマスク、手袋、エプロン(カッパ)を着用する

 

ウイルスに触れる、飛沫を浴びる・吸ってしまうという可能性があるので、消毒の際には必ず『使い捨てのマスク、手袋、エプロン(カッパ)』を着用してください。

なお、消毒が終わったら、ビニールの袋にまとめ、使いまわさず捨てるのをおすすめします。

ノロウイルスは、乾燥してからも活性が失われないので、ウイルスがついている可能性のあるものは、必ず密封してから捨てましょう。

 

②吐物の消毒は、半径2m程度の範囲まで行う

 

吐物を消毒する際は、『半径2m程度』を目安に消毒を行ってください。

吐物は床などにぶつかると、広範囲に飛び散るため、一見汚れていなくても、周囲の消毒が必要と言われています。

半径2mというのは、1mの高さから吐物が落下した場合の範囲の目安なので、もっと高い場所から吐物が落ちた場合は、さらに広範囲に広がることがあります。

 

④膝、足などでノロウイルスを踏まないようにする

 

ノロウイルスの消毒をする際には、ひざまずいたりするため、膝や足でノロウイルスを踏んでしまう可能性があります。

ウイルスを広げないよう、膝や足にビニール袋をかぶせるなどの工夫をしてみてください。

 

⑤すみやかに消毒し、密閉して捨てる

 

感染者の吐物や便などがどこかについた場合は、すみやかに消毒を行ってください。

ノロウイルスは、乾燥しても活性を失わないので、乾燥したノロウイルスでも、体内に入れば感染を引き起こすことがあります。

乾燥したノロウイルスが風に舞って体内に入る可能性があるため、消毒に使った手袋なども、使用後はビニール袋などでしっかり密閉して捨てましょう。

 

⑥処理後はよく手を洗う

 

手袋をしていても、どんなタイミングでノロウイルスを触っているかは分からないので、マスクなどをすべてはずし、処理が完了したら、よく手洗い・うがいをしましょう。

なお、マスクやエプロン、手袋などの場合は、すべて捨てるのが理想的ですが、使い捨てのエプロンがない場合は、布製のエプロンでも構いません。

その場合は、使用する度に、次亜塩素酸ナトリウムで作った消毒液で消毒するのがおすすめです。


消毒以外のウイルス対策2つの方法

ノロウイルス、消毒

消毒以外にもノロウイルスに感染するのを防ぐ方法を2つご紹介します。

 

①正しく手を洗う。

 

ノロウイルスは、少量でも体内に入ると感染するので、手から体内に入らないよう、日頃から適切に手を洗うことが大切だと言われています。

ノロウイルスはとても小さく、ウイルスが手のひらや指のシワなどに入り込むことがあるので、すみずみまで意識して手を洗いましょう。

〈手の洗い方〉

  1. 指輪、時計など、アクセサリー類は外します。
  2. 水で表面の汚れを流します。
  3. 石鹸をつけ、両手をこすり合わせるようにして、手のひらと指の表面を洗います。
  4. 手の甲・指の背を片方ずつ洗います。
  5. 両手の指を組み合わせて、指の間を洗います。
  6. 爪を手のひらに立てて、手のひらをこするように洗います。
  7. 親指をにぎるようにして洗います。
  8. 手首のをつかみ、シワに沿って洗います。
  9. 時間をかけて流水で石鹸を洗い流します。
  10. ペーパータオルや自分専用の清潔なタオルを使って手の水気を拭き取ります。

※③~⑧まで30秒、⑨に20秒の程度の時間をかけて洗ってください。

 

②ノロウイルスの感染が疑われたら調理しない。

 

ノロウイルスの感染者が、手にノロウイルスがついたまま調理をすると、食材や調理器具などにノロウイルスがつき、感染が広まってしまう可能性があります。

吐き気や下痢などの症状があり、ノロウイルスの感染が疑われる場合は、念のため、調理を控えるようにしましょう。

 

二枚貝は加熱してから食べる

 

 

ノロウイルスが気になる方は、カキ、アサリ、シジミなどの二枚貝を加熱してから食べることで、貝からのノロウイルスの感染を防ぐことができると言われています。

『加熱の際は、90秒以上、貝の中心部を85~90度になるようにするのがおすすめです。』

二枚貝の多くは、海水の中にいるプランクトンをエサとしていますが、海水には下水処理をほどこした水が流れ込んでいると言われています。

下水処理場では、ノロウイルスは死滅しないため、それをエサと一緒に吸い込んだ貝の体内にノロウイルスが蓄積することがあります。


まとめ

ノロウイルス、消毒

目に見えない敵が一番怖い!ノロウイルスは感染力が尋常じゃないほど強いのでなおさらです。

予防に、二次感染防止に、市販の消毒液を上手に使っていきたいですね。

消毒液を使うか否か!?使うとしたらどんな商品か!?それを決めるのは人それぞれですが、消毒剤が沢山あって迷ってしまいますね。

今回は『ノロウイルスに有効な市販の消毒液について、消毒する際の5つの注意点、消毒以外の2つのノロウイルス対策方法』について紹介しました。

是非、参考にして頂き、ノロウイルスに打ち勝ちましょう。