多くの赤ちゃんが一度は経験する『乳児湿疹』

肌が薄く敏感な乳児には、湿疹を発症するリスクが大人よりも高くなるんです。

乳児湿疹の原因は主に母乳によると言われてますが、母乳以外にも、乳児が、湿疹を引き起こす要因があると言われてます。

果たして、食事は関係しているのでしょうか?

その主な原因を、ママの血液でできている『母乳の質が悪い!』『食事を見直すべき!』とする派。

『母乳は関係ない!』よって『ママの食事も関係ない!』とする派。

どうも、ちまたでは、意見が主に二つに分かれているようですね。

主な原因としては、一体どっちが本当なんでしょうか・・・?

そんな不安を取り除けるように、これから、探っていきましょう!!


『乳児湿疹』知っておきたい2つの種類

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乳児湿疹とは、赤ちゃんの肌にできるブツブツの総称です。

総称』というくらいなので、いろんなパターンのブツブツがあるということです。

主に、下記の2種類に分かれます。

 

・脂漏性湿疹。

・乾燥性湿疹。

 

このように、全く逆のタイプの湿疹もまとめて『乳児湿疹』として扱われます。

 

脂漏性湿疹ってどんな症状?

 

脂漏性湿疹の原因は、ホルモンの影響によって赤ちゃんの皮脂の分泌が多くなるためです。

赤ちゃんの頭部や顔面にかさかさした発疹がみられます。

好発部位は頭皮や眉毛の生え際など、皮脂の分泌の多い場所です。

余分な皮脂が皮膚にこびりついて固まり、白~黄色い色をしたかさぶたのようになるのが特徴です。

皮脂の付着した部位が雑菌などにより感染をきたすと、炎症を起こして赤くなったり、ジュクジュクしたりすることがあります。

 

乾燥性湿疹ってどんな症状?

 

生後半年くらいになると皮脂の分泌量が落ち着くのですが、、、

その代わり今まで皮脂で守られていた赤ちゃんの薄い皮膚が乾燥するのが原因です。

赤ちゃんの皮膚のバリア機能が空気の乾燥に耐えられないため、というのが有力説です。

主に肌のかゆみや湿疹を引き起こします。

背中やお腹にできやすく、顔中心に湿疹ができる脂漏性湿疹とは、できる場所が異なるのが特徴です。

 

乳児湿疹になりやすい要因11選

 

赤ちゃんの中でも個々の体質や個人差はありますが、基本的に、

赤ちゃんの肌は、体質的に皮膚が弱いことです。

正常にある皮膚のバリヤー機能がまだ弱いため、皮下組織の炎症が起こりやすいらしいです。

今、一般的に、乳児湿疹を引き起こしやすいと言われている要因は下記の通りです。

 

  1. 母乳(脂肪・糖質の多い母乳)
  2. ママの身体の女性ホルモンの影響(主に母乳から取り込まれる)
  3. 食べ物(離乳食)
  4. 粉ミルク(カゼインβやβ-ラクトアルブミンを含むもの)
  5. タバコ
  6. 便秘
  7. 傷などの外部からの刺激
  8. 汗や食べ物などの汚れ
  9. ハウスダストなどのアレルゲン
  10. 乾燥
  11. うんちやおしっこなどの汚れ

 

上記の要因の内、上位5個の要因については、すべての赤ちゃんにではなく、

赤ちゃんの身体にアレルギー抗体が作られてしまった場合に、症状としてでてきやすいという事なんです。

赤ちゃんの肌は、それだけデリケートなんですね!

上記にあげたように、いろんな要因で起こるブツブツを、『母乳の質が悪いから食事を改善せよ』で、まとめてられては、ちょっと強引な気がしますね。

そして、乳児湿疹ができてしまったのは、ママの食事のせいだからママが悪い、みたいな風潮もちょっと違う気がしませんか?

あくまでも、乳児湿疹ができる原因にはいろんなものがあって、ママの食事改善『も』原因のひとつとする見方がいいように思いますが。。。

あなたはどう思いますか?

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【研究データ】母乳の質は食事で変わらない!?

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海外では、『食事によって母乳の質が変わることはない』とする研究結果が出ているそうです。

栄養状態がいい国のママと、栄養状態があまり良くない国のママの母乳の成分には、大して変わりはなかったという研究結果がでています!

関係がないのなら、じゃあお菓子も、辛いものも、油っこいものも何でも食べていいの?

というと、、、それもまた違うと思います。

確かに、そういう研究結果があるのはひとつの事実ですが、研究と言われるものには、

必ずサンプルの数というものがあり、必ずしも万人に当てはまるということはないでしょうね。

 

【個別性】食事が母乳に与える影響

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実際の例ですが、、、

『油っこい肉料理とか甘いお菓子とかを食べて授乳したら、次の日に子供の乳児湿疹がひどくなりました。母乳の状態も少しドロッとしていて、味を確かめたら、まるで練乳のような甘さでした!』

大人でも甘いと感じるものを、さあ飲みなさい!!。。。。とは、とても言えないでしょうね。

また、そんなケースもあれば、、

『何を食べても母乳の状態に変わりはなく乳児湿疹も出なかった!』というママさんもいます。

 

いろんなケースがあるということは、ママの食事が母乳と乳児湿疹に与える影響は、ママさんと赤ちゃんの個人差が大きい!ということなのではないでしょうか!?

基本的には、健康的だね!とされる食事をしつつ、赤ちゃんの湿疹の状態を見ながら、『これを食べたら悪化したから次はちょっと量を控えよう』

というように、個人個人で調整していくのがいいんじゃないかな?と思います。

何より大前提として、ジャンクフードや栄養の偏った食事を摂っている身体には、質のいい血液はできないし、質のいい母乳は出ないでしょう。

 

乳児湿疹を起こさない母乳を作るための食事5つの考え方

 

もし、あなたが、乳児湿疹に母乳が影響していると考えるなら、食生活を見直してみましょう。

具体的には下記の通りです。

  1. 食事全体を、和食中心に変えてみましょう。
  2. 油を多く使うものは避けましょう。
  3. 味つけを薄くしましょう。
  4. 栄養価の高い食材を使いましょう。
  5. 甘いものがどうしても食べたいということであれば、洋菓子よりも和菓子を選びましょう。

 

今は食べたいものが何不自由なく手に入る時代なので、自然と偏った食事になりがちですね。

しかし、『美味しいものはたいてい脂肪と炭水化物でできている』っていうCMも、ありましたよね!

そういう習慣を、赤ちゃんのためにも、ママのためにも改善しましょう!っていう意味での、『食事を見直ししましょう』ということなんだと思います。

 

ただし、我慢のしすぎでストレスになってしまうと、かえって母乳の質を低下させてしまうことも。

母乳の状態や赤ちゃんの肌の調子がよければ、量に気をつけながら、『イライラしてまで絶対に食べない』と気負いすぎないでくださいね。笑

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乳児湿疹の治り方6つのパターン

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乳児湿疹を治す方法には、実にいろんなものがあります。

  1. 食事で治す方法
  2. 保湿で治す方法
  3. ステロイドなどの薬で治す方法
  4. 石鹸を使って洗う方法
  5. 石鹸を使わずにお湯のみで洗う方法
  6. 1歳ぐらいで自然に治るケース・・・

 

これだけいろんな方法があるということは、治り方は人それぞれなんですね。

赤ちゃんも1才を過ぎれば、皮膚が強くなっている事も関連しているようです。

そして、一つの方法のみで良くなった赤ちゃんもいれば、いろんな方法を組み合わせて良くなった赤ちゃんもいます。

確かに、食事を健康的なものにするのは大事です。

 

『母乳は血液からできているのだから、まず血液を状態のいいものにしましょう。』

という考え方は、赤ちゃんの育つ環境を良くすると言う事につながるので、賛成ですね。

ただ、そればっかりに集中してしまうと、もし他に乳児湿疹の原因があったとしても、見えない場合があると思います。

一人で悩まずに、行きつけの小児科に相談してみるとよいでしょう!

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まとめ

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赤ちゃんのお世話をしているママは、睡眠不足、疲労も重なるので、考える余裕が無くなって、ついついひとつの解決策に集中してしまいますよね。

その集中した視点をちょっと広げてもらって、部屋の湿度はどうかしら?

もうちょっと保湿に気を配ってみようかな?

小児科の診察がイマイチ腑に落ちない、皮膚科に行ってみようかな?

もしかすると、治る糸口が思わぬところから見つかるかも知れません。

いつも思うのが『育児には、テストの正解みたいなものはない。』と思います。

『他の赤ちゃんの乳児湿疹が良くなったから、自分の赤ちゃんも良くなるはず!』

ということはまずないでしょう。

乳児の湿疹の治し方についても、それが同じ事が言えると思います。

大事なのは、今、その子を間近で見ているママの注意力と判断です!

旦那さんの協力も絶対必要ですよ!

ママさん一人ではなく、夫婦で協力して乗り越えてほしいですね。

私もそうやって、妻と一緒に乗り越えましたから。。。。

『食事を改善して、母乳の質を良くする、その結果で、その他のできる対策もやってみる』

という感じで、乳児の湿疹と向き合ってみてはどうですか?