最近、コンビニで非常に目につくのは、冷凍米飯類です。

TPPが締結され、安い外国米が輸入されるようになれば、今まで以上に冷凍米飯類が増えるのは確実でしょう。

では、冷凍米飯類の安全性に問題はないのでしょうか?

2013年には年間32万4000キログラムの加工米飯が生産されています。

そのうち約50%が冷凍パックされた冷凍米飯(焼きおにぎり、ピラフ、チャーハンなど)です。

スーパーの冷凍食品売り場には、各社の冷凍チャーハン、冷凍ピラフ、冷凍焼きおにぎり、冷凍牛丼…と、様々な冷凍米飯がにぎやかに並んでいます。

どれを買ったらいいのか悩む方も多いはずです。

そんな冷凍パックされた冷凍食品の安全性の問題について、今回お話したいと思います。


塩分の摂取量による健康への悪影響に注意!

まず、買う前にしっかり頭に入れておきたいことがあります。

冷凍米飯に共通しているのは、『調味料(アミノ酸等)』『○○エキス』の使用です。

冷凍米飯メーカーが『味の良さ』と自画自賛していますが、味の大半は、この二つの成分で作られたものです。

特に薬物や食品の有効成分を水・アルコール・エーテルなどに浸して抽出し濃縮したエキスの比重が大きく、分量が多ければそれだけ濃い味を感じます。

こうした濃い味の冷凍米飯を日常的に食べていれば、家庭で作ったチャーハンや焼きおにぎりは、味が薄くて物足りなくなってしまいます。

濃い味でしか満足できなくなれば、塩分の摂取量も多くなり健康への悪影響も出てきます。

 

心臓病のリスクを高める『トランス脂肪酸』

冷凍米飯には植物油脂もよく使われます。

冷凍米飯のチャーハンがひと粒ずつほぐれているのも植物油脂を使っているためです。

冷凍チャーハンによっては、心臓病のリスクを高める『トランス脂肪酸』を多く含む『ショートニング』を使用しているのもあります。

『トランス脂肪酸』とは、天然に食品中に含まれているものと、植物油や魚油から油脂を加工・精製する工程でできるものがあり、今危惧されているのは、人工的に作られた脂肪酸の事を指しています。

 

『食べるプラスチック』と呼ばれ、アメリカの肥満社会を作ったのは、このトランス脂肪酸によってだと言われています。

それを聞くと、心臓病のリスクを高めると言わるのも、なんか納得してしまいます。

そんなトランス脂肪酸を多く含んでいる、植物油を原料とした常温で半固形状(クリーム状)の食用油脂である『ショートニング』を使用している冷凍チャーハンは、なるべく避けるべきだと私は思います。

 

パックご飯を安全に食べるための3つのポント

③ 米の産地偽装が相変わらず後を絶ちません。

事故米がまた利用される可能性もあります。

中国産米をブレンドして国産米として販売することなど珍しいことではないのが、米流通の世界です。

やたらと『新潟コシヒカリ』などと強調しているのは、かえって疑ってかかった方が無難です。

 

他、肝に命じておきたいのは、冷凍米飯類は加工食品であることに変わりはなく、当然のことながら食品添加物も冷凍されているということです。

冷凍米飯も冷凍食品だから添加物はあまり使用されていないはずと、思っている人も多いはずです。

確かに、保存料は使う必要はないから使っていません。

しかし、それ以外は他の加工食品と同じように添加物は使われています。

例えば、焼き豚入りを売りにしている冷凍チャーハンの場合、『調味料(アミノ酸等)』のほか、加工デンプン、着色料(カロチノイド、カラメル)、pH調整剤が使われています。

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食べ過ぎに注意と、ご利用の際には裏面を見ながらご利用下さい。

如何でしたでしょうか?

思っている以上、安全性の問題について懸念される事が多かったのではないかと思います。

何も気にせず冷凍パックされた冷凍米飯類などを食べすぎると、大変な事になってしまうかもしれません。

ただ、全ての商品が上記のような危険性のある添加物を使用しているわけでは無いと思います。

また冷凍食品は、主婦の方にとっては大きな家事の味方だと思いますので、購入前にちょっと裏面をみながら、上手にご利用頂ければと思います。