厳しい暑さが続き、過ごしにくかった夏を終えて、ようやく涼しくなってきた…と喜ぶ人も多い秋。

しかし、油断大敵。

秋は注意しなければならない病気がたくさんあるんです。

特に、気温の変化が激しく、季節の変わり目でもある秋口は注意が必要。

赤ちゃんや子供、高齢者など、免疫力の低い方は重症化してしまうことのある病気もあるんです。

それこそ、命に関わる危険性だって十分にあり得ること。

秋には秋で流行する病気があるのですが、特に季節の変わり目でまだ身体が夏仕様のままであれば、秋の冷え込みに弱って思わぬ重病にかかってしまう事も。

ということで、今回は秋に流行する病気とその特徴についてどこよりも詳しくお伝えしていきます♪

あなたも、あなたの大切な赤ちゃんも子供も高齢者のためにも、皆で防いでいきましょう!

今回は、秋に流行する病気の情報を一覧形式でまとめてみました。

1つ1つ詳しくお話ししていきますね♪

目次を活用いただき、お好きなところからご覧ください。


【伝染注意】ウイルス・細菌による感染症

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

出典:matome.naver.jp

空気が乾燥する秋から冬にかけて、

ウイルスや細菌による感染症が流行するのは有名ですよね。

中でも症例の多いのが、インフルエンザやRSウイルスです。

インフルエンザは、予防接種を受けることが推奨されています。

インフルエンザが本格的に流行のピークを迎えるのは冬場ですが、

予防接種の効果が出るまでには少し時間がかかりますし、お子様の場合は複数回接種しなければならないので、冬になる前に予防接種を済ませるようにしてくださいね。

RSウイルスは、喘息の傾向があるお子様の場合は重症化してしまいやすいので注意が必要です。

また、長期間にわたってウイルスの排出が続きますので、兄弟間での感染にも気を付けてください。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

インフルエンザ

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出典:welq.jp

インフルエンザにかかれば高熱や頭痛、関節痛などの症状があらわれます。

ワクチンの接種が推奨されていますが、インフルエンザは年々進化し少しずつ変わっていくので、油断せず体調を整える事が大切です。

インフルエンザでよく聞かれるのは、今年の予防接種は今年流行っているインフルエンザのウイルスにちゃんと合っているかということです。

ワクチンというのは、ここ十何年は、Aソ連、A香港、Bという3種類を入れてありますので、これが外れるということはないのですね。

ただ、インフルエンザのウイルスは、毎年毎年、ちょっとずつ変わっているのです。

モデルチェンジし続けるウイルスなので、つくったワクチンはそのウイルスにぴったり合ったものができていないわけで、そのズレが大きいとあまり効かないのです。

また、血液の中にウイルスが入れば抗体は効くのですけれども、鼻の粘膜にウイルスがついたばかりのときには予防注射でできた抗体は効きません

インフルエンザは鼻の粘膜につくとすぐに症状をおこしますので、打っていても発病してしまう人がたくさんいるというのも現実です。

ただ、ほかに防ぐ方法がありませんので、アメリカなどは、インフルエンザのワクチンを小さい赤ちゃんにも打つということを積極的に勧めています。

日本では、いろいろな意見がありますけれども、私は予防接種をされることをおすすめします。

むしろ、『予防接種をしていない人が多いから感染する』といっても過言ではない部分もあります。

迅速診断キットでどんどん診断できるようになりまし、鼻水だけ出していて熱のない赤ちゃんがインフルエンザだとわかることもあるわけです。

家族にインフルエンザの人がいて、この子は鼻水が出ているから調べてくださいと言われると、調べればわかるわけですが、そのように何でも調べなければ信用できないという考え方が、私たちにとって本当に良いことなのかは、また大きな課題だと思っています。

 

RSウィルス

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出典:ja.wikipedia.org

RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)は、RSウイルスの感染によって咳、鼻汁など呼吸器症状を引き起こす病気です。

生後1歳までに半数以上が、2~3歳までにほぼ全ての子どもが感染するとされており、乳幼児の代表的な呼吸器疾患の原因となっています。

年齢を問わず生涯にわたり感染を繰り返し、大人が発症する場合もあります。

特に注意が必要なのは喘息持ちのお子様です。

普段から喘息を患っている場合、重症化する傾向があります。

しかし、高齢者の方も注意が必要です。

大人になってから発症しても大して重症化しない病気ですが、免疫力の弱い高齢者に関しては急性下気道炎の原因になることがあります。

 

【流行時期】特徴・症状

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出典:www.good-doctors.net

一般的には鼻汁・鼻づまりなど軽い『鼻かぜ』の症状からはじまり、2~3日後には咳き込み症状が現れます。

乳幼児では強い咳き込みや喘息のような喘鳴・呼吸困難、38度程度の発熱を伴うこともしばしばあり、特に生後6カ月以内の乳幼児が感染した場合、細気管支炎や肺炎など重症化する確率が高くなります。

ほとんどの場合1~2週間で徐々に回復しますが、重症の場合は呼吸困難などで入院が必要となる場合もあります。

例年、秋から冬にかけて増加し、冬季にピークがみられます。

 

秋から冬、いまごろに流行するもので皆さんに一つ知っていただきたいこのRSウイルス。

あなたは一度でもこの名前を聞いたことがありますか?

これは、Respiratory Syncytial Virusの頭文字をとったものですけれども、非常にポピュラーなウイルスです。

1歳までに70%、2歳までにほぼ100%の子どもがかかると言われている、ごくありふれたウイルスです。

人生を通じて再感染があって何回も感染します。

2回目からはそんなに重くならないということもわかっています。

症状としては、発熱を伴ってゼーゼーする。

昔、こういったウイルスがあることを知らない頃は、私たちはこれを乳児喘息なんて言っていたんですけれども、実はそうではなくてRSウイルスの感染症だったということが最近になってだんだんわかってきました。

重くなると呼吸困難になって、入院しなければいけないということも非常に多くて、小児医療にとってはインフルエンザよりももっと厄介なウイルスです。

ただ、ほとんどすべての子どもがかかるということは、すごく軽く済んでいる人もたくさんいるのです。

六カ月未満の赤ちゃんで、鼻がジュルジュルして苦しそうと言って外来に来る患者さんを調べると、この時期ではほとんど陽性です。

大抵、お母さんが風邪を引いているとか、兄弟が風邪を引いているということでうつされているのです。

この病気は迅速診断キットができてから簡単に診断できるようになりました。

ただ、保険の適用がないので、すべての先生がやっているというわけではありませんけれども、非常に役に立つ検査です。

かかると中耳炎にかかることが多い、喘息になりやすい子はその後も長い間ゼーゼーするなど、いろいろなことがわかっています。

流行することの多い病気ですが軽い人もたくさんいますので、流行しないようにするというのは難しいですね。

みんながよく手を洗うとか、いろいろなものをよく拭いておくとかということでしか予防はできないというか、予防すること自体が難しいというふうに思っておいてください。

赤ちゃんではこの病気にかかると、3週間とか4週間ぐらいずっとウイルスを排泄しているようなこともあるのです。

つまり『うつらないようになるまで休んでください』というのは大変なことになるわけですね。

保育園そのものが経営できないということになってしまいますので、こういう病気があるということを知りながら保育をすることがとても大事なことですよね。

 

もう一度整理し、詳しくしたものをご覧ください。

これであなたもウィルスからあなたやあなたの大切な人を守りましょう!

 

大人が感染した場合

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出典:health-note.info

年齢が上がるにつれて症状は軽くなります。

RSウイルスに対して免疫を持っているので発症しても軽い『鼻かぜ』程度でおさまることが多いようです。

そのため、大人がかかってもただの風邪だと思い、知らないうちに乳幼児にうつしてしまうケースがあるので要注意です。

しかし、大人でも気管支炎や肺炎を起こすケースも報告されており、その場合は38度以上の発熱が5日程度続いたりします。

また、高齢者が感染した場合は急性下気道炎の原因になることもわかっています。

 

感染経路と潜伏期間

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出典:www.mbok.jp

主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどによって感染する『飛沫感染』と、患者と接触したりウイルスの着いたドアノブなどに触れて感染する『接触感染』です。

手についたウイルスは約30分もの間感染する力を持っているため、かなり感染力が強いウイルスと言えます。

感染してから発症するまでの潜伏期間は2~8日。

典型的には4~6日とされます。

 

予防法

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出典:kizu-cure.com

RSウイルスは飛沫感染と接触感染で広がるため、マスクの着用と手洗いを徹底しましょう。

アルコール等での消毒、除菌も効果的とされています。

家庭内での感染が多いとされており、家族みんなで予防の意識を持つことが大切です。

 

対処・治療法

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残念ながら、RSウイルスに対するワクチンや治療薬(抗ウイルス薬など)は現在のところありません。

感染した場合は、咳き込みなどの症状に対しての対症療法が主体となります。

症状が出始めた人はマスクをする、乳幼児との接触を避ける、寝室を別にするなど、早めの対策を行うことが大切です。

 

胃腸炎

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出典:slism.net

胃腸炎を引き起こすのが、『ノロウィルス』『ロタウィルス』です。

ノロウィルスに感染した場合、嘔吐・下痢・腹痛などの症状があらわれます。

ロタウィルスは特に乳幼児に感染しやすいウィルスです。

どちらも感染力が強いウィルスなので、吐瀉物などを処理する際には注意しましょう。

次に、ロタウイルスとノロウイルスというウイルス性の胃腸炎です。

これも大きな問題です。

ノロウイルスは大体秋から流行ります。

11月ぐらいから流行って熱はそんなに高くはないですけれども、突然吐いて、下痢は、次に出てくるロタよりは軽いということが多いです。

最近、これを調べる迅速診断キットも出てきましたけれども、まだ保険適応はありませんので、実施している医療機関は少ないと思います。

ノロウイルスは時に大流行を起こすことがあります。

特に集団で起こるのは、吐いたものをよく拭いておかないと、それが乾燥してウイルスが空気中に飛び散ることが大きな原因になると考えられています。

ウイルスが部屋の中を回るようになって、部屋にいる人全員がかかってしまう。

あたかも食中毒みたいな感じで流行ることがあります。

ロタウイルスは、便が白っぽくなって昔はコレラみたいな感じだったので、仮性コレラと言われたものですけれども、これは2月くらいからだんだん多くなります。

大抵高熱が出て、ものすごい勢いで吐いてしまいます。

そのあとに、米のとぎ汁様のお水みたいで白っぽい便が長く続きます。

非常に脱水になりやすくて、点滴をしたり入院したりということが多い病気です。

感染力は強いです。

ほかの病気で入院しているときに、この患者さんが入院してくると、病院の中でこの病気をもらって帰ってくるという人がよくあります。

アメリカではこれに対するワクチンがもうできて、実際に使われるようになってきました。

日本もそのうち使われるような時代が来るかもしれません。

保健適応や特許・輸入など大人の事情が解決してからにはなるでしょう^^;

もし、もう導入されていたら教えてください♪

 

【溶連菌感染症】ちゃんと治さないと命が危ない!?

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出典:health-note.info

溶連菌は、以前は『溶解性連鎖球菌』と呼ばれており、この菌に感染して起こる病気が『溶連菌感染症』です。

溶連菌には健康な体には害のないものから病原性の強いものまでさまざまな種類があり、小児科で問題となっているのが咽頭炎を起こす『A群β型溶連菌』です。

感染しても無症状の場合が多いのが特徴ですが、実は害毒が強く大きな病気になり易いということでよく知られた細菌です

溶連菌感染症は子どもの病気というイメージがありますが、大人の発症もあるので油断は禁物です。

これだけは原因がウイルスではなくて細菌です。

昔は発疹がいっぱい出て、猩紅熱と言われた病気ですけれども、軽いものもあってなかなか普通の風邪との区別が難しいです。

流行してきたら、流行していることを園の人にぜひお知らせしていただきたいと思います。

病院に来て、私たちがノドを診るとある程度わかりますけれども、外見からでは区別がつきませんので、集団生活での流行状況の情報が役立つのです。

これも迅速診断キットがあって、ノドを調べるとはっきりと診断ができる病気ですので、見逃さないようにしたいものです。

駆け足でしたけれども、幾つか病気のお話をさせていただきました。

あまり感染症を怖がらないで、正しい知識を持って対応していただきたいというのが私の考えていることです。

特徴・症状・流行時期

『A群β型溶連菌』が引き起こす『急性咽頭炎』のほか

  • 扁桃炎
  • 猩紅熱(しょうこうねつ)
  • 急性糸球体腎炎
  • リウマチ熱

など溶連菌感染で起きる病気はさまざまです。

中でも子どもに多い急性咽頭炎は、通常の風邪よりも熱が高く、のどの粘膜が赤く腫れて強い痛みを伴うのが特徴であり、発疹や舌の表面に赤いブツブツができる『苺舌(いちごじた)』や舌の皮が剥がれるなど、さまざまな症状が現われます。

扁桃腺が腫れて膿が溜まるのも典型的な症状です。

また、合併症を引き起こしやすい細菌とも言われています。

『冬季』『春~初夏』の年間2回の流行時期が見られます。

大人が感染した場合

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大人は溶連菌に対する抗体を持っている人が多いため、感染しても子供のような症状が出ないことが多いようです。

感染しても気づかない『無症状感染者』が多いのが特徴です。

しかし、発症すると子供よりも症状が重かったり重症化して死亡する割合が高いとされているので、溶連菌感染症の症状が出たら、すぐに医療機関を受診し治療を始めるようにしましょう。

感染経路と潜伏期間

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

溶連菌の主な感染経路は『飛沫感染』患者の咳やくしゃみによって菌を含んだ唾液などの飛沫を吸い込むことで、呼吸器系に感染します。

家庭や学校などの集団での感染が多く、中でも姉妹兄弟は最も感染しやすく約50%、親子間では約20%との統計があります。

潜伏期間は2~5日で、多くの場合、発熱、咳、のどの痛みから発症します。

予防法

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出典:halaioru.com

溶連菌は健康な状態の保菌者が多く、かつ他人に感染力を持っていることがわかっています。

家庭内はもちろん人が多く集まる場所ではマスクを着用し、手洗い・うがいを徹底しましょう。

もし溶連菌感染症にかかってしまった家族がいる場合は、同じコップや食器を使うことは避けましょう。

対処・治療法

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出典:ameblo.jp

溶連菌感染症はウイルス性の風邪と異なり、自然に治ることはありません。

疑わしい症状が2日以上続く場合は、すぐに受診してください。

治療には抗生物質を服用し、通常2~3日でのどの痛みが緩和され熱も下がります。

ただし、完全に治すためには1週間から10日程度は薬を服用する必要があります。

症状が良くなってきたからといって自己判断で服用を止めてしまうと再び溶連菌が増殖し、症状が悪化し急性糸球体炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあります。

医師に指示された期間、用法や容量、服用回数をしっかり守って内服を続けることが大切です。

 

食中毒

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出典:www.mcorriss.com

食中毒は夏に多いイメージがありますが、実際に最も多いのは10月頃になります。

運動会など外で食事する機会が増えていること、夏バテを引きずって免疫力が低下している事などが原因のようです。

魚介類に含まれるサルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌から食中毒を起こすので、生魚には特に注意しましょう。

食中毒というと、梅雨時や夏場に多いイメージがありますが、

実は食中毒が年間で最も多く発生するのは10月なんです。

涼しくなってきたからと、食品の保管方法に関する注意が緩んでしまうことや、秋祭りや運動会などの行事で、屋外で飲食する機会が多いことが原因として挙げられます。

腸炎ビブリオ菌やサルモネラ菌による食中毒は、免疫力の低い方は重症化する可能性があります。

中には死亡例が出ているものもあるので怖いですよね。

台所の衛生管理は、一年中気を抜かないようにする必要がありますね。

また、秋から冬にかけて、ノロウイルスやロタウイルスによる胃腸炎も増加します。

重症化する可能性は低いですが、感染力が非常に強いので、

吐瀉物を処理する際などには特に注意が必要です。

 

呼吸器疾患

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

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秋は、肺が弱くなってしまう時期です。

というのも、季節の変わり目=気圧の変化によって気管支に影響が出るからなんです。

ちょうど季節の変わり目で風邪をひきやすい時期でもあるので、喘息の出始めや花粉症などの症状を見落としてしまいがちなのが厄介なポイント。

元々喘息の傾向があるお子様などは、発作が増える可能性が高いので、注意深く見てあげる必要があります。

重症化すると呼吸困難に陥ってしまう恐れもあるので要注意。

 

喘息

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

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9月中旬以降になると気温がグッと低下し、夏に冷たいものをとりすぎていた人などは、食欲不振など夏バテの症状が出やすくなります。

10月以降には湿度も低下し、朝晩の気温差が大きくなるため、上空は温かいのに地表付近は冷えるいわゆる放射冷却で空気の対流が悪くなり、汚れた空気が停滞。

その影響で、ぜんそくも出やすくなります。

11月以降には、温度、湿度ともにさらに低下。空気の通り道である気道の粘膜が乾燥して、異物を体外に排出する機能が衰え、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなります。

前日までの暑さがウソのように涼しくなったり、台風が来たりするなど、天気の変化が激しいこの季節は、気管支喘息(喘息)発作が起きる方が多くなります。

喘息は、空気の通り道である気道に炎症が起き、空気の流れが妨げられる慢性の病気です。

炎症を繰り返すうちに、『気道壁のリモデリング(変形)』が進行し、刺激に対する敏感さである『気道過敏性』も高くなります。

繰り返し咳や「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)が起こり、呼吸困難が起きます。

 

花粉症

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

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花粉症は、この時期はブタクサによるものが中心です。

春先に飛散するスギ花粉やヒノキ花粉による花粉症と比較すると、症状はやや軽いのですが、慢性化してしまったり、副鼻腔炎(蓄膿症)を併発する可能性があるので、軽視してはいけません。

 

【夏の終わり】秋はうつ病もヤバい!?

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

日照時間が短くなる秋から冬にかけては、精神的にもふさぎがちな人が増えると言われています。

秋冬に発症するうつ病を、季節性うつ病と言います。

これは、体はまだ夏モードで活発に動きたい気持ちがあるにも関わらず、脳は一足早く冬モードになってしまい、思うように体を動かせないジレンマなどが原因なんだとか。

気分が落ち込む以外の症状としては、過眠や過食(特に炭水化物や甘い物が欲しくなる)が挙げられます。

日光を浴びることによって症状が改善されますので、毎日短時間でも外出することが重要です。

 

【盲点】白内障にも気を付けて!

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白内障は水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。

発症は45歳以上の中年に多く、年齢を重ねるにつれて割合が増加する目の病気なのですが、実はこの時期・季節的な注意が必要なのです。

紫外線による皮膚ガンのリスクは夏場よりは少ない。

しかし、空気が澄んでいるので、白内障のリスクは増えると言われています。

秋の紫外線の量は3、4月と変わらない。

しかし、春や夏に比べて空気が澄んでいる分、直接肌に降り注ぐのです。

目の水晶体が白く濁る白内障は、加齢だけが原因ではありません。

紫外線に当たることで、水晶体のタンパク質が変化して白内障になることもあります。

紅葉狩りなどで長時間外出するときは、UVカットのサングラスなどで目を保護することをおすすめします。

 

季節ごとに感染症が増えるのはなぜ?!

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

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『冬はウイルスが大好きな季節』

こんな言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

低温・低湿度を好むウイルスにとって、冬は長く生存できる絶好の環境。

感染力が強くなるだけでなく、空気が乾燥するとウイルスの水分が蒸発し比重が軽くなるため、空気中に浮遊して伝播しやすくなります。

また、外気の乾燥によって咳やくしゃみの飛沫が小さくなり、飛沫に乗ったウイルスがより遠くまで飛ぶようになります。

咳・くしゃみによる感染範囲が広くなり、感染スピードが上がります。

一方、人のカラダは体温が低下すると代謝活動が低下し、ウイルスに対抗する免疫力がダウン。

また、夏に比べて水分の摂取量が少ないため、体内の水分量も少なくなりがちです。

体内が乾燥すると喉や気管支の粘膜がカラカラになり、本来粘液でウイルスの侵入を防いでいるノドや鼻の粘膜が傷みやすくなっています。

冬はウイルスが元気になり、人のカラダはウイルスに感染しやすい状態になるのです。

 

【必須】ウィルスの感染症を予防するためにやっておくべき3つのこと

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秋頃から気温と湿度が低下してくるため、ウィルスが活発に活動し始めます。

インフルエンザウィルス、RSウィルス、ノロウィルス・ロタウィルスなどが秋に流行するのはそのためです。

ウィルスの特徴として低温・低湿度で感染すること、ヒトからヒトへ直接流行していく事があげられます。

そのためウィルスの感染を予防するには、

  1. うがい・手洗いによる除菌
  2. 人混みを避ける
  3. 感染した人はマスクを着用し他人にうつさないよう気をつける

これらのことが最も大切です。

あなたや、あなたの大切な人を病気から守るためにもこれらのことは徹底してやっていきましょう!

そして、これはあなた一人だけがやっても意味はありません。

あなたの周りみんなで取り組むべき内容です。

ぜひこの記事をあなたの周囲の人へシェアしてあげてください♪

皆でやっていきましょう!

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まとめ

【夏の終わり】秋に流行する病気は注意しないと命が危ない!?赤ちゃん・子供・高齢者必見

秋は気温が低くなり、湿気も落ち着いてくるので、ウィルスが元気になり、感染症にかかりやすくなります。

また夏バテの延長や季節の変わり目で、まだ身体の準備ができていない事もあり、免疫力が弱って、病気にかかりやすい体質になりがちです。

過ごしやすい季節になりますが、油断せず手洗いやうがいを徹底しましょう。

特に免疫力の低い子供や高齢者は、重症化しやすいので注意が必要です。

また身体が夏モードを引きずっていることも免疫力が弱まる一因ですので、意識して外に出るようにし、日光を浴びて脳のバランスを調節してあげましょう。