女優・天海祐希さんが主演を務める、木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』を放送が開始されましたね。

木曜22時枠の連続ドラマが、また新たな幕開けとなったわけです。

天海祐希さんが演じるのは『天才シェフ』。

そんな天才シェフがひょんなことから『学校給食』を作ることに。

この天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』物語をきっかけに、学校給食の問題について今一度考える機会となるのではないでしょうか。

ドラマの内容と学校給食の問題について詳しくお伝えしていきます。


【天海祐希Chef~三ツ星の給食】ドラマの概要と学校給食とは

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

出典:ameblo.jp

今回の天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』の概要としては、完全オリジナル脚本でお送りする、日本だけでなく世界中から注目される三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(ほしの・みつこ)が主人公というもの。

これを天海祐希さんが演じます。

彼女は、男性社会ともいわれる料理の世界で、厳しい修業時代を強靱な体力とタフなメンタルで乗り切り、パリの名だたるフレンチレストランで修行して、数々の有名コンクールで優勝。

帰国後は、銀座の有名フレンチレストラン『La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)』の総料理長を務めます。

繊細な味覚と他の追随を許さない創造性で次々と新たなレシピを生み出し、世界有数のトップシェフまで上り詰め、『La Cuisine de La reine』は三ツ星を獲得しました。

メディアにも度々取り上げられ、最近ではテレビ番組でコメンテーターも務めるスター的存在だ。

光子の料理を求めて世界中のグルメが店に訪れ、予約は3年待ちの人気振り。

自分の料理に絶対の自信を持つ光子は『自分の料理を残す客など世界に存在しない』とすら思っているような天才シェフなんです。

しかし、ある日、彼女は店のオーナーとトラブルを起こしクビになってしまいます。。

オーナーの妨害と高すぎるプライドが災いしてなかなか新しい店が見つからない中、テレビ番組の企画で『学校給食』を作ることになります。

世界最高の料理を作ってきた彼女にとっては簡単なことだと思われたのですが…

栄養・経費・味覚の違いなど、多くの壁にぶつかり失敗が続いてしまいます。

しかもその様子はテレビで放送され世間に知られてしまう。

しかしここで挫折する光子ではない。失った星を取り戻すため、天才シェフの給食作りが始まった…。というのがドラマの概要となっております。

 

迷走フジテレビが今秋改編のドラマ戦争に投入したのは

  • 視聴率女王
  • 三ツ星
  • 給食

の3点セットといいうわけなんですね。

 

『給食系』ドラマが流行!?

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

出典:cinemacafe.net

それにしてもなぜ今、『給食』なんでしょうか?

実は最近、テレビにおいて『給食』というこの二文字が出てくる番組って多くなってきているようなんです。

たとえば、現在公開中の映画『お父さんと伊藤さん』(タナダユキ:監督、ファントム・フィルム:配給)で上野樹里さんと20歳差カップルを演じるリリー・フランキーさんの役どころは、給食センターのバイトで生計をたてている通称『給食のおじさん』ですよね。

もしくは先日、新聞広告を見ていたら、目に飛び込んできた文庫の小説タイトルが『給食のおにいさん 浪人』(遠藤彩見 :著、幻冬舎文庫)だった。。。なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?w

そこで懐かしくもやや塩分高め、ある種のキナ臭さも覚える給食の話題を少し掘り下げていきます。

 

【驚愕の事実】学校給食は食塩過多?

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

近年、厚生労働省の研究班がまとめた調査があるんですが、この調査は

  • 対象:全国12県
  • 2014年時点で小3・小5・中2
  • 計910人

という規模での統計です。

この調査によれば、子どもの給食も『塩分高め』という実態が判明したんです。

調査は、学校で給食のある平日(2日間)と家庭での休日(3日間)の食事内容を栄養素ごとに分析し、同省の食事摂取基準を満たす割合などを検証したもの。

結果、1日あたりの食塩摂取量を見ると、平日・休日いずれも国の摂取基準を上回る子の割合が8~9割を占めていた。

そのうち昼食由来の摂取量を見ても、学校給食と休日の家庭によるものに大差は認められなかったといいいます。

ビタミンやミネラルは休日のほうが不足気味のいようです。

給食も塩分高めという背景には、子どもに残さず食べてもらう提供側の配慮から『濃い目な家庭の味』への歩み寄りがあるのではないか、と専門家の方々は見ているようです。

しかし、子ども時代に決まる味覚や食習慣が、やがて成人後の生活習慣病発症に影響するのは周知の事実です。

口先だけの『食育』ではなく、まずは学校給食の減塩化こそを見直さないと、それこそ灯台下暗しということになってしまいますよね。

これが現状というわけです。

スポンサーリンク

【恐怖】味覚の破壊が原因!?「塩分」「油分」「糖分」の摂りすぎがヤバい

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

ずばり、単刀直入にいうと、『食品添加物』があなたや、学校給食を食べている子供たちの味覚を破壊している可能性があるんです。

500mlの清涼飲料水には50~60gもの糖分が含まれているものもあります。

本来であれば安全であるはずの『食品添加物』の中に、限りなくブラックに近いものが数々あるんです。

そう、食品添加物にはこの『安全性』とは別の怖さがある。

実はこれが、食品添加物の持つ本当の怖さかもしれません。

そもそも私たちのカラダは、

  • 塩分
  • 油分
  • 糖分

などの摂りすぎに対して防衛本能を持っています。

  • 塩辛い
  • 油っこい
  • 甘すぎる

と感じる味覚のことです。

ところが、添加物にかかれば、この防衛本能などたやすく崩れてしまいます。

1日の塩分の理想的な摂取量の目安は

  • 成人女性で8g
  • 成人男性で10g

までとされています。

しかし、インスタントラーメンやカップ麺の1杯に含まれる塩分量は、ほぼそれと同量なんです。

その結果、1日の塩分量が20g以上になっている人は少なくない。というのが実際です。

なぜこんなに塩分が使用されるのでしょうか?

それは、塩分が添加物やエキス類のうまみを強くしてくれるためです。

本来、『しょっぱい』と感じるべきものも、添加物のおかげで『おいしい』と脳が感じてしまうのです。

同様にインスタントラーメン1杯には30gを超える油が含まれています。

インスタントラーメンの麺は長期保存させるために、約130~150度の低温油で麺を揚げて水分を飛ばします。

この油を私たちは摂取していることになるのですが、実際の油の量と舌で感じる油っこさとは、大きな違いがあります。

油っこいと感じるポテトチップス1袋(30g)でも、使用されている油は約10gです。

しかし、カップ麺を食べて油っこいと感じる人はあまりいないのではないでしょうか。

インスタントラーメンばかりではありません。

ファストフードや市販の弁当にも大量の油が含まれていますよね。

また、500mlの清涼飲料水には、50~60gもの糖分が含まれているものは、砂糖でいうとコップ半分くらいの量。

砂糖をこの割合で水に溶かしたものは、甘すぎてとても飲める代物ではないっですよ。

ところが、それにクエン酸などの酸味料や数十種類の化学物質が配合された香料で香りをつけ、着色料で色をつけています。

そうすれば、いつものおいしい清涼飲料水が出来上がってしまうのです。

こうして私たちは知らぬ間にかなり過剰な

  • 塩分
  • 油分
  • 糖分

を摂っていることになります。

 

わかりづらい成分表示も原因に

塩分・油分・糖分の罠にはまってしまう一因には、成分表示の問題が否めません。

加工食品には健康増進法にのっとった成分表示が義務づけられています。

最近の健康志向のおかげで、この成分表示を気にする人も少なくないのですが。

しかし、これが実にわかりづらいものになっているんです。

  • 塩分
  • 油分
  • 糖分

といった表示がストレートに表示されていないのです。

たとえば、あるインスタントラーメンには『脂質39.6g』と表示されていたとします。

これはサラダ油に換算すると大さじ約4杯も使用しているということになります。

『ナトリウム3.8g』と表示があった場合、これを塩分量に換算するためには、2.5をかける必要があるのですが、3.8g×2.5=9.5gがこのインスタントラーメンに含まれるおおよその塩分量となります。

また、とある500mlの清涼飲料水の場合、成分表示には100mlの熱量として

  • エネルギー48kcal
  • たんぱく質0g
  • 脂質0g
  • 炭水化物12g

という表記になっています。

この炭水化物12gというのが実は糖類の量を示す表記であり、500mlのこの清涼飲料水には砂糖にすると実に12g×5=60gも入っていることになるんです。

これらの成分表示を見ただけで、正確な『塩分』『油分』『糖分』を読み取れる人は少ないのではないでしょうか。

冒頭に述べたように、添加物はこれらの摂りすぎを『おいしい』と感じるように味覚を破壊してしまう。

特に問題は、子どもたちです。

子どものうちからコンビニ弁当やファストフード、スナック菓子などの味をおいしいと感じるようになってしまうと、野菜や天然だしなど食物本来の持つおいしさがわからなくなります。

子どもの肥満や生活習慣病の予備軍が問題になっているが、これらも添加物と無縁ではないだでしょう。

こんな子どもたちを育てている私たち大人の責任は決して軽くないのではないでしょうか。

スポンサーリンク

学校給食の調理が『味覚』をダメにする!?和食継承への逆行とは

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

ところが、『週刊現代』(9月24日・10月1日合併号)の記事「「学校給食」の不都合な真実…こんなものを子供に与えていいわけない!」というものには、『学校給食の献立には日本らしさは見る影もなく、犬食いを育む食器からしておかしい』というコメントが載せられています。

京都・祇園の老舗料亭『菊乃井』三代目主人である村田吉弘氏がそう語っています。

「味の落ちた冷凍食材を使って意味不明な料理を提供している」給食の代表例が魚で、『私の記憶にあるものだと『サバのソース煮』。(略)これではサバ本来の美味しさなどまるで感じられない』

と、憤っているのです。

機内食の監修などにも意欲的に取り組む和食達人の舌鋒は、さらに自治体の民間委託によるセンター給食の実情にも斬り込んでいます。

「衛生面を重視するあまり、野菜などの生ものは85℃で3分間以上加熱している」例も散見され、「野菜炒めなんかはクタクタになって原形を留めていない」「学校に届ける間に冷め切って」「味はお察しのとおり」

と、和食文化国民会議の副会長も務める氏は嘆いているようです。

かつて受刑者たちの食事風景を視察した村田氏は

『給食よりよっぽど豪華』だし、各刑務所で調理するので『味噌汁も熱々のまま配膳』『それがなぜ子供たちには叶わないのでしょうか』

と、大いなる疑問を投げかけています。

こういった事実がある中で、学校給食と子供たちの味覚は、我が国日本固有の健康的な和食の文化とかけ離れてしまうのではないでしょうか。

 

ドラマ『Chef~三ツ星の給食』は給食を救えるか?

『菊乃井』といえば2009年以降、ミュシュラン京都・大阪で最高ランク(三ツ星)を獲りつづけている老舗料亭。

そして冒頭で紹介した天海祐希さん主演のドラマは、『Chef~三ツ星の給食』です。

これは現実と虚構の偶然の連鎖なのでしょうか?

話題を呼んで現実の学校給食を改善する流れにつながればと願いたいものです。

先日、爆笑問題のラジオ番組でも『給食』が話題となり、ライス初見参世代の太田光さんが『給食で白米が食えるなんて!』という衝撃を述懐しています。

進化していると思われている学校給食にも、問題が山積しているようですね。

 

まとめ

天海祐希さんのドラマ『Chef~三ツ星の給食』で考える『学校給食』の問題とは

天海祐希さんの新ドラマの影響はどこまであるのか楽しみですが、私たち自身も食事について見つめ直さなければならない時期なのではないでしょうか?

あなたやあなたの大切な人、子供たちの健康を守るためには、毎日の『食事』からという考え方は当たり前のようであって中々できることではありません。

人間は欲の塊ですから、本来怠け者なんです。

それは遺伝子レベルで組み込まれてる事実といっても過言ではないかと思いますが、あなたのプライドや承認欲求がそれらを引き留めてくれます。

そういった何かあなたの目標があれば、健康への意識も高まるのではないかと考えられます。

今一度立ち止まって、食事によるあなたの将来への影響について考えてみませんか?

苦しむのはあなたやあなたの大切なひとかもしれません。

スポンサーリンク