小林麻央さんも罹った乳がん。

乳がんの兆候・特徴といえば乳腺にできる『しこり』ですよね。

そんな乳がんには実は、しこりを作らないものもあるという話題が。

言い換えれば、乳がんの兆候や特徴は『しこりだけじゃない』とうことも考えられますよね。

小林麻央さんも罹った乳がんとしこりの関係性と、しこりを作らない『石灰化』という現象について詳しくご紹介します。

30代のあなた。

特に必見の情報ですので見逃さないでくださいね。


【余命】小林麻央さんも罹った乳がんの生存率とは?

小林麻央さんも罹った乳がんはしこりを作らないものもある!?30代 知っておきたい石灰化とは

出典:pinky-media.jp

国立がん研究センターが『がん患者の10年生存率』を初めて公表しました。

女性に多い乳がんは80.4%という結果でしたが、5年生存率88.7%と比べると、生存率は下がっています。

最先端医療などで、がんの生存率が高まる一方、乳がんのように再発の危険がある部位があることは見逃せません。

当たり前のことではありますが、定期的なチェックとケアが重要になってきます。

では、実際に定期的に乳がん検診を受けている女性はどれくらいいるのでしょうか?

  • 乳房をはさみこんで押さえつけるマンモグラフィ検査は痛くていや
  • まだ30歳前、乳がん検診なんて
  • つい忘れちゃって

などを理由に検診を遠ざけている人は少なくありません。

これを裏付けるように、厚生労働省の検診調査によると43.3%(調査対象年齢20〜69歳、2013年度)とまだ半数にも満たず、検診への意識が低いのが現状なのです。

 

【乳がん】がんとはいったいどんな病気なのか

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小林も産のように、乳房(乳腺)にできるがんを『乳がん』と言います。

現在、生涯に乳がんを罹患する日本人女性は8%、つまり12人に1人が罹患しています。

罹患率は年率約5%で上昇、過去30年で5倍に増加し、現在は年間7万人を超えていると思われます。

また、乳がんで亡くなる女性は、2013年に1万3000人を超え、1980年と比べて約3倍。

女性が罹患するがんの1位となっています。

ちなみに、死亡数では大腸がんが1位、乳がんは5位となっています。

極めて稀ですが、男性も乳がんに罹患することがあるんです。

日本人の乳がんは、世界的に見ると罹患率・死亡率ともに低いものの増加傾向にあり、罹患率・死亡率ともに減少傾向にある欧米諸国とは対照的です。

乳がん罹患率は30歳代から増加しはじめ、閉経後の40歳代後半から50歳代前半にピークをむかえ、その後は次第に減少します。

乳房は乳腺組織と脂肪組織からできていて、母乳(おっぱい)を作るところが乳腺です。

乳腺は15~25個の腺葉に分れ、各腺葉は多数の小葉に枝分かれしています。

ここで乳汁がつくられます。母乳は乳腺乳管を通り乳管洞に溜まり、乳頭から出ます。

乳がんの約90%は細い乳管上皮に発生し(腺管がん・乳管がん)、

  • 浸潤がん
  • 非浸潤がん

に分けられます。

浸潤がんとは、発生した組織層を越えて周囲の健康な組織内まで増殖するがんのことです。

浸潤がんはさらに、浸潤性乳管がんと特殊型に分けられ、2010年の統計では前者が全体の75.2%、後者が10.2%を占めます。

近年、非浸潤がんが増加しており、2010年の統計では乳がん全体の14.2%を占めます。

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実は良性!?乳房石灰化の真相とは

小林麻央さんも罹った乳がんはしこりを作らないものもある!?30代 知っておきたい石灰化とは

乳がん検診はマンモグラフィ(精度の高い乳房のⅩ線検査)と触視診のセットで行われています。

これにエコー検査が加わることもあります。

マンモグラフィは乳房を圧迫板ではさんで撮影するので痛みを伴うことが多いいんです。

しかし、画像の精度は高い印象があります。

実は検査後、マンモグラフィの撮影画像を見た医師から『石灰化がある』と言われることがあります。

石灰化とは『乳腺の中にカルシウムが沈着したもの』、つまりカルシウムの塊です。

実際に検診などで発見される石灰化は、乳腺症などによる良性が90%以上となっているのが現状です。

石灰化の原因は矛盾するようだが、カルシウム不足から起こります。

摂取するカルシウムが足りないと、それを補うために骨を溶かしてカルシウムを補充しようとします。

骨から出た大量のカルシウムは血液からあふれて、結果的に骨や血管、細胞に沈着してしまう。

乳房、肩関節、血管など体の至るところにカルシウムが沈着して石灰化するのです。

加齢とともに石灰化が進み、時に痛みを伴うこともあります。

 

乳がんとしこりと石灰化と…

小林麻央さんも罹った乳がんはしこりを作らないものもある!?30代 知っておきたい石灰化とは

『乳がんと聞くと、乳房にコリコリした“しこり”ができると考えがちだが、それだけではなく、しこりを作らない乳がんもある』と京都府立医科大の内分泌・乳腺外科がHPで丁寧に解説しています。

それは『乳管内がん』と呼ばれ、早期の乳がんに当たります。

乳管内がんは乳管から外に出ないで乳管の中を這うように広がります。

がんが広がった時に残す足跡(死んだがん細胞)が石灰化の正体というわけなんです。

検診後の説明で、ぽつんぽつんと白点があるのは問題ないが、極小の白点が密集して広がっているのがよくない石灰化だと、専門書で症例を示しながら悪性石灰化を説明してくれる医師もいます。

良い石灰化、悪い石灰化を診断するには、マンモグラフィによる乳がん検診が最善。

この検診で良悪不明という場合は、さらに石灰化の精密検査を行うことになります。

石灰化が小さすぎてほとんど写らないことが多いので、このようなケースでは『乳腺ダイナミックMRI検査』や『ステレオガイド下マンモトーム生検』などの特殊の精密検査や病理検査をします。

精査した石灰化でがんが発見されるのは約20%。

体の曲がり角でもある40代、がんの発症もピークに達します。

数字的に見ると、40〜44歳の全がんは11749件、うち乳がん5490件で全体の46.7%を占めます。

45〜49歳では全がん16286件、うち乳がん8033件で49.3%(日本のがん統計2010データから)

40代後半で乳がんが全がんの半数を占めています。

良性が大半といえども、マンモグラフィによる検診は30代のうちからぜひ受けるべきであるといっても過言ではありません。

 

まとめ

小林麻央さんも罹った乳がんはしこりを作らないものもある!?30代 知っておきたい石灰化とは

小林麻央さんも罹った乳がんには、様々な種類や診断の視点、それらに伴う原因や治療があります。

しこりだけじゃない乳がんの兆候は総合的に判断されるものであって、石灰化を伴うものであれば、それが良いものなのか悪いものなのかも知っておかなけらばなりません。

それがあなたやあなたの大切な人の健康、命にも影響しかねないということになります。

健康は何にも代えられません。

忙しい、忘れていた、では済まされないという現状を理解できる人がどのくらいいるのでしょうか?

今一度、命と健康の尊さを考え直してみるべきではないでしょうか。

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