花粉症にかかる人は30%越え!?治療薬の副作用と交通事故の関係が恐ろし過ぎる

花粉症にかかる人は30%越え!?治療薬の副作用と交通事故の関係が恐ろし過ぎる

花粉症の治療にはほとんどの場合、薬が必要になってきますよね。

花粉症はアレルギー症状ですから、治療薬によって症状を軽くする必要があるのです。

 

春先に急増する『花粉症』。

治療薬の副作用には眠気が有名ではありますが、その影響で交通事故の割合がとんでもないことに!?

 

花粉症が結果的に起こす『眠気』と治療薬、交通事故との関係性についてご紹介していきます!


花粉アレルギーに悩む日本人

花粉症にかかる人は30%越え!?治療薬の副作用と交通事故の関係が恐ろし過ぎる

春が近づいてきて、少しずつ暖かくなって来ると『花粉症』でつらい思いをする方も増えてきます。

あなたもこの時期は本当に苦痛ではないでしょうか?

 

昭和35年代から日本では、アレルギー性鼻炎の患者が増加してきました。

その中でも特に花粉症が社会問題の一つにもなっています。

 

どのくらいの人が花粉症になっているのかという有病率の調査報告によると

  • 平成20年の全国平均は29.8%
  • 都道府県別では山梨県が48.7%

と最も高く、埼玉県が42.9%、高知県が42.6%と続きました。

 

ちなみに、今から10年程前の花粉症の有病率は19.6%でしたから、近年、著しく増加していることになります。

花粉症だけでなく、アレルギー疾患に罹患する人が増加してきているのです。

そして、特に最近は、小児のアレルギー疾患患者が増えているようです。

 

また、時には食べ物に対して強いアレルギー反応を示す子供もみられます。

給食時に注意をしなければならないこともあるのです。

 

アレルギー発症者増加の原因

 

なぜ、このようにアレルギー疾患患者が増えてきたのでしょうか?

それは、衛生状態が改善され、感染症に罹患することが少なくなったため

  • 様々な物質に対する抵抗力か弱まった
  • ストレス社会がアレルギーを誘発するようになった
  • 地球温暖化で花粉の飛散量が増えた

など諸説あります。

しかし、実はその原因は未知な部分が多いのです。

 

花粉症が引き起こす生産性の低下

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ご存知の通り、花粉症による鼻汁、くしゃみは、日常生活に支障をきたします。

また、アレルギー疾患に含まれるアトピー性皮膚炎やじん麻疹などで痒みに悩まされます。

 

このような症状は放置していても良いことはありません。

集中力が低下し、ストレスがたまってしまいますし、勉学や仕事に集中できず、成績の低下や作業効率の低下を引き起こします。

 

英国で15~17歳の学生を対象に行われた調査によると、成績不良者の中に有意にアレルギー症状を呈する人の割合が高かったそうです。

そして、作業効率が低下すれば、労働生産性も低下します。

米国のある学者は、花粉症によって1年間に失われた費用(医療費と生産損失)は米国全土で18億ドル、うち36%は生産損失が占めると試算しました。

 

ほかの学者もさまざまな病気における年間の生産損失を試算していますが、アレルギー性鼻炎や花粉症は

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 冠動脈疾患

と比較して著しく高かったと結論づけています。

したがって、このような状態を改善するべく、早期の治療が必要なのです。

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花粉症の治療薬

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さて、花粉症に対する治療ですが、鼻アレルギー診療ガイドラインによると、早期に内服薬を使用することが推奨されています。

症状に応じて複数の作用機序が異なる薬剤を組み合わせれば、花粉が大量に飛散する時期でも大きな苦痛を伴わずに日常生活を送れるとのことです。

 

花粉症を含めたアレルギー疾患の治療薬として代表的なのは『抗ヒスタミン薬』です。

ヒスタミンはアレルギー疾患の発症において、中心的な役創を担う物質であり

  • 痒み
  • 鼻閉(鼻づまり)
  • 鼻汁

などを引き起こします。

この物質を阻害するのが抗ヒスタミン薬ですが、時にはその作用が脳に及んで、眠気の副作用を引き起こします。

 

古くからあるものを第一世代の抗ヒスタミン薬、平成3年頃から発売されたものを第二世代の抗ヒスタミン薬と呼んでいますが、第一世代の抗ヒスタミン薬では、高率に眠気が発現することがわかっています。

 

治療薬による副作用の影響

花粉症の薬を飲むと、眠くなる、ボーッとする、という方もいらっしゃるでしょう。

これは、前述のように抗ヒスタミン薬の副作用です。

もちろん第一世代だけでなく、第二世代の抗ヒスタミン薬でも眠気の副作用があります。

 

特に第一世代の抗ヒスタミン薬を飲んでいる人は、眠気に襲われる可能性が高いため、自動車の運転などは危険です。

薬局や医師などから自動車を運転する際には十分注意を払って下さいと言われた方もいらっしゃると思います。

 

交通事故発生の要因に

かつて、これらの薬剤が自動車運転に及ぼす影響を調べるため研究がされてきました。

何人かの人に薬を飲んでもらい、その後に自動車運転シミュレーターを操作してもらいました。

 

その結果、第一世代の抗ヒスタミン薬を飲んでいる人は、飲んでいない人に比べてブレーキ反応が遅く、また車間距離も一定しなかったそうです。

さらに多くの交通事故例を解析した報告によると、第一世代の抗ヒスタミン薬の内服と交通事故発生との間には有意な因果関係があるとのことです。

 

したがって、自動車の運転や機械の操作に従事する人は、眠気の副作用が生じにくい薬を選択する必要があります。

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まとめ

花粉症にかかる人は30%越え!?治療薬の副作用と交通事故の関係が恐ろし過ぎる

花粉症の治療薬では、薬によって性質が異なりますし、眠気は主観的な感覚ですから、あなたも自分に合う薬を選んでほしいと思います。

このようなことから『花粉症の治療薬を飲むと眠くなるから飲まない』とう方がいますが、一般に眠気というのは誰にでも起こるものです。

 

眠気が花粉症の薬によるものかを客観的に判断することは困難です。

 

自らが責任を持って、自分に合う薬を使って行くべきですよね。

市販の風邪薬やアレルギー性鼻炎の薬には、第一世代の抗ヒスタミン薬と同じ成分が含まれているものがあります。

 

眠気が生じにくい薬を希望する場合は、医師に相談して処方してもらうほうが良いでしょう。

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