チョコレートと準チョコレートの違い!5つの理由で解決した件

チョコレートと準チョコレートの違い!5つの理由で解決した件

さて、甘い食べ物を女子が男子にプレゼントする季節がやってきましたね。

街中を見渡せば、そこら中にきれいなラッピングのチョコレートが!

 

チョコレート製品の中には『準チョコレート』っていうのもあるけど、これってチョコレートとどう違いがあるの??

はい、私はきらびやかなラッピングの裏の原材料表示を見ております。

健康が気になる30代。

食べ物に何が入っているのかが気になるのです。(笑)

でも、チョコレートと準チョコレートの違いが気になる人って、世の中にきっといるはず!!

そんな疑問を解決していきます!

チョコレートと準チョコレートはココが違う!

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出典:https://www.pakutaso.com/20130215032post-2386.html

『準チョコレート。』

頭に『準』がつくだけで、『たぶん、チョコレートよりもチョコレートじゃないんだな』という雰囲気が満々ですね。

そうなんです。

チョコレートよりも何かが足りないから準チョコレートなんです。

じゃあ何が足りんのさ!?

それを知る2ステップを今からご説明しましょう。

 

『チョコレートの素』が違う

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出典:https://pixabay.com/ja/カカオ豆-ココア-種子-植物-豆-カカオ-チョコレート-91083/

そもそもの話ですがチョコレートとは、ウィキペディア曰く、

    カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、

これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。

略してチョコともいう。

らしいです。

略して『チョコ』と言うんですよ。

この、カカオマスに砂糖やらなんやらを混ぜた『チョコの素』の中に、さて、一体どれだけカカオ分(カカオ由来の成分)が入っていますか?

というのが、チョコレートと準チョコレートの分かれ道です

  • カカオ分35%以上
  • カカオ分が21%以で、カカオ分と乳固形分合計が35%以上

上記分量のチョコの素(チョコレート生地)を使っている製品はチョコレートです。

  • カカオ分が15%以上
  • カカオ分が7%以上で、カカオ分と乳固形分の合計が12.5%以上

上記分量のチョコの素(準チョコレート生地)を使っている製品は準チョコレートです。

数字がいっぱい出てきてこんがらがりそうですが、ざっくりまとめると、

  • カカオ分の多いチョコの素を使っているのがチョコレート。
  • 少ないチョコの素を使っているのが準チョコレート。

ということです。

さぁこれで、

チョコレートと準チョコレートの違いは完璧だぜ!

というあなた、ちょっとお待ちを!

お次のステップがあります。

 

チョコの素の配合比率でさらに種類が分けられる

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出典:https://pixabay.com/ja/チョコレート-甘い-チョコレート-ペースト-クレスト-ペストリー-170447/

さて、チョコの素が出来上がったら、今度はそれを心ときめく製品に仕上げていくわけですが、ここからさらに種類が分けられます。

真の『チョコレート』とは、カカオ分の多いチョコの素(チョコレート生地)を、全体の60%以上使ったものにのみ与えられる称号です。

ナッツとかドライフルーツとかが混ざって、チョコの素が60%を下回ると、『チョコレート菓子』という若干チープなネーミングになります。

 

同じく『準チョコレート』も、カカオ分の少ないチョコの素(準チョコレート)を全体の60%以上使ったもののみ付けられる名前です

60%以下のものは『準チョコレート菓子』となり、もはやカカオ分はエッセンス程度になります。

ここまでの話をまとめると、チョコレートと準チョコレートのそれぞれの特徴は、

  • カカオ分の多いチョコの素を全体の60%以上使ったものがチョコレート
  • カカオ分の少ないチョコの素を全体の60%以上使ったものが準チョコレート

ということになりますね!

チョコレートと準チョコレート味の違いは?

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出典:https://pixabay.com/ja/チョコレート-mozartkugeln-甘さ-塩のバグ-276786/

チョコレートと準チョコレートを無駄に深掘りできたところで、

では肝心の『味』に違いはあるのか!?という部分もお伝えしましょう。

 

香ばしさ

カカオ分の多いチョコレートのほうが、カカオ豆をローストした香ばしさを感じることができます。

準チョコレートは鼻に抜ける香ばしい香りが少なく、舌で感じる甘みのほうが印象強いです。

 

まろやかさ

チョコレートは準チョコレートに比べて、乳脂肪分が多く含まれているので、まろやかな味になります。

準チョコレートは、乳脂肪分の代わりに植物油脂を含んでいる場合が多いです。

なのであっさりとした後味になります。

 

滑らかさの

チョコレートは口当たりが滑らかなのに対し、準チョコレートは若干粉っぽい舌触りになります。

以上、30数年チョコが大好きで継続的に食べている私の主観ですが、おそらく食べ比べてみたら納得いただけるでしょう。

チョコを選ぶときには、中身も確認してみるのも面白いかも!

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出典:https://pixabay.com/ja/チョコレート-キャンディ-バー-ヌガー-ピーナッツ-砂糖-525553/

チョコレートと準チョコレートの違いについて、お分かりいただけましたか?

えっ!?

バレンタインデー前に見たら夢がなくなるって?

現実を見るべし!!!!(笑)

外観(ラッピング)だけの判断だけでなく、中身(質)も含めて判断したほうが、何かと『良いもの』に出会えますよ。

というお話です。

チョコだけに限らず、『モノ・人』両方に取り入れたい視点ですね!

量より、質を考慮したプレゼントを、大切な人にあげたいですね。

 

チョコレートと準チョコレートの違い!5つの理由で解決した件

3 件のコメント

  • ゆりこ より:

    確かに!いつもチョコレートを買うときに、準て何だ?って思いながらも全然気には止めず買っていました‼ この記事を読んでチョコレートの事がよくわかりました笑\(^^)/ これからチョコレートを買うときにパッケージに 準チョコレートと載っていたら買わなくなっていそうな自分が予想できます。。 何となく笑

    • meemi0730 より:

      コメントありがとうございます!

      チョコレートって手放せないお菓子ですよね。

      そんなものでも、正しい知識をもって見ると見方が変わったりします。

      今後のおやつの参考になれば幸いです♪

  • ちよこ より:

    チョコレートは甘くて美味しいですね。小学生の夏休みはお昼ごはんに、丸金チョコという数十円のチョコを食べていました。小さい頃だったから出来たのですね。

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