臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

あなたは柔軟剤の匂いがいささかきつくて、少々困ったと言う経験は無いでしょうか?

誰かにとって「いい匂い」でも、他の人には『きつい臭い』になっているかもしれません。

匂いの取り扱いには注意が必要ですね。

ちなみに集合住宅などでは、『柔軟剤の匂いが風向きによって近隣の迷惑になるので注意して欲しい』と言うような苦情や注意喚起も回っているようです。

しかし、汗の臭いや静電気対策のために柔軟剤は欠かせない人もいますね。

  • 自分の汗の臭いが気になる。
  • いい匂いは好きだけど、周りの人に苦情を言われたら嫌。

今回はそんなあなたへ必見の

『正しい柔軟剤の選び方・使い方』『強い臭いへの対策方法』をご紹介します。

あなたは大丈夫?柔軟剤を選ぶ時のポイントは?

臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

あなたにとって柔軟剤に求める一番大きな基準は何でしょう?

  • 静電気防止。
  • 抗菌作用。
  • 生乾きの臭いの防止。

色々とあると思いますが、

そのうちの一番大きな目的をまず、確認し直しましょう。

 

静電気防止・抗菌作用などで使用する場合は、「匂いが続く」などの謳い文句の柔軟剤は必要ないですね。

生乾きの臭いなどで使用する場合は、洗剤でも対処できる物がありますので利用してみてはいかかでしょうか。

柔軟剤ののにおいが臭くてきついと感じた、もしくは言われたなら、まずは一度試していてくださいね。

 

平安時代からやっていた!きつい匂いは『匂い』で隠していた?

臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

柔軟剤の匂いに、もし消しきれなかった生乾きの臭いが混ざってしまったら、恐ろしい結果になると思いませんか。

匂いで匂いを隠すというのは、昔からある方法ですが出来れば避けたい方法です。

昔は洗濯があまり出来ず、しかもお風呂にもあまり入れなかったので、汗の匂いを隠すためにお香が使われていました。

今の世の中、そこまでして匂いを重ねることも無いのではないでしょうか?

以下の正しい方法を知って、実践すれば心配することはありあせん。

柔軟剤の正しい使い方5つのポイント

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ドラム式と縦型で投入口が異なる

 

全自動洗濯機の場合には、柔軟剤を使うタイミングを気にしていなくても、あらかじめ柔軟剤の投入口に柔軟剤を入れておけば、『すすぎ』の際に自動的に柔軟剤を使用してくれます。

ただし、この柔軟剤の投入口はドラム式の場合と縦型の場合で場所が異なります。

 

ドラム式洗濯機の場合

洗濯機を操作するボタンの周辺に引き出しのようなものがついていて、そこに柔軟剤を投入する形式になっているものが多いようです。

縦型の洗濯機の場合

洗濯槽の周辺に柔軟剤の投入口が付いている場合が多くなっているようです。

どちらのタイプにしても、取扱説明書には柔軟剤の投入口について必ず記載があります。

使用する前には説明書を確認すると良いでしょう。

入れるタイミングは一番最初

柔軟剤を実際に使用するのは『すすぎ』の時ですが、全自動洗濯機の場合には一番最初のタイミングで柔軟剤を投入してしまって問題ありません。

そのタイミングで入れれば、洗濯機が正しいタイミングで柔軟剤を洗濯槽に投入します。

すすぎを待ち構えている必要などはありませんので、洗濯機をセッティングしたら、あとは効率よく時間を使いましょう。

手洗いの場合はすすぎ3回目に

 

手洗いの洗濯で柔軟剤を使用する場合には、『すすぎの3回目』に柔軟剤を入れると良いと言われています。

必ずしも3回目でなくても良いのですが、一番最後のすすぎのタイミングで入れるということです。

その後、3分間ほど押しながらすすいで、最後に脱水をすれば完了となります。

柔軟剤を入れた後に、再び水ですすいでしまうと意味がなくなってしまいますので注意してください。

 

正しい使用量を

 

柔軟剤は『正しい使用量』を守るようにしましょう。

使用量が少なすぎる場合には効果が出にくいというのは想像しやすいでしょう。

一方で、使いすぎることによっても弊害が出ることがあるのです。

香りを残すためについつい柔軟剤を多く入れてしまうという人も多いようですが、使用の際には注意が必要です。

柔軟剤を使いすぎてしまった場合、タオルの吸水性を損なってしまったり、肌に刺激を与えることがあります。

また、柔軟剤は香りが強いものですが、使っている本人はだんだんと鼻が慣れてしまうものです。

その状態でどんどん柔軟剤を足してしまうと、香りが強くなりすぎて『香害』の原因となるため、注意が必要ですね。

 

脱水不足に注意

 

柔軟剤を使う際には、『脱水不足』に注意が必要です。

柔軟剤を使った後の脱水不足は、嫌な臭いの原因や衣類のごわつきの原因となります。

全自動の洗濯機の場合には、標準の脱水をおこなっておけば問題ありません。

手洗いの場合には、少し気を付けて脱水をする必要がありますね。

洗剤との組み合わせで3つの効果が最大限に

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一緒に使用で効果UP

 

洗濯の際に洗剤と柔軟剤を一緒に使用することで、『より効果を高めることができる』と言われています。

洗剤には汚れを落とす効果があり、柔軟剤には衣類を柔らかくする、香りをつける効果があります。

これらを一緒に使用することで、より効果の高いお洗濯をすることができます。

ただし、洗剤と柔軟剤を混ぜてしまうと効果は低下してしまいます。

柔軟剤はかならず正しく使用し、洗剤をしっかりすすいだ後、最後のすすぎの際に投入しましょう。

 

より気持ちのよい仕上がりに

 

最近では、より効果の高い柔軟剤も販売されるようになってきています。

静電気を防止する効果や防臭や速乾などの効果がある商品もあります。

これらの役割を上手に使い分けることによって、ただ汚れを落とすだけでなく、より気持ちの良いお洗濯の仕上がりを楽しむことができます。

 

漂白剤、お洒落着洗いとの相性も◎

お洗濯の際に使うものは、通常の洗剤だけではありませんよね。

漂白剤を使用したり、おしゃれ着洗いならば専用の洗剤を使用することもあるでしょう。

柔軟剤は、これらのアイテムとも相性が良いと言われているのです。

おしゃれ着洗いで多いのは『ニット』です。

その際には静電気防止効果のある柔軟剤を使ってみるなど、素材によって組み合わせを変えてみると、よりお洗濯を楽しむことができるようになるかもしれませんよ。

 

きつい柔軟剤の臭い!やっておくべき2つの対策

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洗剤に柔軟剤、この2つでもどちらも結構匂いがあります。

今回は簡単にできるきつい柔軟剤への対策方法を2つ紹介します。

 

重曹を洗剤の代わりに洗濯に使用する!?

 

洗剤をちょっと減らして、『重曹』を入れてみてはいかかですか。

重曹は洗剤の代わりに洗濯に使用することが出来て、

匂いを消す作用もあります。

  1. 洗剤を半分くらいにして、重曹を小さじに1杯、後は普通に柔軟剤を入れます。
  2. 洗い上がりの、柔軟剤や洗剤の匂いはかなり薄くなります。
  3. 干した後はには、殆ど匂いは無くなります。

これらの簡単な手順で強い匂いを気にすることはありません。

 

香りが強めの柔軟剤は外干しがおすすめ

 

香りが強めの柔軟剤は、その影響が気になるところですが、自分のお気に入りの香りは使いたくなりますね。

そんなときは『外干し』をおすすめします。

洗濯物が太陽の紫外線にあたることによって、香りが飛ぶので強めのものもちょうど良い香りになるんです。

洗濯物が乾いたらなるべく早めに取り込みましょう。

放置しすぎると香りが全て飛んで洗濯物が固くなってしまうので注意してくださいね。

 

洗濯以外の使い方おすすめ5選

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窓掃除でピカピカに

 

家の印象を左右する窓ガラスですが、大掃除の時以外はあまり磨いていないという方も多いのではないでしょうか。

わざわざガラスクリーナーを買うのも面倒だし、置いておいても場所を取ってしまいますよね。

しかし、自宅にある柔軟剤を使えば、『窓を綺麗に磨く』ことができます。

スプレー容器に水200mlと柔軟剤小さじ1程度を入れたら簡易ガラスクリーナーの完成です。

窓ガラスにスプレーして、いらない布などで拭くと窓ガラスがピカピカになります。

 

換気扇をピカピカに

 

窓掃除と同様の方法で『換気扇を掃除する』こともできます。

静電気を防止する効果があるため、普段ホコリが目立ちやすいと感じている場所をこれでお掃除すれば、ホコリの予防にも役立ちます。

ただし、テレビの周辺などデリケートな場所は、直接スプレーするのではなく、一度タオルなどに含ませてからふき取るようにしてください。

 

ヘアブラシを漬けると静電気防止

 

柔軟剤の静電気防止効果を利用すると静電気が起こりにくい『ヘアブラシ』を作ることもできます。

ぬるま湯にほんの少し柔軟剤を溶かして、そこにヘアブラシを漬けこんでおくだけです。

前の夜にブラシを入れて、翌朝使えば非常に快適にブラシを使うことができるでしょう。

電気が起こりやすい冬の時期には非常にうれしいですね。

ヘアブラシで静電気が起きると、髪がまとまりにくさやダメージにより切れ毛の原因となることもあります。

ちょっとした手間をかけるだけで、乾燥しやすい季節でも『美しい髪を保つ』ことができるでしょう。

 

衣類にスプレーして香りが持続

 

お気に入りの香りの柔軟剤なら、水で薄めたものをスプレーすれば香りが持続します。

柔軟剤の香りは、外で天日干ししたり、クローゼットにかけて長い時間が経つとどうしても薄くなってきてしまうものですが、水で薄めた柔軟剤を衣類にスプレーすれば、失った香りを復活させることができます。

専用のスプレーボトルを用意しておいて、出かける前に『香水代わりに』使用するのも良いですね。

普段使っている柔軟剤と同じ香りのものを使うことで香水と柔軟剤の香りが混ざって微妙な香りになってしまうことも防げます。

 

おしぼりの香り付け

 

水で薄めた柔軟剤は、『おしぼりの香りづけ』にも使うことができます。

柔軟剤を薄めた水におしぼりをしばらくつけると、良い香りのおしぼりを使うことができます。

リフレッシュのために使う冷たいおしぼりなどに試してみると良いかもしれません。

ただし、食事の時には食事の香りを邪魔してしまうためあまり適さないかもしれません

リラックスタイムに使う蒸しタオルなどに使用したり、お客様がいらしたときに最初におもてなしとして使うおしぼりなどに使用すると良いでしょう。

まとめ

臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

せっかくの柔軟剤いい匂いも強くなりすぎては意味がありません。

今回は正しい柔軟剤の選び方・使い方、強い臭いへの対策方法を紹介しました

これらの注意点を守ることで匂いに対する苦情も気にせず自分の『好きな匂いを楽しむ』ことができますね。

柔軟剤は洗濯以外にも掃除や香水としても使えることを学ぶことが出来ましたね。

是非、試してみて下さい。

 

臭い!きつい?!柔軟剤を使用する時の注意点は?避けたい苦情・近隣騒動にも対策を

2 件のコメント

  • ふぁーふぁ より:

    私の家では柔軟剤を使用していません。以外となくても衣類には気になりません。静電気を予防するためなのでしょうか?

  • やわらか より:

    柔軟剤もたくさんの種類がありますね。普段から使用していませんが、静電気が起こったときは柔軟剤の使用も考えることがあります。

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