美的!小顔に見えるフェイスライン3つのポイントと方法

美的!小顔に見えるフェイスライン3つのポイントと方法

季節を問わず女性の悩みの一つに『小顔整形』があります。

よく『芸能人は顔が小さい』といわれていますよね。

東京で暮らし都心に勤めているせいか、私も女優さん、タレントさんを街中で見かけたことがありますが、実際に小顔の方は多いです。

男性でもイケメンで人気を集めているアイドルや俳優さんなどは、本当に顔が小さいですね。

人に見られるという職業柄なのか、努力して小顔作りをしているのか、どのような方法なのか。

そのフェイスラインはとてもうらやましく思いますね。

顔の大きさそのものは、もともとの骨格の影響もあり、簡単に変えることは難しいものです。

ですが、美容医療における『小顔作り」は『視覚的効果を引き出すテクニック』を利用する方法をとると良いです。

今回は『美的に小顔に見えるフェイスラインのポイント』についてお話ししましょう。

美しい小顔作りは『フェイスライン』

小顔作り 方法 フェイスライン

美しい小顔をつくるために大事なことの一つは、フェイスラインを『逆三角形』に近づけることです。

両耳の上あたりから頬を通りあごにかけて結んだ輪郭が直線的であるほど、顔は小さく見えるものです。

頬やあご下に脂肪が多くついていたり、皮膚にたるみがあると、直線的にはならないものです。

また、エラが張っている場合も横幅を広く見せてしまうため、きれいな逆三角形にはなりません。

同時に、逆三角形の頂点となる『あごの形』もポイントとなります。

 

アジア人やとりわけ日本人は骨格的にあごが丸く小さい人種ですが、あごが丸いということは、逆三角形の頂点が鈍角になるということです。

すると顔の輪郭も丸く広く見えてしまうのです。

いいかえると、適度にシャープなあごだと、顔を逆三角形に見せやすく、視覚的な小顔効果があるということになります。

『あごの形=小顔の要素』であることは意外と盲点となるのではないでしょうか?

逆三角形の次に大事なのが、『センターラインの高さ』ですね。

 

これも視覚的効果を狙った小顔演出ですが、鼻は顔のセンターにあるパーツですよね。

鼻やあごという凹凸のあるパーツがあることで、人の顔はより立体的にみえるものです。

顔が平坦な人の場合、鼻筋に適度な高を出すことで、メリハリが加わり小顔印象を高めることにもなるでしょう。

なぜかというと、他人からの視線が顔の中心、つまりセンターに集まるものだからです。

鼻筋が視線のフックとなって、顔の横幅・広さはさほど気にならず、むしろ狭く感じさせる効果もあるのです。

逆に鼻筋からあごにかけての高さが乏しく平坦だと、他人の視線は外側へ広がるため、顔の横幅はもちろん面積が広く捉えられてしまいます。

逆三角形を遠ざける主な4つの要因

小顔作り 方法 フェイスライン

では、クリニックの小顔整形はどんな施術があるのかというと、注射やマシン治療など比較的手軽なものが中心となります。

小顔になりたいと思っている方は、まず鏡でご自身の顔を眺めてみてください。

両頬からあごを頂点として結んだラインは直線に近いでしょうか?

フェイスラインを逆三角形から遠ざける主な要因は

  1. 脂肪
  2. エラの骨
  3. 筋肉
  4. 皮膚のたるみ

などがあります。

同じ逆三角形を目指すにも、皮下脂肪が多くぽっちゃりとした丸顔の方には、まず脂肪を燃焼し排出していく輪郭注射を使います。

エラの筋肉(奥歯を噛みしめたときぽこっと動く筋肉)の張り出しが強い場合は、筋肉(咬筋)の発達をおさえる注射を行うのです。

たるみがある場合は、超音波などでゆるんだ皮膚を引き締めると、フェイスラインがすっきり小顔になるでしょう。

そのうえで、センターラインの整えて小顔印象を高めるために鼻筋やあごにヒアルロン酸注入を行うこともあるのです。

 

小顔というと、言葉のイメージから顔の面積を小さくすることに意識が向きがちですよね。

もちろんふくよかな方はダイエットで顔の脂肪が減れば小顔になりますね。

顔の脂肪を減らす注射を行えば、多少は面積も減ります。

ですが、小顔に見せるためには、面積だけでなく、むしろそれ以上に『視覚的効果を狙ったフェイスライン演出』が大切だと思います。

私たち美容外科医には、そうした理論理解や美的センスも必要なものなのです。

小顔トレーニング3つの方法

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あいうえお発音法

簡単な顔痩せエクササイズとしては『あいうえお発音法』がオススメです。

こちらのやり方は簡単で、口を大げさに動かしながら『あいうえお』と発音するだけという簡単なものです。

大げさに発音することで、普段以上に表情筋を刺激して筋肉を鍛える事で、顔痩せでの小顔効果を狙うのです。

 

  • まず、『あ』の発音時にはアゴを下にさげるよう意識しながら、口を大きく開けましょう。
  • この時、アゴの筋肉を意識しながら、口を開けるとアゴ周りの筋肉をしっかりと鍛えられるので二重あごの予防や解消にもなります。
  • 次に『い』の発音時ですが今度はエラを意識して、発音するように心がけましょう。
  • 口を横に大きく広げるイメージで。

普段、髪で隠している部分の顔痩せができるのでアップにしたり、ショートカットもチャレンジできるようになります。

『う』の発音時については口をすぼめて、タコのような形をイメージしましょう。

『あ』『い』で伸ばした筋肉を緩めるため少しリラックスしてできるでしょう。

『え』の時には、またアゴの刺激に戻りましょう。

 

ベロを下の方に出しアゴへ届かせるようなイメージで伸ばしていきましょう。

舌と繋がっている下顎の筋肉を引き締められ『あ』の時よりも広範囲の部分を鍛えられるようになりますので全体的な顔痩せ効果が見込めます。

最後に『お』の発音時ですが『う』と同様に、口をすぼめて発音しましょう。

ただし、『う』の時とは使う筋肉がちょっと違うので新しい刺激が顔に受けられるでしょう。

 

この『あいうえお発音法』を実践し始めると早くて3日以内に、顔痩せの効果が表れて今までよりも小顔になれるでしょう。

顔痩せの効果が見えるまでに3日前後と非常に短期間で、成果が見えやすいのでお試しにでも、実践してみると良いかもしれませんね。

 

ベロ体操

口まわりの筋肉を使ったエクササイズの次は舌のエクササイズで顔痩せを狙っていきましょう。

1日1分程度でできるので簡単に毎日続けることができます。

こちらのベロ体操でも約2週間程度で、顔痩せの効果が見込めるので『あいうえお発音法』と併用するとさらに効果が実感できるでしょう。

ベロ体操では、舌と繋がった首の筋肉を鍛えられるので、水分の流れを改善してむくみの解消や引き締め効果でのたるみ解消が期待できますよ。

具体的には、以下のようにやっていきます。

  1. 舌を前に付き出し、両肩を下げる。この状態を5秒間キープ。
  2. 舌をアゴに向けるイメージで、下へ伸ばす。
  3. 先ほどと同様に両肩を下げて5秒間キープ。
  4. 鼻を舐めるイメージで、上に舌を伸ばす。
  5. 両肩を下げて、5秒間キープ。
  6. アゴの右を舐めるイメージで、右下に舌を伸ばす。
  7. 肩は左肩のみ下げて、5秒間キープ。
  8. 先ほどと逆に、左アゴを舐めるように左下に舌を伸ばす。
  9. 肩は右肩のみ下げ、また5秒間キープ。
  10. 最後に両肩を下げて、舌を右回りで一周回す。
  11. 5秒間かけて回したら、同様に左回りで一周。

人に見られるのはキツいですが、本当に短時間でできるのでトイレへ行ったときにでも軽くやったりすると良いかもしれませんね。

顔痩せだけでなく顎関節症の改善にも効果があるので悩んでいる方もぜひ、ためしてみてください。

 

ガム噛みエクササイズ

顔痩せエクササイズの最後はガムを使った顔痩せエクササイズとなります。

何度も噛み続ける必要があるガムを使うことでアゴの筋肉をたくさん使い小顔へと引き締めよう、という簡単な顔痩せです。

ただガムを噛むだけでも、ある程度効果がありますが噛み方を工夫する事で、より顔痩せ効果が期待できるでしょう。

 

具体的な方法としては、ガムを一カ所ではなく色んな部位の歯で噛むだけです

つまり、右の歯でガムを数回噛んだら次は左の歯でガムを噛み、左の歯でも数回噛んだら今度は、前歯でガムを噛みまた右の歯に戻る、という繰り返しです。

このガムの噛み方をすることでアゴの筋肉をまんべんなく使うことができ下顎を中心に、顔を引き締めて顔痩せができるでしょう。

まとめ

小顔作り 方法 フェイスライン

簡単な方法の小顔作りエクササイズで綺麗なフェイスラインを手に入れることができるなんて良いですよね。

年齢とともにきになるしわやたるみを改善して芸能人のような小顔に見えるようにしてみませんか?

 

美的!小顔に見えるフェイスライン3つのポイントと方法

5 件のコメント

  • mutiri より:

    小顔には憧れます。逆三角形の顔は素敵ですよね~。工藤静香さんの顔だちは細いです。私も顎の部分のたるみが気にならない様に、マッサージを毎日行っています。

  • しょうさん より:

    小顔の芸能人の方を見ると憧れます。小泉今日子さんは小顔ですね。男性の芸能人の方でも顔が小さいと印象的なのでいつまでも思い出してしまいます。

  • かむかむ より:

    あいうえお発音は口の良い運動になり気持ちいいですね。時々行って綺麗なフェイスラインになりたいです。ガム噛み運動も鍛えられそうですね。

  • 三角形な顔 より:

    片桐ハイリさんという女優さんがいますが、顔の形が特徴的なので印象に残ります。いつだったかNHKのドラマに出ているのを見ましたが、良い演技をしていました。

  • だんごの花 より:

    小さい時から逆三角形の顔とはほど遠く、だんごのような顔でした。いまでもそうです。幼少のころから綺麗なフェイスラインのこどもに嫉妬していました。

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