花粉症の症状を軽くする方法は?冬から抵抗力をつける対策が効果的

花粉症の症状を軽くする方法は?冬から抵抗力をつける対策が効果的

ある意味『いやな季節』です。

寒い季節を過ごして、やっと身体的にも寒さを感じなくなってくる最高の季節なのに花粉症の症状が出始めてきます。

 

冬の時期に抵抗力を強め、対策を講じておくことも方法ですがこの時期の大敵『風邪』との攻防戦もあり、なかなか思うように行きません。

花粉症の症状を緩和する、抵抗力をつける方法があるんです。

 

その方法をご紹介していきます!

風邪の症状緩和に『ミント&菊花茶』が効果的

『花粉症 症状 抵抗力』

よく春先に流行するのが、のどの痛みを伴う風邪があります。

その症状は、寒けはあってもすぐにおさまり、徐々にのどが腫れて痛みがひどくなってきます。

このような『熱』タイプの風邪は、こじらせると症状がひどくなりやすいので、早い段階で治すことが大切です。

 

こうした『寒けを伴う風邪』を放っておくと、だんだんのどか腫れて痛くなり、鼻水や痰も黄色く粘るようになることがあります。

 

寒けはあっでもひどくはなく、むしろ、

  • 体がほてったり
  • のどか渇いたり

といった熱症状が出てきます。

 

これは、ウイルス体の抵抗力が戦う過程で、病的な『熱』が発生したために起こる症状です。

舂先には、風邪の初期からこのような熱症状が現れることもあります。

 

このタイプの風邪に有効なのは、体の熱をさまし、炎症を抑えてくれる『ミント&菊花茶』があります。

 

ミントはよく知られていますが菊花茶はなじみが少ないかもしれません。

中国茶専門店で手に入る菊花のお茶は、熱をとる作用があるので、目の充血やのどの痛みにも効果があります。

 

そもそも菊花茶とは、 中国では2000年以上前から栽培されている代表的な生薬というもので、食用菊の頭状花を乾燥させたもので、風邪対策やアンチエイジング対策の面でも注目されているようです。

 

また カフェインを含まないので子供や妊婦さんでも安心して飲むことができるという特徴があるといわれています。

 

なお、薬効は少し劣りますが、食用菊にも似たような作用があります。

この菊花茶は目にいいことで知られています。

同じく明目作用(目の症状を改善)が知られる枸杞(クコ)と一緒に使うと、さらに効果が高まります。

 

適量のミントと菊花茶にお湯を注いでお茶のように飲むといいでしょう。

 

風邪による発熱であれば体の正常な防衛反応ですが、2~3日たっても高熱が下がらないときは、風邪ではない感染やひきつけなどの危険が出てきますので病院に行ったほうがいいでしょう。

【風邪の症状】鼻水がヤバい

『花粉症 症状 抵抗力』

熱も下がり、体のだるさもなくなったのに、鼻水だけが残ってしまうということも多いようです。

また、アレルギー性鼻炎や花粉症のように、しょっちゅう鼻水に悩まされている人もいます。

 

こういった慢性的なケースも含めて、不快な鼻水をすっきり止める方法があります。

 

鼻水と一口にいっても、水のようにさらさらしているものから、黄色く粘って鼻をかんでもなかなかすっきりしないものまで、いろいろなタイプがあります。

風邪をひいたとき、寒けがひどい初期の段階では水っぽい鼻水が流れるように出ますが、体が熱っぽくなってくると、だんだんと鼻水も粘り、色も黄色くなってきます。

 

  • 透明で粘りがなく、さらさらした鼻水は『冷え』の症状です。
  • ネバネバしていて色も濃い鼻水は『』の症状です。

 

そのため

  • さらさらの鼻水は体を温め
  • 粘る鼻水は熱をさます

という方法があります。

 

さらさらの鼻水

止めるのに即効性があるのは、ショウガと山椒の組み合わせがあります。

ちょっと辛いのが難ですが、ショウガに山椒の粉をつけてかじるという方法は、効果てきめんです。

 

なお、水っぽい鼻水が出ているときは、冷たいものを飲んだり食べたりすると、よけい症状がひどくなりますので、注意が必要です。

 

粘っこい鼻水

ミントのように、熱をとりのぞいて発散させる作用のあるものが効果的です。

香りにも鼻を通らせる作用があるので、温かいミントティーなどがおすすめです。

 

花粉症の場合

シーズン初めは水っぽい鼻水が出て、だんだんと粘るようになってきます。

この場合も、対処法は風邪のときと同じです。

 

ただ、一時的に楽にはなりますが、シーズン中の症状を完全に抑えるというわけにはいきません。

 

【花粉症】シーズン前の対策

『花粉症 症状 抵抗力』

できるだけ症状を軽くすませるためには、シーズン前の冬の生活がかなり大切になります。

つまり今の季節から冷たいものや生ものは控え、根菜類をしっかり食べて、花粉に対する抵抗力を養っておきましよう。

 

もう一つ、マスクの着用も大切です。

そして、あまりひどいような症状がある人は、専門家(医師など)に相談して、予防策を講じておきことも必要ではないでしょうか。

ま と め

『花粉症 症状 抵抗力』

花粉症なぜ自分だけ?等ということは皆無になってきているようです。

この季節になると前後左右どこを見回してもクシャミや鼻水、目が痒いなどと訴える人ばかりにようです。

 

花粉症の症状は根治できなく、抵抗力をつけることが一番の対応策のようです。

花粉症の症状緩和のための抵抗力をつけるには、冬の早い時期からの、たゆまぬ努力が必要のようです。

 

あきらめず根気よく対応策を講じることをおすすめします。

 

花粉症の症状を軽くする方法は?冬から抵抗力をつける対策が効果的

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