【ぎっくり腰】体操選手も動けない?原因や対処法を公開

【ぎっくり腰】体操選手も動けない?原因や対処法を公開

あなたやあなたの周りの人が一度は経験したであろう『ぎっくり腰』。

急な動きをした時、重い物をふと持ち上げた時、ちょっと姿勢をずらした時などにいきなり『ズキーーッ!!』と腰から背中に痛みが走る…

このぎっくり腰が起きたときにさてあなたはどうしたら良いのでしょうか?

先日、あの体操選手もこの『ぎっくり腰』になっており欠場を強いられていましたね。

強靭な肉体を持ってしても動けなくなるぎっくり腰。

いったい原因や治療・対処法は何なのでしょうか?

ここでは、ぎっくり腰で動けない時の対処法・ぎっくり腰が起きる原因・あるツボについてや話題となったニュースについて詳しくお伝えしていきます。

そもそもぎっくり腰って何のことを言うの?

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出典:mountisa.tistory.com

ぎっくり腰を経験したことがある方であればお分かりいただけるかと思いますが、これはとんでもない痛みなんですよね^^;

ですから、『骨が折れたんじゃないか』『何かの病気?』なんて一瞬思ってしまうことがあります。

実は、ぎっくり腰は骨折や病気ではないんです。

ぎっくり腰とは、重いものを持ち上げたりスポーツなどの運動によって突然発症する腰痛で、急性腰痛症とも呼ばれています。

過度の負荷が引き金になることはもちろん、くしゃみや椅子から立ち上がるなど、日常のちょっとした動作が引き金になる場合もあります。

病気ではないと言ったものの、腰痛は背骨の異常が原因でおこるものや、血管や内臓の病気が原因でおこるものもあります。

慢性の腰痛がある人でも別の原因で急性の腰痛が起こっている場合があるので、原因をはっきりさせるためにも必ず医師の診察を受けましょう。

特に、痛みが激しい、しびれがある、呼吸が弱い、熱がある、尿が出ないなどの場合はすぐに救急受診しましょう。

 

【Stay Active】ぎっくり腰=ベッド上安静は古い

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『ぎっくり腰になったら安静』というのは昔からよく言われていたことで、そもそも動けないのがこの痛み。

ぎっくり腰になった直後の超急性期の時期には、痛みのため動く事もできない状況になっている場合もあります。

その場合は、ベッドに横になって安静にするしかありません。

痛みの少ない姿勢を見つけ、とりあえずは安静にします。

しかし、ここで注意しなければならないのはベッドで安静にする期間です。

少しでも動けるようになったら、痛みの様子をみながら日常活動は続けることが後々の痛みの改善につながるという研究結果が報告されています

欧米のガイドラインではベッド上の安静が逆に痛みを悪化させるとも述べています。

以上のことから、数時間〜半日ベッドで様子をみて、少し落ち着けば動ける範囲で活動を開始しましょう。

このように、ぎっくり腰に対しては、各国が研究を重ねたガイドラインが存在しており、それを使えば基本的には風邪のように治ってしまう。

この機会にぜひ覚えてほしいと思います。

注意してほしい点としては、ぎっくり腰になってしまったあとに、適切なマネージメントをすれば腰痛はきちんと治るのだが、腰の筋肉(特に多裂筋と呼ばれるインナーマッスル)は萎縮して自然回復しないことが研究でわかっています。

そのため、痛みが取れたあとに再発を防ぐため多裂筋をはじめとする腰の筋肉を鍛えることはとても大事です。

トレーニング方法は、病院の理学療法士に聞けば教えてくれるかと思いますので、そちらも参考にしていきましょう(^^)

 

ぎっくり腰の主な3つの原因

『ぎっくり腰』と言う名称は病気の名前ではないことはご存知ですね。

前述していますが、突然腰に激痛が走る症状の通称で『急性腰痛症』とも呼ばれています。

ぎっくり腰になる原因は一つではなく、色々な原因が絡みあった結果として引き起こされるのです。

ぎっくり腰の主な原因を大別すると、以下の3つに分類することができます。

  • 筋肉の慢性疲労
  • 骨格の歪み
  • 急激にかかる負荷

 

筋肉の慢性疲労

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出典:plus.google.com

日々何気なく過ごしている中で筋肉は常に使われているものです。

当然のことながら筋肉だって疲れるわけです。

例えば毎日規則正しい生活をしていれば、筋肉の疲労も蓄積することはありません。

ところが、不規則な生活と夜更かしなどで睡眠不足状態が続けば、筋肉の疲労は蓄積されてしまい、筋肉に蓄積された疲労は、やがてぎっくり腰となって表面化してしまうのです。

 

骨格の歪み

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出典:bltserve.com

現代社会に生きる方たちはどうしても運動不足に陥りがちです。

そうすると日々の生活の中で使われる筋肉は限られてしまいます。

日常的に使われる筋肉と使われない筋肉が同時に存在すると、筋力のバランスが崩れて骨格に歪みが生じる可能性があります。

骨格の歪みは、さらに筋肉のパワーバランスを崩してしまい、身体の動きとして常にパワーバランスを補正しようとして負荷がかかってしまい、疲労が蓄積されることになってしまうのです。

このような形の疲労の蓄積も、ぎっくり腰の原因になってしまうわけです。

 

急激にかかる負荷

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出典:salud-quiropractica.com

腰は上半身と下半身を繋ぐ要となっている部位です。

しかしそんな位置関係が災いして、静止した状態から突然動き出そうとしたり、あるいは一定方向からの動きに対して、別の動きを試みたりしてしまうと、腰には非常に大きな負荷がかかってしまいます。

このように腰に急激な負荷がかかってしまうと、ぎっくり腰になってしまうことがあるのです。

急展開過ぎる動きの変化は、大変危険と言わざるを得ません。

このような腰周りの不調はレントゲンで見ても悪い箇所が分かりません。

この一見原因不明の急性腰痛症がぎっくり腰に該当するのです。

椎間板ヘルニアなど腰椎に問題があるケースは、病院でレントゲンを見れば診断可能です。

このケースはぎっくり腰ではなく治療が必要であり、外科的手術を行うこともあります。

 

その他の原因

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出典:iki-toki.jp

ぎっくり腰になる原因として考えられるものは、上記したものの他に、体重や筋肉のバランスや生活習慣、または生活環境、体質なども考えられます。

ここで紹介したものはあくまでも代表的なものであって、必ずしもこれらがあてはまるという人がいないことも確かです。

ぎっくり腰の発症に大きく関係していることは確かですが、ぎっくり腰の種類は人それぞれなのです。

NSAIDs】痛み止めを使うときの大切な知識

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出典:mindandmuscle.net

ぎっくり腰になってしまい、結局受診せざるを得ない状況になったとき、病院にいって痛み止めを処方されることがほとんどかと思います。

事実、ぎっくり腰に対し痛み止めの薬はよく効きます。

各方面の研究結果でも急性腰痛に対する痛み止めの効果は認められています。

日本で多く用いられるのは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDsアセトアミノフェンです。

このNSAIDsとしては

  • ロキソニン
  • ボルタレン
  • エスタックイブ

といったお薬が有名です。

アセトアミノフェンとしてはタイレノールなどが薬局で購入可能な商品です。

注意していただきたいのは、『NSAIDsは副作用として胃潰瘍を起こす場合がある』ということです。

腰痛の改善に使われることの多い湿布は、NSAIDsを皮膚から染みこませる薬です。

このため、湿布を貼り過ぎると胃潰瘍を引き起こすおそれがあります。

全身に大量に湿布を貼る患者さんもいますが、これは非常に危険なので絶対にやめてください。

医師に指示された用法・用量を守り、正しく使いましょう。

 

【急性期】症状の経過を観察しよう

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出典:ktsns.hatenablog.com

動くと激しい痛みがあるため、比較的分かりやすいですが、代表的なものとして以下の4つの症状が現れます。

  • 激痛で、上半身を少し前かがみにしないと歩けない
  • 上半身をそらすことができない
  • 歩く振動で痛みが増すため静かにしか歩けない
  • 激痛で立てない、歩けない、寝返りできない

ぎっくり腰発生直後

徐々に痛みが増し一旦全く動けない状況になる場合もありますので、まずは、以下の対応をしましょう。

  • まず第一に体を横に寝かせ落ち着きましょう
  • 手元に携帯電話等の連絡手段を確保し、助けてくれそうな人を探す
  • 腰を冷やすこと(アイシング)ができる状態を確保する
  • 起き上がり方を知る

避けたいこと

無理して病院や治療院に行くのはやめましょう。

無理に動くことはおすすめできません。

さらにここで問題になるのが、救急車を呼ぶかどうかです。

一般的に腰の痛みだけで、内臓疾患等が疑われる場合以外、救急車を呼ぶのは控える方が良いと考えられています。

嘔吐や腰以外に激しい痛みがある場合は、救急にかかりましょう。

 

ぎっくり腰で動けない時の対処法おすすめ4選

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1.痛みのある部分の冷却

ぎっくり腰を起こした部分は、炎症が起こり発熱する場合が多く、この炎症を抑えることにより症状を緩和する事が出来ます。

炎症が治まるまで4~5日かかる場合が多いです、その間断続的に冷やしてください。

逆に温めてしまうと炎症が増し、痛みを増幅してしまう事があるので注意しましょう!

温める方法については賛否両論ありますので、記事を読み進めて言ってみてください。

冷却の方法について詳細を以下に示します。

 

氷で冷やす

氷嚢もしくはビニール袋に氷と少量の水を入れ、患部にハンカチ等を引いた上から乗せる。

冷えすぎないように間隔を空けながら行う。

 

保冷剤で冷やす

保冷剤は、患部に直接当てると凍傷の恐れがあるのでハンカチ等、布に包み当てる。

なお氷よりも冷えすぎる場合もあるので冷やしすぎに注意する。

 

シップで冷やす

市販のシップ剤は、熱が放散しにくい材質が多いので。

受傷直後は、頻繁に張り替えることをお勧めする。(シップ剤が体温より熱く感じられる頃、2~3時間ごと)

冷やしすぎると、血管がリバウンドし血流が多くなると痛みが増幅されますので、冷やしすぎには注意してください。

 

【番外編】温める?冷やす?どっちが効果的?

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出典:shonan-web.jp

腰が痛い時には「温めるべきである」「冷やすべきである」どちらの意見もよく耳にします。実際のところ、どうなのでしょうか?

まず温める方については、急性腰痛に対し効果があったという研究結果があります。

では、冷やすのはどうなのでしょうか。ぎっくり腰はいわば腰の捻挫なので、足が捻挫した時と同じように冷やすべきだと述べているサイトもたくさんあります。

捻挫して腫れて熱をもっている患部に、冷たい湿布をするとスッとして気持ちがよく痛みを引いたように感じますね。

ですが残念ながら、冷やす方については信憑性のある報告はないようです。

ただ、害があるわけではありません。

気分的に楽になるのであれば冷やすことも1つの方法として取り入れても良いのではないでしょうか。

 

2.寝方

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痛みの現れ方が少ない寝方を探しましょう。

一番リラックスする形は、エビのように背中と腰を丸めて横向きに寝ることです。

上向きになる場合は、立て膝をした方がよいでしょう。

その時、膝の下にクッションや布団を丸めたものを入れると良いです。

うつ伏せが楽な場合は、(左右どちらかの)股関節を曲げ膝が側腹に近づけるようにすると楽になる場合があります。

 

3.起き上がり方3つのパターン

 

ベッドなど床からの高さがある場合

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出典:beauty.yahoo.co.jp

  1. 先ず横向きになり、下になる上腕の外側と上になる前腕の力を使ってベッド等を押し上半身を起します。
  2. 同時に膝から下の下腿を床に降ろしていきます。
  3. 必ず仰向きのまま腹筋、背筋を使わないように起きましょう。
  4. そして、一気に立ち上がらず臀部をゆっくり持ち上げてそれから上体を起こしましょう。

床、もしくは畳の上の布団より起き上がる場合

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出典:zi-gen.com

  1. 先ず横向きから、下になっている半身を腕と腿で後ろに引き込み、その腕と腿を立てていき四つん這いになります。
  2. その位置から壁、柱、椅子等を支えにして立ち上がります。
  3. 周りに何もない場合は片膝立ちになり、立てた膝がしらにご自分の両手を置き両手で膝を押し込むようにして立ち上がります。

 

※こんな風に動いてみてください

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出典:stretchpole-blog.com

ベッドから起き上がる時は、以下のようにすると腰がねじれないため、比較的痛みを感じずにすみます。

  1. 仰向けに寝た状態から膝を立てる
  2. 膝を倒しながら、ログロール(丸太ん棒のようにひとかたまりになって転がること)して横を向く
  3. 脚をベッドからおろし、それと同時に上になっている側の手でベッドの手すりを持つ。
  4. その状態から、下になっている側のひじでベッドを押しながら起き上がる

ベッドに手すりがない場合、椅子をベッドの脇に置いて手すりのかわりにすると良いでしょう。

また、ベッドではなく布団で寝ている方は、ログロールから四つん這いになり、横に置いた椅子を支えにして起き上がってみてください。

 

4.コルセットの着用

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出典:welq.jp

ぎっくり腰を起こした場合はできるだけ腰部に負荷をかけないよう安静にする事が大事になります。

どうしても身体を動かさなくてはいけない場合は、腰部コルセットの着用をお勧めします。

コルセットは原則非常時用として使用する方がよいと思われます。

常時着用してしまうと本来の腰の筋力がコルセットのサポートに頼ってしまい、筋力低下が起こりうる場合がある為です。

腰部コルセットは、ドラッグストア、薬局などで販売されています。

 

【体操選手】こんなニュースもありました

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出典:headlines.yahoo.co.jp

ぎっくり腰は昔からよく知られていたり、体感したことがある方は多いとは思いますが、時代的にはこのニュースで改めて話題になったのではないでしょうか?

「リオ五輪・体操男子個人総合・決勝」(10日、リオ五輪アリーナ)

ロンドン五輪金メダリストの内村航平(27)=コナミスポーツ=が6種目合計92・365点で、44年ぶり史上4人目の連覇を達成した。内村はトップと0・901点差で迎えた最終種目の鉄棒で着地まで完ぺきな演技を見せ、大逆転勝利を飾った。2位は0・099点差でオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)だった。

試合後、内村はずっと腰をさすっていた。時折顔をしかめながら、メダルセレモニーを終えて取材エリアにくると衝撃の事実を明かした。「腰がやばいです。鉄棒の中にエンドウっていう腰を曲げる技があるんですけど、そこでぎっくり腰みたいになって。これでよく着地が止まったと思う」。予選、団体決勝、そして個人総合とわずか5日間で計18種目をこなした体は限界を超えていたようだ。

森泉コーチも「ちょっと数日休ませたい」と話しており、残っている14日の種目別床への出場は微妙になった。

このニュースを見た方や知っている方は多いのではないでしょうか。

何といっても日本は体操大国になりつつありますからね。

この時もすごい結果を残してくれました。

個人的に思ったこととしては『メンタルがすごい』です。

いや、実力はもちろんだと思うのですが、彼らのようなレベルになればあとは普段の力を発揮するだけだと思うんです。

私もスポーツを真剣にやっていたのでわかる部分もあるのですが、スポーツって本当に『メンタルが大事』なんです。

あれだけの舞台で尚且つ、大観衆の前で結果を出す。しかも最高のパフォーマンスで。

彼の本番強さや、それを発揮できるだけの練習量とメンタルを維持できるだけの自信。私は本当にすごいと思いました。

メンタルの部分でも共通するのですが、『病は気から』なんて言うのは実は本当で、メンタルの弱い人は治療もうまく進みません。

話が長くなってしまうので、ここでは割愛しますが、これは研究やしっかりとしたデータがありますので確実に言えることです。

 

【効果的】ぎっくり腰の治し方のツボはココ!

【ぎっくり腰】体操選手も動けない?原因や対処法を公開

出典:xn--x8jcy0c0cxj6529a9ylcn9b.jp

簡単に押すことが出来て、一番、おすすめなツボは、腎兪・志室・大腸兪・胞盲(ほうこう)・環跳。

これらのツボがおすすめです。

感覚としては、ひとつひとつのツボを正確に指圧するというよりは『面』で狙ってみてください。

  1. 背中ゾーン
  2. 腰とお尻のさかいめゾーン
  3. お尻のほっぺゾーン

これらを指や手根、手のひらを使ってまんべんなく、ツボを刺激してほぐすと良くなります。

単独のツボとしては、志室やホウコウというツボを押していただくのが、一番いいですね。

ぜひ、ご家族にやってもらってください。

この画像の腸骨筋ってところのふちを押す感じです。

腸骨筋自体は、内側の筋肉は押せないのですが、外側の筋肉をほぐしてあげてください

【まとめ】ぎっくり腰で動けない時に慌てないために

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出典:jejswiat.pl

ぎっくり腰になったらパニックになりがちですが、まず落ち着くことが大事です。

  • まず第一に体を横に寝かせ落ち着きましょう
  • 手元に携帯電話等の連絡手段を確保し、助けてくれそうな人を探す
  • 腰を冷やすこと(アイシング)ができる状態を確保する
  • 寝方、起き上がり方を知る
  • コルセットを着用する

無理して動くと悪化させてしまいます。安静にして早く治してくださいね。

ぎっくり腰が起こってしまったら、以上3つの治療法が有効です。

動けるようになるまで少し安静にしてその後は医療機関で症状にあった痛み止めをもらい服用すると、ほとんどの人は1~2週間で症状が解消します。

その他、コルセットやリハビリ、運動療法などもありますが、急性腰痛に効果的とする根拠は現時点ではまだ乏しいようです。

ただ運動療法については、起こった時の対処としては効果が期待できないにしても、予防という意味では有効です。

日頃から腰部の周辺の腹筋や背筋を鍛えておくことで、ぎっくり腰を予防していきたいものです。

 

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1 個のコメント

  • fuum より:

    ぎっくり腰ですね、私もなったことあります。たくさんのじゃがいもをダンボール箱で運んだ次の日の朝、突然動くことが困難になる程 腰に異常事態がやってきてしまいました。

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