あなたは『タバコを止めることができなくてヤバい』なんて悩んではいませんか?
できればすぐにでも禁煙できる方法に成功するやり方を知りたいと思いますよね。
愛煙家と酒飲みの会話はたびたび『禁酒ならできるけど禁煙はできない』派と『禁煙ならできるけど禁酒はできない』派に分かれて論議されることがありますが、あなたはどちら派ですか?
私は15年の喫煙を簡単に辞めることができましたが、飲酒だけはやめられません。
毎晩、飲んでしまいます。
これは酒飲みの考えなのですが、お酒は主に晩に頂きますが、たばこは場所さえあれば朝から夜まで好きな時に吸えてしまうことがなかなか禁煙できない理由ではないでしょうか。
禁煙しようにも、据える場所があるたびに『自分との戦い』になるからです。
しかし、『35年間、欠かすことなく1日1箱タバコを吸っていたのに、たったの2日間で禁煙できた』なんて人もいるんです。
その人の禁煙方法が
- 辛い
- 我慢
- 自分との戦い
とはかけ離れた面白い方法だったのでご紹介します。
とはいえ禁煙パッチやガム、禁煙外来など一般的に知られている禁煙方法ではなく、もっと人間的で基本的で誰にでもそのチャンスは訪れる禁煙方法です。
ものすごい愛煙家のおじさんがヤバい件

冒頭にあったような愛煙家の方の話なんですが(^-^;
超がつくほどの愛煙家で昔堅気な、いわゆるおじさんです。w
世の中の愛煙おじさんがそうというわけではないのですが、彼はたとえ非喫煙者の家だろうが車だろうが、目の前に子供がいようが妊婦さんがいようが構わずタバコを吸い、外食の時も、ほかのみんなは非喫煙者で自分一人が喫煙者という集まりでも構わず喫煙席を指定するほどだったのです泣
しかし、あることをきっかけにぴったりとタバコを吸わなくなりました。
そのきっかけはなんだったかというと・・・
吸いたい気持ちがスッと引く!○○な時がチャンス!

そんな、タバコが吸えるなら多少周りに迷惑をかけることなんてお構いなし愛煙おじさんが、そんなに大好きだったタバコをやめることができたきっかけは、『喉の風邪』でした。
・・・あれ?結構経験あるって?
そうなんです、喫煙者の多くが風邪でタバコが吸えなくなる経験をしていますよね。
ポイントは『喉』の風邪なんです。
その時、熱が下がっても『2週間くらい喉に咳が居座る風邪』が流行ったのです。
熱が出て頭が痛くて食欲もなくて、タバコなんて吸ったら死ぬ!という状況はそう長く続かず、数日後にはいつもどおりタバコに火を点ける人もいるでしょう。
しかし『咳が喉につく風邪』を引いてしまうとどうなるか、
- ご飯を食べていても
- お風呂に入っていても
- 布団に入っても
- 寝ていても
突然咳が出て、その出た勢いで息を吸うと外気でのどがチクチクしまた咳が出て、抑えようと水を飲んでも咳が出るそれが2週間くらい続いたそうです。
体力奪われ、寝不足にもなるわでストレスからタバコの本数が増えますが、そのタバコの煙で咳が出る。
そしてまたストレス。
ストレスからまたタバコに火をつけます。
また咳が出る。
無限ループ状態だったそうです。
そのうち愛煙おじさんは
『こんな苦しい思いしてまで吸うのはやめよう。とりあえず咳を治そう・・・。』
と思うようになったそうです。
不思議なことにそう思った途端まるで魔法が解けたように、タバコが不味く感じ禁煙に成功したそうです。
これ、私もとてもよく分かります。
私の場合は職場のストレスからタバコを吸うようになり、急に吸い始めたものだから体がだるくなり、
- ストレス
- 吸う
- だるい
- ストレス
のループでしたが、15年経って職場を離れたら嘘のようにタバコが必要なくなったのを覚えています。
きっかけは全く違いますが、『タバコ吸いたい』という気持ちがスッと消える瞬間は感じました。
このように、愛煙おじさんの禁煙方法はある意味『ショック禁煙方法』です。
実際、体調が優れない時にタバコを吸い不味く感じた経験がある喫煙者は多いでしょう。
タバコをやめたいとは思っているけど、なかなかチャンスに恵まれないという方は、体調を崩した時に無理やり吸ってみるという荒療治はいかがでしょうか。
そんな無責任なこと言って体調が悪化したら責任取れるのかという声が聞こえてきそうですが、体調が良くなってからタバコを吸い続るのと、どちらが体に悪いのかというところです。
タバコをやめると味覚が変わる!?

さて、思わぬところから長年の喫煙人生から卒業できた愛煙おじさん、もとい元愛煙おじさんですが、あれから2年吸っていないそうです。
タバコをやめて何が変わったかというと、一番に挙げるのは『食べ物が超美味い』ということだそうです。
それは単にタバコをやめられた気分がそうさせるというわけではなく、ちゃんと理由があるのです。
舌の表面にあるブツブツは味蕾(みらい)と呼ばれる味覚を感じ取る器官で、
これがタバコの煙に含まれるニコチンやタールに刺激されマヒしてしまうのです。
味蕾がマヒするということは、食材本来の味もわからなければ、料理自体の味も薄く感じてしまい、結果調味料を多量に摂取してしまいます。
禁煙によって舌がニコチンやタールに刺激されなくなると、食材そのものの味も楽しめるようになり健康的な薄味料理にも慣れていけるというわけです。
タバコの税額を可視化

タバコを吸っている方はもちろんご存知のことと思いますが、タバコには法律で定められた『たばこ税金』というものが金額に含まれています。
ということは、喫煙者さんは吸わない人に比べて税金を多く納めていることになります。
ちょっと見てみましょう。
財務省のHPによると『メビウス』が例に挙げられています。
平成28年4月時点での税金の額は、1箱440円中、277.47円です。
実に63.1%、価格の半分以上が税金なのです。
それを1日1箱、365日吸った場合
- 440円×365日=160600円
- 160600円×63.1%=約101339円
吸わない人と比べると年間で10万円以上、国に税金を納めているということになります。
お金を燃やして灰にしているように思えてしまいますね。
と、ここまで偉そうに言っている私ですが、私がやめられないお酒も酒税があるので同じですよね・・・。
まとめ

タバコに限ったことではありませんが、
- やめられないもの
- 楽しいもの
- 美味しいもの
には必ず『裏』があるわけです。
タバコの場合は吸い続けていると体に悪いことや税金がこれに該当します。
いずれにせよ、何がきっかけで禁煙できるかわからないものです。
言いかえれば誰にでも禁煙できるチャンスがあるということではないでしょうか。
どんなに頑張ってもやめられなかったのに、奇しくも体調不良をきっかけに禁煙できた元愛煙おじさんのような人もいますしね。
私も、飲み過ぎには注意します・・・。
親戚のおじさんが昔 ヘビースモーカーでした。ニコチンが悪いということで、ニコチン大魔王と言って囃していました。
たばこは百害あって一利なし と言われていますね。たばこは飲んだ事がありません。小さい時真似をしてたばこを吸おうとしましたが、とても出来ませんでした。