最近マヨネーズを使った簡単時短料理が見直されてきているようです。
ついコンビニで調達すれば、なんでも美味しく食べられるという時代の中で、マヨネーズがクローズアップされてきています。
なぜならば、フライをあげるにしてもつなぎ調味料として簡単に活用できるし、醤油などと混ぜることでつけ汁にも活用できるし、と簡単に時短料理ができる万能調味料として、使われてきているようです。
もう一度、簡単時短調味料マヨネーズの存在を見直してみませんか。
お好きなところからどうぞ
時短調味料『マヨネーズ』見直します。

冷蔵庫の中に入っている調味料というと、どんなものがありますか?
バター、味噌、ポン酢、……人それぞれですが、マヨネーズはほとんどの人の冷蔵庫に入っているのではないでしょうか。
そんなマヨネーズ、実はかなり万能な調味料なんです。
ちょっとめんどくさそうな揚げ物も、それからちょっと凝っていそうなソースも、マヨネーズがあれば簡単簡単!
今日はそんなレシピを紹介させていただきますね。
マヨネーズの成分・作り方
そもそもマヨネーズは、どんなふうにできているのかもう一度基本を確認してみようと思います。
食用脂・酢・卵を主材料としたややペースト状のドレッシングですが、卵の調合の仕方(卵黄のみと全卵)で、味・風味が変わってきます。
マヨネーズには様々な製法がリマスが、一般的なマヨネーズ350mlあたりの製法は、まず、すべての材料を常温に戻してからします。
- 卵黄1個に対し、酢を大さじ1程度(ワインビネガー)、水小さじ1、塩、胡椒を少々。
- 好みによりマスタード大さじ1。
- それをボウルにいれ十分にまぜあわす。
- 卵黄1個に対し300cc程度までの食用油を少しずつ加えながら、好みのマヨネーズの食感にまで攪拌し、途中で分離しそうになったら酢やワインビネガーを足すこと。
- 料理に合う塩と胡椒を加え完成させる。
- 保存は1か月程度まで冷蔵庫で可能ですが、実際は、夏場でも開封後に常温で1か月くらいは平気(酢の殺菌力による)です。
マヨネーズは卵黄に含まれるレシチンの乳化作用を利用したソースなので、卵白は基本使いません。
マヨネーズには、アレルギー物質の『卵』『大豆』が含まれるので、アレルギー体質の人には注意が必要です。
また、あるメーカーの栄養成分は、1回平均使用量大さじ1杯(15g)あたり
- エネルギー:110kcal
- たんぱく質:0.21g
- 脂質:11g
- 炭水化物:0.54g
- 食塩相当量:0.27g
とされています。
但し、この栄養成分のもとになる製法や原材料は、一般的にハンドメイドな成分とは異なりますので、参考程度に見ていただければよいかと思います。
こんなマヨネーズがドレッシング以外に調味料として使うことで、簡単・時短で美味しい料理がでます。
【揚げ物】つなぎ調味料の代用ができる

揚げ物は、高温の多量の油のななで食材を加熱調理するもので、その脂の温度は、摂氏100℃以上の高温のものを使います。
因みに、この調理法は奈良時代にはあったそうです。
揚げ物、というと素材に粉をつけて、卵をつけて、それから衣をつけて
……と実は結構面倒なんですよね。
でも、この『粉をつけて、卵をつけて』というところが、マヨネーズで省略できちゃうのです。
素材にマヨネーズを塗って、衣をつけて、揚げる!で調理が仕上がります。
これだけでほんのり味もつくし、普通にさくっとあがるのでおすすめです。
ちなみに薄いもの、火が通り安いものならこの衣をつけてオーブントースターなどで焼くだけでも良いかと思います。
サクッと仕上がるし、簡単なのでおすすめです。
ぬって良し・つけて良し・まぜて良しの万能調味料

タルタルソースとして・・・。
- 玉ねぎ
- きゅうりのピクルス
- ケッパー
- パセリ
- チャイブ
などの野菜と固ゆで卵をみじん切りして、マヨネーズと混ぜ込んだ濃厚なソースのことをいいます。
脂分の多いマヨネーズを元としていながら酸味や辛味の利いたさまざまな材料を盛り込んでいるため、海鮮類のフライなどの揚げ物をさっぱりと食べられることで人気があります。
実は、本格的に作ろうとすると結構面倒なんですよね。
でも、タルタルソースの材料って、もともとマヨネーズです。
それに、たまねぎやピクルスなどにゆで卵を混ぜて作っているわけです。
そしてマヨネーズは卵と酢が基本ですよね。
なので、いろいろと省略して、マヨネーズにたまねぎ、ラッキョウのみじん切りをねりねりまぜまぜしてみてください。
それだけでも『あ、タルタルっぽい!』となりますよ。
もちろん、パセリがあればパセリを入れたり、好みでちょっとバジルを添えたり、きゅうりのぬか付けを少し混ぜたりするアレンジも可能です。
和え物として・・・。
和え物(あえもの)は、食材に調味料など味を加えるものを入れて混ぜ合わせたもので、材料と合せてから余り時間を置かずに食することが多いものです。
和え物にする食材料は、『熱い』又は『温かい』ものは使わない。
和える前には、食材料の水気を切ること。
そして、和え物は伝統的な日本料では主菜になることはないものです。
ところで
- マヨネーズ1
- めんつゆ小さじ1
- すりごま小さじ1
このバランスでねりねりまぜまぜると、この和え衣は結構優れものです。
ディップソースとしてもよし、金平の味付けをこれでやるもよし、バンバンジーのタレにしてもなかなかおいしいです。
お好みでラー油やにんにくをちょっと混ぜるのも風味がアップしておすすめです。
和え物と言うと、どうしても何か食材と混ぜ合わせるという意識が、一般的ですが、和えるということでは、マヨネーズを主材にして混ぜ合わせることで『ソース』『調味料』としての食材に変化するということです。
主役・脇役に色々活用!

そのままでもおいしいマヨネーズですが、いろんな使いかたがあります。
揚げ物の中間工程をマヨネーズで代用するなど、いわば万能調味料として、主役も演じるが脇役に徹するとひときわ輝く名脇役として、その存在がなぜか注目されるというスグレモノではないでしょうか。
とりわけ、色々な料理のつなぎ役としてマヨネーズの価値観を改めて見直しても良いのではないでしょうか。
そんなマヨネーズの活用の仕方は、以下のようなものがあります。
パンにマヨネーズ
パンにベーコン、ほうれん草などを乗せ、その上にたっぷりマヨネーズを塗り、こんがりさせて食べるのもおすすめです。
レタスなどの野菜をトーストしたパンにはさみマヨネーズを塗って、素のクラブサンドとして食べるのも美味しいです。
言わずもがな『パンにマヨネーズ』と言う相性も、食材としては主役と脇役の役割分担を明確にした組合わせで、サンドウイッチの王道的食材としてマヨネーズの存在感をしめしています。
お浸し・ソースに
ダシしょうゆと混ぜてお浸しに合わせるのもなかなか面白いので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ポン酢にマヨネーズを混ぜ合わせてつけ汁としてしゃぶしゃぶを食べても良し、烏賊の一夜干しのつけ汁にしても良しと言うように、この『マヨぽん』つけ汁も、マヨネーズが脇役として活躍する一場面ではないでしょうか。
万能で便利な時短食材『マヨネーズ』

何かと忙しい毎日を過ごしている時に、手抜きではありませんが調理の時間が少なくて、美味しく食べられるものはないものかと、誰しも同じ悩みを持っていることと思います。
コンビニ行けば、なんでも食べたいものが売っています。
そして、美味しいんです。
でも、店屋物には違いがありません。
たとえ少しでも手をかけた温かいものが欲しいというところが『食欲』を満たしてくれることと思います。
そこで、冷蔵庫あさって調理を開始すると『マヨネーズ』の役割が俄然とでてきます。
そのままで、サラダにつけても良し、簡単ドレッシングとしてポン酢などと混ぜ合わせてもよし、醤油などと混ぜ合わせてつけじょうゆ的にしても良しと、時短調理のオールマイティな活躍をしてくれます。
マヨネーズは、まさに時短調理の主役として、また名脇役として『一家に一台』ではありませんが、冷蔵庫の片隅で自分の出番を待っているようです。
ま と め

いつも冷蔵庫を開けると、隅の方に必ず万能調味料のマヨネーズがあります。
そのまま使っても良し、何らかの手を加えて食材に混ぜても良し、と意外にマヨネーズの時短料理への多用途性があります。
簡単に扱えて、短時間で食することができるという毎日の料理には欠かせない時短調味料のひとつになっているようです。
そして、簡単レシピの調味料としても時短料理に欠かせないものとしてマヨネーズの存在がクローズアップされてきています。
マヨネーズを天ぷらの時に使うと、美味しく揚がるそうです。使用したことはありませんが、ふっくらと美味しく味付きの天ぷらができそうですね。
マヨネーズを使った料理で聞いた事があるのは、ご飯にマヨネーズを混ぜてそれを炒めると美味しいチャーハンになるそうです。
マヨネーズをごはんにかけて”ごはんですよ”も載せて、混ぜて食べると美味しいでした。マヨネーズのクリーミーな部分とのりの佃煮の絶妙なハーモニーを楽しめます。
マヨネーズにもカロリーハーフが発売されていますね。味は普通の方が濃い感じがしますが気のせいでしょうか?マヨネーズは何に使っても美味しいですよね。