ママ友とのランチ、旅行、生活費。
一人暮らしをすると何かとお金がかかりますね。
あなたはなかなかお金が貯まらなくて困っていませんか?
お金があるとついつい使ってしまう人にでも、比較的『簡単に取り組める節約術』があります。
今回は『一人暮らしのOLさんへ向けたおすすめの節約術』をご紹介します。
ママ友とのランチにも使える裏ワザも併せてお伝えしますね。
ぜひこの節約術を参考にして頂き、『楽しく節約』して貯金をしていきましょう。
今回は代表的な12 の項目に分けて、簡単に分かりやすく説明していきます。
お好きなところからどうぞ
家賃の節約術

一人暮らしの生活にかかるお金で、1番の割合を占めるのが『家賃』です。
長い間大きいお金を払うため、一人暮らしを始める前に心して決めなければなりません。
家賃の目安は収入の30%ほどが妥当とされています。
しかし、節約をしたい場合には、家賃を『収入の25%』に収めることをおすすめします。
最寄りの駅から少し遠い物件、築年数が半端な物件などは、『家賃の交渉もできることが多く』お得です。
また、ワンルームでも何とかなるのが一人暮らしの強みです。
狭いとお掃除も楽で、光熱費もかさみません。
電気代の節約術

毎日使う電気代を少しでも安くするために、契約アンペアを『20Aに下げる』ことです。
一人暮らしでは20Aあれば十分足りることが多いです。
ただし、一度の多くの電化製品を使うとブレーカーが落ちてしまうので注意が必要です。
待機電力を節約するためにも、使わない電化製品のプラグは『コンセントからこまめに抜く』ようにしましょう。
家電の電気代の節約術

掃除機をかける時はまず『片付け』をしましょう。
大きなホコリや髪の毛などを粘着性のクリーナーなどで取ってから掃除機をかけるようにすると、その分電気を使う時間が短くなります。
洗濯をする時はひどい汚れを手洗いしてまとめて洗うようにすれば、洗濯機を動かす回数も減り電気代の節約にもなります。
他にも冷蔵庫には物を詰め過ぎないことや、テレビの明るさを少し暗くするなどのワザもあります。
照明器具はいつも清潔に、余裕があれば省エネタイプの電球に取り換えるのもよいですね。
ガス代の節約術
都市ガスとLPガスでは熱量が違うため単純な比較はできませんが、ほとんどの場合都市ガスよりもLPガスの方が高額です。
LPガスは都市ガスのおよそ1.1〜2.2倍の料金となることが多いです。
節約を気にするなら都市ガスの供給圏内の賃貸を選ぶ方がよいでしょう。
都市ガスの供給のない地域では、少しでも安いガス業者と契約している賃貸を選びましょう。
お住まいの地域のガス業者をインターネットなどで調べてみましょう。
ガスは使う時も
- 夏はシャワーをメインにして冬はお風呂をためて入る。
- 料理に使う鍋は小さ目のものを使う。
- 一杯のお茶のためのお湯はレンジで作る。
などの工夫をするとガス代の節約になります。
水道代の節約術

賃貸を借りる時に大家さん・水道局の人から、「水の元栓」の場所を教えてもらうと思います。
節約の裏ワザとして『水道の元栓を少し絞っておく』というものがあります。
4分の1くらい絞っておけば、普段通りに使っても自然と水道代の節約になります。
自分しか入っていないお風呂の残り湯は、自分のものの洗濯や掃除にも気楽に使えますね。
冷暖房費の節約術

一人暮らしだと寒い時はたくさん服を重ね着してダルマのようになっていても、
誰も気にする人はいませんし、暑すぎるからといって薄着でいても恥ずかしくありません。
無理をし過ぎて熱中症や風邪などの病気になっては本末転倒ですが、夏場は『扇風機』、冬は『こたつ』を併用すると、快適に過ごすことができます。
ちなみに、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くと冷風機になります。
お住まいの電力会社のホームページには省エネのための項目があります。
それによると、
- エアコンの設置温度を1度変える。
- 使う時間を1時間少なくする。
- フィルターを月1回掃除する。
これらをすることで月額350〜550円もの節約になります。結構大きい金額ですよね。
交通費の節約術

お金が知らず知らずのうちになくなる…
という場合の理由の一つが、交通費です。
基本的には『定期券の範囲内』で用事を済ませるようにしましょう。
また、誰かに会う場合などでどうしても場所が遠くなりそうな時も、お互いのことを考えつつ、
できる限り定期圏内に近いところで会うようにします。
それでも定期圏外になってしまったり、どうしても定期圏外の駅に用事がある時には、その駅間が一駅二駅だけならば、電車に乗らずに歩くようにしましょう。
一駅30分くらいで歩ける距離のところが多いです。
一駅分の間には、案外とかわいいお店やおいしそうなお店などがあり、『新たな発見』ができて楽しいですよ。
また、一駅約150円だから、そのくらい…。と思うかもしれません。
しかし、往復で300円になりますね。
この、「ちょっとくらい…。」という気の緩みが
お金が知らず知らずのうちになくなる原因なのです。
女子会やママ友とのランチ節約術

ランチタイムで気を付けなければならないことは、『おまけをつけないようにすること』です。
ランチセットは1000円で済みます。
しかし、そこにプラス200円でドリンクセット、プラス300円でデザートセット…という言葉がついていることが多くはないでしょうか。
それにつられてつけてはいけません。
200円くらい…300円くらい…という気持ちが積み重なって、お金はなくなっていくのです。
ドリンクは水がありますし、ランチだけでお腹がいっぱいになるものです。
甘いものが欲しければ、チョコレートの一つや二つ、持ち歩くようにしておきましょう。
食べたいものは家で食べるを心がけましょう。
食費の節約術

節約の基本は、何と言っても『自炊』です。
必要な道具や調味料などを揃えるとはじめは割高になってしまうかもしれませんが、
外食に比べると目に見えて食費が減っていきます。
時間のある時まとめて作って冷凍しておいた方が安くできますし、体にも優しいです。
仕事のときもできるだけお弁当を作りましょう。
今まで買っていたお茶やコーヒーも、家で作ればかなりの節約になります。
ポイントは最寄りのスーパーで『使い切れる量を買うこと』です。
まとめ買いは『保存のきく缶詰や袋ラーメン、乾物』がおすすめです。
自炊一人分だと月2〜3万くらいでおさまります。
外食を控えるだけで大きな節約になります。
外食を控えるかわりに、家庭で食べたいものを食べるようにすれば良いのです。
特にお酒の場合は、家庭と外では、倍くらいの差があります。
手作りする余裕がない時は、スーパーのお惣菜でも構いませんので、外食は控えましょう。
医療費の節約術

気をつけていても急にやってくるのが風邪などの病気ですね。
節約を頑張りすぎて体調を崩しては本末転倒です。
『食べない節約はしない』というのが前提です。
自己判断をしてドラッグストアで市販薬を買って薬を飲むよりも、
初めから病院に行って的確な処置投薬をしてもらうのがこじらせないポイントです。
結果として、安く済むことが多いです。
日頃から風邪の時はこの病院、怪我した時はこの病院と近所のクリニックをチェックしておくと、いざという時に慌てないで済みます。
オシャレ・交際費の節約術

通販やアウトレットなども上手に利用し、オシャレを楽しんでください。
交際費も同じことです。
全部の誘いを断っていれば、ストレスも溜まってしまいます。
毎回ではやはり家計に響きますが、時には『自分の頑張りにご褒美をあげる意味』で、ランチや飲み会なども参加しましょう。
でもやっぱりおすすめは、仲の良い友達との家飲みです。
居酒屋に比べてうんと節約できますし、自炊で鍛えた料理の腕の披露にもなって一石二鳥です。
帰りの心配もいらないので安心して楽しめますね。
一人暮らしの貯金を成功させる3つの注意点

一人暮らしの貯金は、一人だからこそ甘えが出て途中でやめてしまい、失敗してしまうことがあります。
一人暮らしの貯金を成功させるために3つの注意点を紹介します。
注意点1:自分のお金の流れを把握して目標を決める
まずは自分自身を見つめましょう。
1ヶ月の支出はいくらかをしっかり把握できれば、貯金するのもそう難しくありません。
目標は1,000万円!などと高く設定するより、まずは10万のように低めに設定することが、モチベーション維持の秘訣です。
注意点2:コンビニは行かない・外食は控える
どこにでもあるコンビニは便利な分、割高です。
おしゃれなカフェもたとえコーヒー1杯だとしても高くつきます。
自分へのご褒美以外は行かないことをおすすめします。
注意点3:無理しない
こつこつ節約生活を続けていると、どうしても苦しくなってしまう時があります。
そんな時は無理をせず、仲の良い友達とおしゃべりをして発散したり、ご褒美のスイーツを1つ買ったりと、上手にストレスを発散しながら貯蓄を頑張りましょう。
【OL編】一人暮らしの節約術まとめ

今回は一人暮らしのOLさんへ向けたおすすめの節約術をご紹介しました。
ママ友とのランチにも使える裏ワザも学べましたね。
節約の最大のポイントは『無理をしない』ことです。
ぜひこの節約術を参考にして頂き、『楽しく節約』して貯金をしていきましょう
1人暮らしをしたことはあります。とてもお金が掛かりました。節約をしながらでないと貯金をするのは難しいですね。