- 口臭って、治るの?
- 歯磨きでできるの?
- それとも特別な防止方法があるの?
あなたもこんな疑問を抱いたことはないでしょうか?
歯周病などの虫歯系や内蔵不調による系や口内乾燥など系と、原因は様々です。
そして、ストレスや緊張からくる口臭があります。
原因を探り歯磨きやに方法やその防止方法を考えてみたいと思います。
お好きなところからどうぞ
口の中の細菌は30億個!!お尻よりも多い!?

突然ですが、『口臭』について気にしたことありますか?
実は、匂いがあるものを食べたとき以外にも、お口が臭くなることって結構多いんです。
- 寝起き
- 緊張しているとき
- 歯みがきをしてすぐ
- タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだりしたとき
- 空腹の時
など、意外なタイミングで口が臭くなってしまうことがあるんです。
実は寝起きの口の中の細菌数は爆発的に増えた後!
口の中には、もともと何千億という細菌が存在しています。
その中に『嫌気性菌』と言う空気を嫌う細菌がおり、食べかすや血液などを分解して出すガスが口臭の原因だそうです。
このガスが、温泉などで発生する硫黄の成分に近いため、口臭が硫黄臭く感じるのだそうです。
だから、『寝起きのチュー』がロマンティックになるどころか、『うわっ』となってしまうこともあります。
寝起きだけでなく意外なタイミングでの口臭もあります。
口の中を清潔に保つこと。
それが細菌の数も減らし、風邪などの予防にも繋がっているんです。
寝起きの『口が臭い』はなぜ?

しっかり歯みがきをして寝たのに臭くなる…。
これがなぜかと言うと眠っているときは唾液の分泌も少なくなるので、
どうしても口の中が乾きやすくなり細菌が繁殖してしまいます。
特に口を開けて呼吸するタイプの人はなおさらですね。
口の中の細菌は、食べた後3時間すぎると急激に増えてきます。
そして、8時間を経過すると最大量に増えてしまいます。
寝ているときは、唾液の量が減少し、細菌が増えてきます。
寝ている間は、長時間歯磨きができなくなり、寝起き時には最も細菌が増える時間とかさなり口臭が強くなると言うものです。
朝起きてのどの調子が悪かったり、口が粘つく感じがして、渇いてる感じがするということはありませんか?
これを解決する方法を紹介します。
舌もきちんとみがく。
寝ている時が最も最近が繁殖し、虫歯や歯周病になる時間帯です。
細菌の増え方、唾液の料の流れによって寝ている時に細菌が増え続けて、朝置こた時にに粘つきや口臭の原因になります。
また、寝ている間舌はあまり動かないので舌の表面の毛のような部分に細菌が繁殖しやすい状態になります。
口臭を抑えるには、舌磨きは欠かせませんが、間違った舌磨きをしてしまうと口臭が酷くなってしまうこともあります。
舌はとてもデリケートなので、ゴシゴシ磨くのはいけません。
食べかすなどが原因で細菌が繁殖すると舌が白くなることがあります。
これが 舌苔(ぜつたい)です。
しかし、これを取り過ぎてしまうと、唾液を溜めることができなくなってしまい、乾燥を引き起こして口臭の原因になってしまうんです。
専用の舌ブラシなどもありますが、強く押さえつけたりしないように、奥から手前に撫でるようにするだけで十分です。
舌ブラシがなくても歯磨きの時などに、上あごに舌をこすりつけたりするだけでも効果的ですよ。
マスクをして寝る。
睡眠中の口の中は唾液の分泌が少なく、とても乾燥しやすい状態です。
乾燥は細菌が増殖するのを助けることになってしまうんです。
それを防ぐためには、マスクをして寝ること!
それによって、自分の呼吸がスチームのような効果になり保湿することができます。
もちろん、口呼吸をしている方は口呼吸を治す事の方が重要ですが、
そうでない方でも口臭を抑える効果が期待できます。
寝る前に少し水を飲んで寝る。
寝る前に、水を飲むようにすることで口臭予防にもなります。
寝ている間に体の水分が足りなくなってくると、喉が乾き水分の補給が促されてきます。
寝る前に、コップ一杯の水を飲んでおくと、この現象がやわらげられて、朝起きた時の口臭の減少につながります。
ということで、寝ている間の乾燥を防ぐために、水分補給をして寝るというのも効果的なんです。
しっかり喉を潤してから寝るのが良いです。
ただし、水分補給は必ず水にすることです。
せっかく清潔な口の中にジュースやコーヒーなどを飲んでしまったら、
意味がなくなるkとと、寝る前の糖分などの摂取による健康不調にのなりかねません。
重曹水でうがい?他には何が?
水の他に、重曹水も効果があります。
100cc程度の水に小さじ1/2程度の重曹を入れて溶かし、寝る前に軽くうがいをします。
口臭がする時の口の中の状態は酸性になっているんです。
重曹はアルカリ性なので、重曹水でうがいすることによって、中和することができます。
また、虫歯予防にもつながると言われています。
以上のことを心がけるといいでしょう。
ポイントは、しっかり汚れを落とし、乾燥を防いで寝る、ということです。
重曹の他には、マウスウォッシュによる方法もあります。
マウスウオッシュは、持続的に口臭を防ぐことができませが、口の中のネバネバや溜まった唾液を洗い流してくれる孔があります。
また、キシリトールガムで、唾液を多く出す事による口臭予防策もあります。
ストレスや緊張で口が臭い?

これも、朝起きたときと同じで、緊張することで口の中が乾いてしまうからです。
よく、緊張すると口の中がカラカラになる、と言いますよね。
この対策方法としては、
- リラックスを心がける
- 我慢をせず、水を一杯口に含む
- ガムを噛んで気をそらしつつ、唾液の分泌を促す
などがいいでしょう。
会議などでガムを噛めないという場合は、レモンを齧ったところを思い浮かべたり、梅干を想像するのもおすすめです。
唾液が分泌され、口の乾燥を和らげることができるかもしれません。
ストレスも大敵です。
状態としては、ストレスが原因でつば液が減り、口が乾き、喉が乾くようなときは、口臭が出ているkとがあり、リラックスしてしまうとつばが増えて、口内の乾きを取り除き口臭の減少になります。
いずれにせよ、ストレスと上手に付き合うことが口臭改善の方法にもなります。
歯みがきしてもすぐ臭い

きちんと歯を磨いたのに、臭い。
口臭が残っている?
そんな嘘みたいなことが、実は結構あるんです。
この原因となるのは、
- 『舌苔』
- 『虫歯』
- 『歯と歯の間』
- 『胃腸が弱っている』
などなど。
対策方法はいろいろあるので試してみてください。
食後30分は歯を磨かない
食後30分の口の中は唾液分泌がされて、歯の自然治癒力が高まる
とも言われる、とても良い状態になっています。
しかし、すぐに歯磨きをしてしまうと、しっかりと唾液を分泌することができなくなってしまい、口臭の原因になってしまうことがあります。
オフィスなどですぐに歯磨きをする方もいますが、緑茶を飲むなどで代用するようにしましょう。
虫歯を治療する
口臭を予防するのに、虫歯をなくすのは基本です。
また、歯周病も口臭の原因になってしまうため、注意が必要です。
歯周病によってできる歯周ポケットは、細菌が潜む格好の場所になってしまいます。
歯周病の菌と虫歯の菌は別物ですが、何種類かの細菌が混ざり合う事で、相乗効果で匂いがきつくなってしまうこともあります。
自分では気が付かないうちに、虫歯や歯周病になってしまうこともあるので、歯医者さんに、定期的にチェックしてもらうようにしましょう。
フロスを使う
しっかりと歯磨きをしていても、歯と歯の間にはまだ細菌が残っていることがあります。
歯並びが良く、ぴったりと歯がくっついているように見えても、歯と歯の間に隙間がない人はいません。
フロスを使ってから歯磨きをすると、口の中がとてもすっきりします。
また、フロスが引っかかるところは虫歯ができている可能性があります。
生活習慣を見直す
口の中は、唾液の殺菌力によって細菌が抑えられるようになっています。
しかし、なんらかの原因で唾液の分泌が減ってしまうと殺菌力も弱まってしまうんです。
この唾液をしっかり出すには食事の時間が大事なんです!
朝食をとらなかっただけで、唾液の分泌が少なくなることも。
また、食事時間がバラバラだと唾液の分泌もバラバラになってしまい、口臭の原因になってしまいます。
3食しっかり決まった時間に食べ、睡眠もしっかりとることで、健康的に口臭を減らすことができるんです。
いかがでしたか?
虫歯を治療しおわった人でも、歯と金属の境目にカスが溜まってそれが臭いなんてこともあります。
歯みがきが終わったら、軽く舌を磨いて、フロスで仕上げ。
これをするだけで、かなり口臭は改善されるでしょう。
口臭が気になると、人と話をするのも気が引けてしまい、上手にコミュニケーションを取れないなんてこともあるはず。
きちんとケアをすれば自信もつきます。
しかも、汚れを落とす事によって、風邪やインフルエンザなどの予防にも繋がります。
生活習慣を良くすれば、健康にもつながります。
全てのことを一度にやるのは難しいですが、まずは今夜から、1つずつ無理なく試してみてくださいね。
ま と め

口臭は、多分本人はわかっていないことが多いようです。
従って、本人には至って普通の状況のようですが、周りの人には大変迷惑な異臭となってしまうことがあります。
しかし、口臭に関しては、何故か注意してあげる事ができず、歯磨きのすすめや本人の自覚を促すことぐらいで、ましてや、その防止方法まで突っ込んだ注意ができません。
歯磨きやうがいなどによる防止方法や生活改善による防止方法を教えてあげる。
この気遣いが自然にできるようになれることが良いのではないでしょうか。
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