太る原因は様々なものがあります。
運動不足や暴飲暴食、ストレスや薬による副作用など原因はたくさんあります。
そんな中、太る原因に自律神経が関係しているいうこともわかりました。
自律神経と太ることにはどのような関係性があるのでしょうか。
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芸能人の激太り

近影の激太り(激やせ)は役作りか、なにかの病気が原因か…。
一昔前ならばハリウッド級のスターがそんなやり玉にあげられていました。
しかし、ネットやSNSによる“一億総監視下社会”では、日本女優陣の美容管理に関する素人評もなかなか手厳しいようです。
最近の例では池脇千鶴さん(34)の『激太り』や、夏帆さん(24)の『劣化』が騒がれましたが、ご両人とも自ら疑惑を払拭する勢いで元通りに変身(!?)して、ファンをひと安心させました。
このての変貌ぶりで最近騒がれたのが、真木よう子さん(33)です。
先月、現在公開中の映画『海よりもまだ深く』の初日舞台挨拶に登壇した彼女ですがシースルーのワンピース姿を評して、ネット上ではさまざまな憶測が呟かれました。
【インスタ】鎖骨どこいったん?wwwww

- 『肝っ玉母ちゃん』
- 『鎖骨が行方不明』
- 『誰!?』
など、さながら別人扱いされていた真木よう子さん。
もっとも自らインスタグラムへの投稿も活発な真木さんの場合、昨年は激ヤセぶりが話題を呼んだばかりでした。
痩せたり太ったりの推測論を綴る、“真木マニア”も少なくないようですね。
ただし、真木さんの美顔アップや流麗な全身が強調される衣装で毎回進行する、BSプレミアム『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』のナビゲーター姿を観ると、確かに『増量感』は否めないものです。
しかも、この一年余りの彼女は話題に事欠かず、かねてから『格差婚』を囁かれてきた夫と昨年9月に離婚しました。
今春の長女の小学校入学式には、元夫も連れ添って列席した一方では、4月には新宿歌舞伎町界隈でイケメンホスト溺れて一夜で『2000万円豪遊浪費』との噂も飛び交ったのでした。
某美人女優の夫で有名脚本家との泥酔ショットが盗撮され、W不倫疑惑が浮上したのは4年前のことです。
最近も『継続中』が再び囁かれている事情を鑑みれば、役作りというよりも、その私生活の情緒不安定ぶりが激太り(激ヤセ)の原因と勘ぐられても仕方がないでしょう。
【更年期】まだ少し早い『不調』

だが、真木さん自身はジョギングやストレッチ、食事選びから睡眠時間にまで健康志向の強い堅実派であることはファンの間で知られています。
それが諸々の環境変化から近頃は崩れつつあるのかもしれません。
ところが、このようなケースは、多くの30代女性に見られる『不調』なのかもしれません。
カラダの不調を訴えて医療機関を受診するものの、診断がつかないのです。
更年期にはまだ少し早い30代~40代前半の女性が増えているということです。
よく判らない不調は『自律神経の乱れ』を疑え

医師は、どうもよく判らない不調に悩まされている30代の女性は、『自律神経の乱れ』を疑ってみるべきと指摘します。
『過労や食生活の偏り、不規則な生活、睡眠不足などによる心身のストレスが自律神経を乱します。その結果、更年期の症状に似た倦怠感などのさまざまな不調が起こる』
また、妊娠でもないのに生理がこないケースなどは『ホルモン異常の可能性があるので婦人科の受診を奨めたい』と助言するのです。
同書でも、『自律神経・ホルモン・免疫は三位一体で、お互いの影響を受けやすい。自律神経が乱れるような生活をしていればホルモンバランスも崩れ、免疫力も低下する』とアドバイスしています。
そして、『放置したままでいると、心身の病気の引き金になる可能性があるので早めに治しましょう』と警鐘を鳴らしているのです。
自律神経の乱れでなぜ太る?

健康的な生活を送るためには、交感神経と副交感神経がバランスよく働いている状態が理想的なのです。
人間関係の悩みや仕事のストレスなど精神的なプレッシャーがある時や、環境の変化、不規則な生活で朝・夜が逆転する、食生活の乱れなどでそのバランスが乱れてしまいますね。
特に交感神経が優位になり過ぎることにより、体をリラックスさせて休ませたり修復する機能が低下し、精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼしてしまいます。
- 血流の悪化
- 代謝の低下
- 冷え
- 消化不良
- 肌荒れ
などが起こり、ダイエットをしても痩せにくく、太りやすくなる原因となるのです。
『自律神経の乱れ』を整える7つの方法

1 自分を甘やかす
職場でも、家庭でも、日々頑張り過ぎる方は、ついついストレスを溜めてしまいがちになります。
時には自分を甘やかして思いっきりストレス解消をしたり、リラックスする時間を作るようにしてみましょう。
何か悩みがある時は一人で抱え込まずに誰か信頼できる人に打ち明けたり、それも難しい内容ならネットの相談ページに匿名で書き込むことでもいいと思いますよ。
自分の気持ちを楽にできる方法を見つけてストレスをうまく解消させるようにするのが、心身を健康に保つ上では必要なことなのです。
健康でなければ仕事も家事も育児も頑張れませんのでまずは自分を労わって健康であることが大切です。
2 ヨガなどのゆったり運動
ハードな運動は交感神経が優位になってしまいますが、ヨガやピラティス、ウォーキングなどのゆったり運動は、副交感神経が優位になりますのでおすすめとなります。
特に深い呼吸をしながら行うヨガは副交感神経を優位にし、心身ともにリラックスできるでしょう。
体が硬い方は敬遠しがちなヨガですが、そんな方ほど効果が出やすいのがヨガです。
スタジオに通う時間がなければお風呂上りに自宅で短時間行うだけでも違ってきますよ。
緑の多い公園などで森林浴をしながらのウォーキングもリフレッシュできていいと思いますよ。
3 お風呂はぬるめにゆっくりと
カロリーを消費させる入浴方法として、高温反復浴をご紹介しましたが、自律神経の乱れを整えるためにはぬるめのお風呂にゆっくりと入ると良いでしょう。
体温プラス2度の温度が一番リラックスできると言われていますので、お風呂のお湯は38~39度のぬるめに用意しましょう。
体に水圧がかかると血流が促されますので、半身浴ではなく体がお湯に触れる面積の広い全身浴で、ゆっくりとリラックスして入浴するようにしましょう。
4 スマホやPCの画面は寝る1時間前まで
寝る直前までスマートフォンやPCの画面を見ていると、発せられる光によって脳が刺激されて交感神経が優位になってしまい、なかなか寝付けなくなってしまう原因となります。
スマホやPCの画面を見るにはベッドに入る1時間前までと決めて、それ以降は副交感神経を優位に持っていくために部屋の明かりを暗くして目を閉じたり、間接照明の光で本を眺めたり、ボーっとする時間を過ごすようにしてみましょう。
5 早寝早起きで体内時計をリセット
副交感神経を優位にして自立神経と整えるには、睡眠も大切です。
睡眠と関わりのあるホルモン『メラトニン』は、副交感神経を優位にする役割があるのです。
『メラトニン』の分泌量がピークを迎えるのは深夜なので、夜は早めに寝るほうが自立神経が整います。
また、朝起きたら今度は活動するために交感神経が優位にならなければならないのです。
朝が来たということを体に知らせるためには、カーテンを開けて日の光を浴びることですね。
そうすることで『セロトニン』というホルモンが分泌されるようになります。
『セロトニン』をしっかり分泌させておけば、夜、脳内で『メラトニン』に変化するのです。
早寝早起きをすることは体内時計をリセットして自立神経を整えるのに大変効果的なことです。
6 カルシウムを摂る
カルシウムには、神経の働きの緊張を鎮めて精神的なイライラを抑える効果がありますので、自立神経の乱れを整えるのにも有効となります。
カルシウムを多く含む牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、めざしや干しえび、わかさぎなどの小魚、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜などの野菜を積極的に食べるようにしてみましょう。
7 深い呼吸をする
呼吸が浅いと交感神経が優位になり、呼吸が深いと副交感神経が優位となるのです。
ヨガなどで深い呼吸を続けていると、それだけで気持ちもリラックスして眠くなったりもします。
人は考え事をしている時は呼吸が浅くなるそうですよ。
この時は交感神経が優位になっている状態です。
それを、意識的に深い呼吸をすることで副交感神経を優位にすることができます。
嫌なことがあったり、腹立たしいことが起きた時にも、深い呼吸をすることで気持ちを落ち着けることができるのです。
ストレス解消にも役立ちますので、是非意識的に深い呼吸をしてみましょう。
まとめ

現代人、特に日本人は働き過ぎと言われています。
活動する時間が長いと、それだけ交感神経が優位になってしまい、自律神経が乱れて太る原因になります。
40代になると副交感神経の活動レベルは急激に下がり、20代の3分の2程度になってしまうといいます。
太りにくい体にするためにも、健康と美容のためにも自立神経の乱れを整えていくようにしましょう。
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