今年の夏のことです。
小浜市加茂(かも)にある、ひまわり畑に行ってまいりました。
前から気になっていた場所で、見頃と言われていた夏に上手く休みが取れたので、これを機にと思い行ってきました。
場所は、舞鶴若狭自動車道 小浜ICを降りてから約10分ぐらい走ったあたりで、その周辺には、見渡す限りのひまわりがありますので、行くとすぐわかると思います。
この小浜市加茂(かも)にあるひまわり畑は、2005年から始まり、まだそれほどまで知られていない『密かな絶景スポット』です。
背丈が150cmくらいあるひまわりが目の前一杯に広がる様子は、とっても見ごたえがありました。
見頃と言われた時期に、行って大正解!!
そんな、小浜市加茂のひまわり畑の様子や、場所、周辺の様子、気付いたことなどを、記事にまとめていきます!
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小浜市加茂のひまわり畑の景色とは?

出典:http://www.himawaribatake.net/wakasa.php
小浜市加茂にあるひまわり畑の正式名称は『若狭小浜 恵のひまわり畑』というそうです。
7ヘクタールという広い土地に、約100万本のひまわりが植えられています。
ちなみに、7ヘクタールというのは、東京ドーム約1.497166個分です。
逆に分かりにくくなったかもしれませんので補足しておくと、1ヘクタール=100m×100m=10000㎡です。
とっても広いですね!
ひまわりの鮮やかな黄色がまぶしい!

その命みなぎる感じに『夏よのぉ~、夏よのぉ~』と、思わず隠居した老人のような言葉が漏れました。
家族連れ、ご夫婦、カップル、女子同志で来ている方がほとんどでした。
みんなもれなくスマホやカメラで写真を撮っていました。
(地元のちびっこは、バッタとかトンボとか、虫捕りに来ていました)
この日は35℃の暑~い日でしたが、風通しのいい場所なのでそこまで不快な感じはしませんでした。
ただし直射日光です。
帽子と日焼け止めは必須アイテムだと思いました。
晴れた日は、しゃがんでひまわりを下から見ると、青空とのコントラストが最高です。
私は日中に訪れましたが、夕暮れ時の、空やひまわりが黄金色に染まる時間帯も、風情があっていいのではないかと思います。
ひまわりの種類や見ごろについて

まずは、『ひまわり』について、ちょっと調べてみました。
『ひまわり』は、もともとは北アメリカ原産で、紀元前より栽培されていたそうです。
そんなに昔からあるとは、かなりビックリでした。
当時は主に、インディアンの食用として栽培されていたようです。
日本でも、昔はひまわりの種を煎って食べたりしていましたね。
今でも食用油として使わることが多いそうです。
それでいながらも、鑑賞用としても綺麗で存在感があり、夏の季語にもなっているほどに、夏の風物詩とも言える存在です。
本当に、素晴らしい花ですよね!
さて、前置きが長くなりましたが、肝心の小浜市加茂のひまわり畑に植えられている『ひまわり』は、『ハイブリッドサンフラワー』という品種です。
満開の状態に成長すると、150センチくらいの背丈に直径30センチほどの花を付けます。
満開を過ぎると、1週間ほどで枯れていきます。
このひまわり畑では、7月下旬から8月中旬くらいが見頃です。
なるべく長く楽しめるように、時期をずらして種をまいているそうです。
8月上旬の時点で、まだ成長途中の一角もありました。
ハイブリッドサンフラワーは、大きくて見ごたえのあるひまわりです。
それと同時に、土壌改良の目的で植えられるひまわりでもあります。
調べてみると、ここのひまわりも土壌改良の役割を担っているようです。
咲き終わったひまわりを土に混ぜ込み田んぼにし、『特別栽培米 ひまわり米』というお米を作っているそうです。
このお米は、ふるさと納税でもゲットできるようです。
その鮮やかな咲き姿で楽しませ、その後は肥やしにもなるなんて万能すぎます。
まるで、若手の育成に情熱を捧ぐ、かつてのトップスターのようです。
見ごろは真夏のひと月くらいなので、時期を逃さないようにしたいですね。
小浜市加茂のひまわり畑の場所や駐車場、周辺の様子など

出典:http://tempsera.at.webry.info/201303/article_6.htm…
このひまわり畑は、やや分かりにくい場所にあります。
目印は『長泉寺』というお寺です。
そのお寺の門の前あたりに、ひまわり畑があります。
車のナビを使う場合は、長泉寺の住所を入力して進むといいでしょう。
〒917-0223 福井県小浜市加茂101-3
ちなみに、Googleマップだと『小浜市加茂 長泉寺』で検索してもヒットします。
小浜市上田にある、もう一つの長泉寺と間違えないように注意してください。
(私は間違えて最初にここに行ってしまい、40分くらい時間をロスしました)
駐車場はありません。みんな路上駐車しています。
大体30分くらい見て帰って行かれる方が多いので、そこまで混み合うことはないと思います。
周辺には、お店や露店などはありません。
トイレや自動販売機もありません。
トイレと水分の確保は、あらかじめ済ませてきた方がいいです。
『お花にまつわるフェスタ』というよりは、『延々続く田んぼの中に、突然現れたひまわり畑』という表現の方がぴったり来ます。
(肥やしにするために植えているので)
お店などはありませんが、あぜ道を進むと休憩できるテントがあります。
熱中症にならないために、このテント下の日陰は上手に利用しましょう。
ひまわり『畑』ですから、土の凸凹があったり草が生えている部分もあります。
ヒールの高い靴や、薄いサンダルなどは歩きにくいかもしれません。
『お洒落はガマン』という信念を貫き通す以外の人は、歩きやすい靴で来た方がいいですね。
『小浜市加茂のひまわり畑に来るときは、トイレと水分確保を済ませて歩きやすい格好で!』
これ、ポイントです。
訪れる際には参考にしてください。
3色のビタミンカラーで、元気をもらいましょう!

出典:http://tabippo.net/himawari/
小浜市加茂のひまわり畑。
『夏!』を感じるのには絶好のスポットでした。
- 『ひまわりの黄色』
- 『山や草の緑』
- 『空の青』
周辺、この3色のビタミンカラーからでいっぱいです!
かなり元気をもらえます!!
例年、8月20日ごろまで綺麗に見れる見頃のようなので、田舎の原風景に癒されたい方は、是非来年訪れてみて下さい!
この場所、オススメです!!
ひまわりは放射能を吸収するとかで、一生懸命 植える方が増えていましたね。小学生の時は学校の畑にたくさん植えてありました。綺麗です。
画像のひまわり畑とてもきれいですね。ひまわりは1本よりもたくさんの方が見ごたえありますね。もちろん1本でも十分存在感はありますが…
ひまわりの種の画像を見ると、小動物のりすを思い出します。テレビで見ましたが、ひまわりを食べるとき小刻みに小さく動いて可愛いかんじがしますね。
ビタミンカラーとはよく聞きますね。目が覚めるような色ということでしょうか。元気がでる感じの色ですね。ひまわりは太陽に向かってなんて元気に咲くでしょう!