あなたもハリウッドセレブのような輝く白い歯に憧れを抱いていませんか?
ホワイトニングされた歯は好印象を持たれるので、『歯を白くする歯磨き粉』が世間ではおすすめされており、
かなり多くの方が使用されているようです。
歯を白くする歯磨き粉などネットなどでおすすめされている自宅用ホワイトニング製品がたくさんありますが、こうした一見魅力的な製品に実は『恐ろしい罠』が潜んでいることをご存じでしょうか。
そんな歯を白くするためにおすすめされている歯磨き粉にも、選び方や使用する歯磨き粉、使用方法による罠があります。
今回は私がやってしまった間違いを実体験を交えてご紹介します。
先に言っておきますが、絶対に真似しないでくださいね。
本当に泣きの目を見ることになります。
お好きなところからどうぞ
歯を白くする歯磨き粉の罠がヤバい件

歯を白くする歯磨き粉の説明書には、
- ゴシゴシ磨かないでください
- 強く磨かないでください
- 力を入れずに優しくブラッシングしてください
などど注意書きが書かれていることがあります。
そんなことを言われても、歯を白くするためにはゴシゴシやりたくなりますし、強く磨いた方が綺麗になる気がしますよね。
私もそう思っていて、何度もゴシゴシ強く磨いていました。
歯を白くしたかったのにならなかった3つの理由
私は歯を白くするために、研磨剤入りの歯磨き粉を選んで、ゴシゴシ強く磨いていた時期がありました。
研磨剤には、歯の表面を削って、汚れを落とす成分が入っています。
歯の表面には『エナメル質』があります。
研磨剤によりエナメル質を傷つけ、歯のコーティング部分にダメージを与えてしまうと、
- 歯が白くなるどころか、傷ついた部分は汚れがつきやすい。
- 汚れが落ちにくいために、磨いても磨いても綺麗にならない。
- 歯がますます汚くなる。
という不の連鎖を引き起こします。
簡単にエナメル質についてまとめます。
歯の美しさと健康のカギ「エナメル質」とは

『歯の美しさと健康のカギ』はこのエナメル質にあります。
歯はエナメル質・象牙質・歯髄の3層構造で構成されていますが、歯冠の一番外側、表面を覆う部分がエナメル質です。
エナメル質は、人体の中でもっとも硬い組織と言われています。
厚みは個人差がありますが、だいたい2~3ミリ程度です。
歯が白く見るのは『エナメル質の下にある象牙質が透けて見える』ためです。
人体の中でもっとも硬い組織エナメル質を傷つけるなんて、研磨剤恐るべしですね。
絶対にやってはいけないホワイトニングした3つの結果

研磨剤をやっても歯はますます汚くなるばかりで効果がないと思っていた時に台所の掃除に使っていた『メラニンスポンジの激落ちくん』に目がいきました。
「そうだ!激落ちくんで歯を磨いたら綺麗になるかもしれない!!」
ホワイトニングに関して無知だった私は、安易な考えでメラニンスポンジを使って歯を磨くという、今考えれば恐ろしいことをしてしまったのです。
『メラニンスポンジ』とは非常に細かい無数の網の目になっていて、しつこい汚れも水だけでかき取ることができるという、魔法のようなスポンジです。
このスポンジがあればしつこい汚れも除去できるため、販売されるようになってから、このスポンジは飛ぶように売れて一気にご家庭のも広がりましたね。
どこのご家庭にも1つはある商品になっていると思います。
確かに台所汚れや鍋の汚れなど、普通のスポンジではなかなか落ちないような汚れも、メラニンスポンジであればとても綺麗に落とすことができ便利ですね。
しかし、それを歯に使うのは『大問題』です。
先ほど書いたように、歯の表面にはエナメル質があります。
エナメル質を傷つけてしまうと、
- 汚れが入り込んで落ちにくくなる。
- むし歯になりやすくなる。
- 知覚過敏を起こす。
などの影響が出ます。
本来は傷つけてはいけないところなので、このように色々な問題が起こってしまいます。
すでに研磨剤の歯磨き粉でボロボロだった私の歯。
更にメラニンスポンジを使用することで、エナメル質が傷つきまくり、大変なことになってしまいました。
本当はこわい?!ホワイトニング製品を使い続けることのよる影響とは
ホワイトニング製品の多くは、一時的な効果を得ることはできます。
しかし、その効果がずっと続くことはありません。
むしろ何年にもわたって使用し続けると、歯の浸蝕が進むという副作用のほうが大きいと考えられます。
また、長期的にこうしたホワイトニング製品を使って、人体に本当にどのような影響がでてくるのか、実際には『だれも把握していないのが現状』です。
今は歯に異常がなくても、長年こうした刺激の強い物質が与える影響は、無視できないものがありますね。
【歯を白くするために】知っておきたい研磨剤の危険性

歯を白くしたいという思いで良いと思って始めたことがきっかけで歯がボロボロの状態になってしまった私は『なんでだろう。こんなに頑張って磨いているのに・・・』と、悲壮感に包まれながら、あるホワイトニング歯磨き粉に出会いました。
そのホワイトニング歯磨き粉は、歯を白くするのはもちろん、日々の汚れをとったり、むし歯予防や歯が健康な状態に保たれるような成分が配合されていると書かれていました。
説明を読み進めていくと、
その中に『研磨剤入り歯磨き粉の危険性』が書いてありました。
研磨剤の含まれた歯磨き粉で強く磨きすぎると、
- 歯の表面を傷つける。
- 傷ついた部分から汚れがどんどん染み込んでいく。
- 汚れだけでなく菌も入り込んでしまう。
- 黄ばみや口臭の原因になってしまうことがある。
と書かれていました。。
その中で歯を傷つけずに白くするためには、『着色汚れを浮かせて分解し、汚れを包み込んで除去することが大切である』ことが分かりました。
歯を白くするために削るから浮かせるに

歯のエナメル質が傷だらけになってしまっていた私。
その歯磨き粉には、歯や歯茎を健康にする成分も配合されていたので『エナメル質も修復できるのではないか』と藁にもすがる思いで使用し始めました。
しかし、最初の2ヶ月くらいは目立った変化はなく、やっぱり傷つけてしまったものは戻らないんだ・・・と思っていました。
しかし、諦めずに続けていくと、
『あれ?なんか白くなってるかも?』
と気付くことができるようになりました。
エナメル質が傷つきまくって、ざらざらだった歯の表面も、その頃にはつるつるになっていて、明らかに修復してきたのを実感していた頃でした。
今は使い始めて4ヶ月ほどになりますが、もうゴシゴシすることはなく優しく磨いています。
もう強くゴシゴシ磨かなくても、きちんと汚れが落ち、白い歯を保てています。
汚れを削って落とすから、汚れを浮かして落とす方法に変えてから、不安もなく、自信を持って笑える日々が続いています。
まとめ

完璧な白い歯を目指すより、『丈夫な歯で健康であること』がまず一番大切なことではないでしょうか。
歯を白くするためにおすすめの研磨剤入り歯磨き粉を使って一生懸命強くゴシゴシと歯磨きをしていたつもりが、かえって歯のエナメル質を傷つけていたのですね。
エナメル質に傷をつけることは、知覚過敏、虫歯、口臭・黄ばみの原因となります。
私の実体験のような恐ろしい罠にはまらないように、歯は優しく磨き、汚れを浮かして落としましょう。
ホワイトニングには気を付けなければいけませんね。私の歯は虫歯が出来易いので、注意します。口内洗浄液のし過ぎも危険でした。