高校生が身長を伸ばす方法を男女別に解説し、また高校生男子&女子にオススメの身長を伸ばすストレッチをご紹介します!
高校生といえば、男子でも女子でも『あとひとのび!』がほしい時期ですね。
そこでいろいろな『身長を伸ばす方法』を調べ、実践していると思いますが、ここではその『身長』がなぜ伸びるのか?から解説していきます。
身長が伸びるメカニズムを理解したほうが、伸ばすための努力は効率的で効果的になるからです。
『身長を伸ばすの方法で役立つストレッチ』も併せてご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!
お好きなところからどうぞ
そもそも身長が伸びるってどういうこと?

背が伸びる=骨が伸びる
成長期の子供には『骨端線』と呼ばれる軟骨があります。
これは名前の通り『骨の先端にある軟骨』で、ここでは古い骨が壊され、新しい骨に変えられています。
壊された古い骨は、いちど骨の原材料である『カルシウム』と『コラーゲン』に分解され、そのとき体内にある『カルシウム』&『コラーゲン』と合体したうえで新しい骨になります。
新しい骨が前より強くて長くなるのはこのためなんですね。
【TIPS】骨端線が閉じる
『骨端線』は子供にだけあるもので、大人にはありません。
より正確には、子供のうちは柔らかく、大人になるにつれて硬くなっていき、やがて『骨を壊す&生み出す能力』まで失ってしまうのです(これを『骨端線が閉じる』といいます)。
いちど閉じた『骨端線』はもう戻らず、その時点で身体の成長は打ち止めになります。
『骨端線』が閉じる年齢は、ふつう
- 男子18歳前後
- 女子15歳前後
です。
※希に20歳ぐらい、あるいは22歳ぐらいまで『骨端線』が閉じない人もいます。
男子はともかく、高校生女子は『タイムリミット』が近いor過ぎている場合が多いので、背を伸ばしたい場合には気をつけましょう(計画性を持って無理なく努力しましょう)。
骨端線が閉じているかどうか知るには
『タイムリミットが近いと言われてもどうすれば!』
そういうときは、まずは整形外科に行きましょう。
そこで『骨端線が閉じているかどうかを知りたいので、レントゲンを撮って欲しい』と申し込めば、そのようにしてくれます。
その結果、もし閉じてしまっているようなら、残念ながら出来ることはもうありません(※)。
しかし女子高生ぐらいとなれば、まだまだ閉じていない場合もあります。
諦めず、とにかく現状を把握するようにしましょう。
骨を伸ばすにはまず栄養
骨が『カルシウム』と『コラーゲン』などから出来ている以上、いちばん大事なのはそれらの栄養素を欠かさないようにすることです。
ただし、『カルシウム』や『コラーゲン』は骨の主材料でしかなく、骨の材料となる栄養素はそのほかにもたくさんあります(例:鉄やリンなど)。
また、そもそも『カルシウム』は、それ単体では約40%しか体内に残りません。
効率よく、無駄なく身体に染み込ませるには、『ビタミンD』を同時摂取する必要があります。
背を伸ばすには、まずバランスの良い食事を心がけましょう。
【TIPS】成長に遺伝はそれほど関係ない?
『うちの家系は小柄だから、この子も…』
なんて話をよく聞きますが、あれはほとんど間違いです。
背が伸びる過程において、遺伝子は約25%程度しか作用しません。
大事なのはバランスの取れた食事と、健やかに成長できる環境づくりです。
骨を伸ばすための環境づくり
骨が新しい骨に変わるのは、主に寝ている間(『成長ホルモン』が分泌されている間)です。
『成長ホルモン』の分泌には睡眠の質や長さが関係しますから、背を伸ばすためには、毎日、質の良い睡眠を出来るだけ長く取る必要があります。
※ちなみに、『骨の出来るゴールデンタイム』は21時~深夜2時ぐらいまでの間です。
また、適度な運動も『成長ホルモン』の分泌に関係があるほか、骨そのものを刺激することで、骨の成長をより良くする作用があります。
具体的に背を伸ばす方法は?

食事はカルシウムとビタミンDを優先して
まず何よりも『カルシウム』、これを摂取することを優先しましょう。
朝食に『牛乳』をつけるとか、あるいはおやつか何かでチーズを食べるか、なんでもよろしいので、まずは『カルシウム』です。
この『カルシウム』を無駄なく活用するために、『ビタミンD』も一緒に摂取しましょう。
これはたとえば『鮭』、『しらす』などの一部の魚類に豊富です。
『しらす』はそれ自体に『カルシウム』が豊富ですから、『牛乳』と組み合わせられれば高い発育効果が期待できます(問題は食べ合わせですが…)。
現状、『カルシウム』も『ビタミンD』も足りていないようならば、朝食に『牛乳』と『焼き鮭』を追加するとか、そういう工夫でうまく摂っていきたいですね。
最近だと『ビタミンDを添加した牛乳』が売っていますから、これを飲むのも良いでしょう。
余裕があればタンパク質とアルギニンを
『タンパク質』は骨や筋肉の材料となり、『アルギニン』は『成長ホルモン』の分泌量に関係があります。
『タンパク質』は
- 豆
- 牛や豚の肉
に多く含まれ、『アルギニン』は
- 鶏肉
- 大豆
- しらす
に多く含まれます。
前述の通り、『しらす』には『カルシウム』と『ビタミンD』も含まれますから、うまいこと『しらす』を『豆』と一緒に摂取できれば万々歳です。
食事だけで栄養素を補えない場合にはサプリメントを
『しらす』から『カルシウム』を摂取する場合、1日に食べなければならない『しらす』量は約140gに及びます。
多いか少ないか、それは各家庭と子供の好き嫌いにも依るでしょうが、なかなかどうして、『しらす』ばかりを毎日食べさせるわけにはいきません。
それに、『カルシウム』や『アルギニン』以外にも、子供の健やかな成長には、まだまだ複数の栄養素(たとえばミネラルなど)が必要です。
『何十種類もの栄養をバランス良く摂らせ続けるなんて無理!』な方は、サプリメントを使用することをおすすめします。
たとえば『Dr.senobiru』は、成長期の子供向けに開発されたドリンクタイプのサプリメントで、飲むだけで『アルギニン』、『カルシウム』、『ミネラル』などをバランス良く補給できます。
成分も天然由来で、安心安全のクオリティですよ♪
Dr.senobiruについて
『Dr.senobiru』は1日2回、粉末を水か牛乳に溶かして飲むことで成長期に必要な栄養を摂取できる栄養補助食品です。
その他のあらゆる栄養補助食品にまさる『アルギニン』含有量が特徴ですが、そのほかにも、睡眠の質を良くする『クワンソウ』や、WHO(世界保健機関)が摂取を推奨しているスーパーフード『スピルリナ』などが配合されており、成長期の『ひとのび』を強烈に後押しします。
また、『Senobiru』はあくまでも『サプリメント』であり、何らかの副作用が出るほど強い効果を持っていることはありません。
ただし、あまりに高い栄養価のため、飲み過ぎると『栄養摂取過多』で体調を崩す場合があります(※)。
何ものも『飲みすぎれば毒』です。
使用する場合は、この点にだけ気をつけましょう。

積極的に摂りたい栄養素&おすすめ食品まとめ
- カルシウム……『大豆』、『しらす』、『牛乳』など
- ビタミンD……『しらす』、『大豆』など
- タンパク質……『大豆』、『豚肉』、『牛肉』など
- アルギニン……『大豆』、『鶏肉』、『しらす』など
- 鉄分……『貝類』、『ほうれん草』など
- リン……『いわし』、『しらす』、『卵』など
※身体の健康を調える黄緑色野菜類も忘れずに!
背が伸びやすくなる運動について
『成長ホルモン』の出を良くする運動は、特に
- 全身を使う運動
- 縦方向への移動がある運動
だとされています。
これはたとえば
- バスケットボール
- バレーボール
などです。
ただし、『高校生』といえば部活に所属していることも普通ですし、いまさらスポーツを変えることも難しくなっているかと思います。
『背が伸びる!』からといって、安易に運動量を増やす(減らす)のはよろしくありませんし、何より自分の好きなスポーツをやることは精神安定にも繋がります。
なんなら『背が伸びるストレッチ』というのもありますから、運動不足気味であるとか、『背が伸びる運動』がちょっとでもしたい、という場合にはやってみてください。
高校生男女が背を伸ばすストレッチ
- 正座します。
- 息をゆっくり吐きながらそのまま後ろへ倒れます。
- 床に背中をくっつけた状態で1~3分キープしましょう。
- その場に立ちます。
- 足をぴったりくっつけます。
- そのまま息をゆっくり吐きながら床へ手をつけるように曲げます。(膝を曲げない様に意識)
- 両足を伸ばしたまま座ります。
- そのままゆっくり息を吐きながら体を前方へ倒していきます。(背筋は伸ばしたまま)
- ある程度位置が高く、足がかけられそうなとこを探します。
- 片足ずつ引っ掛け、太ももの裏が伸びていることを感じながらキープします。(カカトやアキレス腱に負担をかけないようにタオルなどをあてましょう)
※やってみるとわかるのですが、結構な負担があるストレッチです。無理をせず、1日に出来るだけの回数をこなしましょう。
背が伸びやすくなる運動まとめ
- 全身運動で、かつ縦(垂直方向)への運動があるもの
- たとえば『バレーボール』、『バスケットボール』、『ハンドボール』や『水泳』なども
ぐっすり眠るための4つのポイント
以下の4つの行動は『眠りの質を妨げる』、よろしくない行動です。
寝る前には出来るだけ控えましょう
- スマホやパソコンを使う(液晶画面を見詰め続ける)
- 筋トレなどの激しい運動をする
- 物を食べる(特に消化に悪いもの)※
- お風呂に入る
全て眠る1時間前、欲を言えば2時間前にはやめるようにしましょう。
※どうしてもお腹が空いたときは、バナナやココアなど、消化にいいものを食べましょう。
【男女別】背を伸ばすワンポイント&注意事項

高校生男子が気をつけるべきこと
実は、男子高校生が『気をつけるべきこと』はそんなにありません。
男子高校生というのは、それこそよっぽど生活習慣が壊滅的でない限り、おのずと身長が伸びていく時期だからです。
それでも注意せねばならないのは
『よっぽど生活習慣が』と言ったように、たとえば昼夜が逆転しているとか、全く運動をしていないであるとかなら、背が伸びる速度は周囲に比べて緩やかになるでしょう。
特に夏季や冬季の休暇において、生活習慣が乱れがちな場合、速やかにそれを直しましょう。
あんまり放置していると癖になりますし、夏の40日間はぐんと背が伸びてしかるべき時期です。
それを怠惰な生活で無為にしてしまって、数年後に『しまった!』と思っても遅いのです。
『背丈が欲しい!』のであれば、食事と運動と睡眠と、そのバランスにだけ(それほど厳重にでなくていいので)注意しましょう。
ファーストフード
高校生になって表で食事をすることが増える。
バイトをしていたり、お小遣いが増えたり、行動範囲が増えたりで、これは当たり前のことですね。
で、高校生ぐらいが表で食事をするとなると、頻繁にファーストフードに出入りすることになると思うのですが…
そう、もう聞き飽きたと思うぐらい言われているように、ファーストフードは身体に悪いのです。
より正確には栄養のバランスがよろしくない。
『ファーストフードを食べるな』とは頭ごなしに言いません。
食べるなら、せめてサラダを足すとか、牛乳を飲むとか(ものによっては食べ合わせ注意)して、栄養バランスを調整しましょう。
高校生女子は必ず自分の現状を把握すること
『まだ伸びるのかどうか』
これを知らないことには、身長を伸ばす努力のしようがありません。
高校生女子は『もう無理だろう』とか、『まだいけるだろう』とか憶測で考えず、まず現状を把握するために『骨端線』が閉じているかどうかを調べましょう(2~3000円で調査できます)。
女子は何よりご飯を抜かない!
『太るから…』
そういう理由でご飯を食べない女子は多く、特に朝食や夕食を抜く子が多いようです。
しかしこれは言語道断、背を少しでも高くしたいなら、必ずご飯を食べなければなりません。
『カロリーが気になる』なら、カロリーが少ないくて栄養のあるもの(豆類や海藻や野菜)を食べればいいのです。
なお、最近『糖質制限ダイエット』などと言って流行した『炭水化物抜きダイエット』、これは脳や内臓に大きな悪影響を及ぼす恐れがあります。
『炭水化物を減らす』のは確かに効率的なダイエットですが、抜いてしまう、あるいは減らし過ぎると身体を壊します。
気をつけましょう。
男子も女子もストレスを溜めない
ご存知の通り、最近の学生はSNSや通話アプリなどで24時間ともだちと繋がっています。
また、高校生活も末の3年生となれば、受験や就職に追われる生活が始まります。
『ストレス』を溜め込むことは『成長ホルモンの分泌』によろしくありません。
『ストレス』の発散法は人によって異なると思いますが…
親や友人や先生に相談したり、友達と遊んだり、何かスポーツをしたり、ガス抜きや息抜きは必ずしましょう。
何か他のことをするために娯楽の時間を減らすのは、長期的にはマイナスの結果を(背丈にかぎらず)呼びます。
遊び過ぎるのもなんですが、気分を落ち着かせるための趣味に適宜、打ち込みましょう。
睡眠時間について
『最近の高校生は余り眠らない』
なんて統計があるそうですが、どうでしょうか?
なにせ楽しいことが沢山ありますし、バイトや部活や友人づきあいや受験準備や就職対策や…
『高校生活』は時間がいくらあっても足りない時期ですね。
ですが、『睡眠時間』と『質』は『成長ホルモンの出方』にストレートに直結します。
『背を伸ばしたい!』と思うなら8時間、せめて7時間は眠りましょう。
特に22時~深夜2時までの『ゴールデンタイム』は逃さないようにしましょう。
なんなら1度に8時間眠らずとも、電車通学の時間や部活の前後に1時間ずつ眠ったりして、1日に複数回の睡眠に分散してもいいのです(授業中はやめましょう)。
忙しくて時間がないから、を言い訳にせず、まずは計画を練ってみましょう。
それでも時間が足りなければ仕方ありませんが、とりあえず1日に遣える時間を計算して行動表を作ってみるだけなら誰も損をしません。
得するかどうかは自分次第です。
高校生からでも『身長を伸ばす方法』

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これらの割引がいつ終了するかはわかりません。
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『身長を伸ばす方法』高校生男子・女子ストレッチ まとめ

今回は『高校生の男子・女子が背を伸ばす方法』『背を伸ばすのにいいストレッチ』について纏めて参りました。
ずばり、背を伸ばすには
- 栄養
- 運動
- 睡眠
によく気を使いましょう。
『栄養』は、『カルシウム』だけではなく、その吸収効率を良くする『ビタミンD』を手始めに、『成長ホルモン』を分泌させる『アルギニン』など、様々な栄養素をまんべんなく摂取出来るといいですね。
『運動』をするなら『全身運動』で『垂直方向への運動があるもの』、たとえば『縄跳び』、『バレーボール』、『バスケットボール』なんかが効果的です。
『背を伸ばすストレッチ』も寝る前や朝のちょっとした時間などに取り入れていければいいですね!
『睡眠』は長さと質を兼ね備えることが大切ですので、寝る前の食事やスマホ・ゲーム・TVの視聴などは控え、22時ごろには眠り始めるのがベストです。
むろん、アルバイトもあれば試験もあり、受験も就職もある高校生が、これら全てを完璧にこなすことは不可能です。
『栄養』はサプリメントで補ったり、『運動』は部活か休日を使って、『睡眠』は可能な限り追求していく、という形が良いでしょう。
また、高校生女子は『背を伸ばすタイムリミットが近いか過ぎている可能性』があります。
後から後悔しないよう、女子はまず『骨端線の現状』を知ることから始めるといいかもしれません。
何事もバランスよく、計画的に!
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