人間は、酸素を吸って生きています。
ところが、酸素過剰になると、身体に深刻なダメージを与え、体内の細胞や組織を『サビつき』させてしまい、老化を早め、生活習慣病を招く要因になります。
どのくらい身体の『サビつき』があるのか?
『サビつき』がどこまで、進行しているのか?
この状態をチェックスすることの重要性に気が付きました。
また、かかる費用と時間や酸化ストレス測定はどこでできるのかご紹介していきます!
お好きなところからどうぞ
酸化ストレス測定体験談:『サビつき』がある?

- 最近、疲れやすくなった
- 集中力が続かなくなった
- 階段を上ると息切れする
- 白髪が目立つようになってきた
病気というほどではないのですが、年齢のせいか上記のような感覚を持つようになりました。
何か運動をしないといけないなと思っているのですが、その前に今の自分の体が、どんな状態なのか知っておこうと思いまして。
自分の体の状態とは、自分の体がどれだけ老化(酸化)しているかということです。
自分の体の酸化状態を知りたくて、大阪梅田の小西統合医療内科で『酸化ストレス測定』をしてもらいました。
最近はテレビ番組でも『活性酸素』の特集が組まれるほど、活性酸素のついての認知度が高まってきていますね。
あらゆる病気の9割は活性酸素が原因と言われるほど、活性酸素と病気の関係は深いようです。
活性酸素を過剰に増やしてしまう要因としては、
- タバコ
- アルコール
- 精神的なストレス
- 過度な疲労
- 大気汚染・排気ガス
- 過度な紫外線
- 放射線
- 電磁波
- 過度な運動/運動不足
- 食品添加物
- 不規則な生活
- 偏った食生活(脂質・糖質の摂り過ぎ)
- 肥満
などがあります。
活性酸素が引き起こす病気としては
- ガン
- 動脈硬化
- 心臓病
- 脳血管障害
- 高血圧
- 糖尿病
- 高脂血症
- 肝臓病
- 白内障
- 老人性痴呆症
- 膠原病
- 関節リウマチ
- アトピー性皮膚炎
- 喘息
- シミ、シワ
- 白髪
などがあります。
シミやシワ、白髪は病気ではないですけど、身体の酸化(サビつき)が要因で、発生するものとされています。
ホントに大きな病気の原因は、ほとんど『活性酸素』と言われていますよね。
どのくらい、活性酸素の害にあっているか、知りたくなりませんか?
活性酸素にどれくらい体がやられているかを調べる検査が『酸化ストレス測定』です。
今の自分の酸化ストレス度合を知っておけば、運動したり、サプリを飲んだりしたときに、どれくらい効果があったか?ということが数値でわかります。
ということで『酸化ストレス測定』を受けたいなと思ったのです。
ところが、酸化ストレス測定をしてくれる病院、クリニックというのは調べてみてもあまりないんですね。
地元の病院を調べてみてもやっているところはなし。
ネットで調べてもなかなかないんですよね。
そんな中でやっと見つけた小西統合医療内科。
大阪駅から徒歩10分ちょっとのところにありました。
変わった形(三角形)のグレーのビルの6階です。
なかなか人気のクリニックようで、予約の電話入れたら、一番早くて3週間後と言われました。
酸化ストレス測定結果は?

予約日に、来院して『酸化ストレス測定』を受ける前に、
体温を測ります。
- 問診票を記入
- 血圧計測定
を、すませると、予約時間になりました。
【院長先生の問診】
別にどこか具合が悪いというわけではないので、先生がクリニックの方針や活性酸素の発生原因、ミトコンドリアの働きなどについて説明してくれました。
活性酸素を除去する『還元電子治療』というものにもついて説明いただたいのですが、この治療を月~金で2週間(10回)受けたアトピー性皮膚炎の女性が大幅に改善された写真を資料として見せていただきました。
本当に、真っ赤だった首の後が、ほぼきれいになっていたんです!
アトピー性皮膚炎で、悩んでいる方はいいかもしれないですね。
そんな説明を20分ほどしていただきました。
酸化ストレス測定はどうするの?

採血で、酸化ストレスと抗酸力の測定を行います。
この測定検査は、活性化酸素によって悪影響を受けている
- 資質
- タンパク質
- アミノ酸
- 核酸
などの有機物が変化した度合いを測定することにより、体内の『酸化ストレス度』を分析します。
その結果、検査値が標準より高ければ『がん』『心筋梗塞』『老化促進』などを招くおそれがある危険性があるということです。
病気にならない身体作りのためにも、早期の対策が必要になります。
さて、いよいよ酸化ストレス測定開始です!
とはいっても、実際は『採血』だけでした。
普通に健康診断で採血するのと同じです。
検査は採取した血液に、特殊な検査液を混ぜて、光度計という機会で計測するそうです。
【院長先生の問診】採血測定結果の説明
そして20分後には結果が出ました!
『きっと相当やられているよね?』と変な期待?をしながら、先生が結果を説明してくれました。
何やらよくわからない記号と数字が並んでいるレシートみたいな用紙を見せられて
右側のレシートの数字の
338U.CARR というのが酸化ストレス度。
2208.9umo/L というのが抗酸化力。
酸化ストレス度の正常値は『200~300』ということで、酸化ストレス度338U.CARRと、いうのは、『軽度の酸化ストレス』ということらしいです。
もう少し悪ければ不幸自慢ができたのに!
抗酸化力2200.9umo/L 以上ということは『最適ライン』ですねと先生。
抗酸化力も相当弱っているはずだと思っていた私は、思わず、藤原竜也ばりに『えっ!?』と声が出てしまいました….。
息切れしたり、疲れやすかったり・・・
結局ただの運動不足!!!のようです。
『尿採取』でも行なう。酸化ストレス測定
因みに『尿』で調べるのは、8-OHdG(8ヒドロキシーデオキシグアノシン)と言う物質が尿中に直接排出されます。
この物質を尿検査で、解析して酸化ストレスの度合いを測定する方法です。
測定酸化ストレスの度合いの基準は、
- 強度のDNA酸化ダメージ 20 ng/mg CRE 以上
- 中程度のDNA酸化ダメージ 17~20 ng/mg CRE
- 軽度のDNA酸化ダメージ 14~17 ng/mg CRE
- 注意ゾーン 11~14 ng/mg CRE
- 良好ゾーン 11 ng/mg CRE 以下
2012年6月現在の測定値基準資料として提出されています。
体内の『サビつき』は水素サプリで改善できる?

そういえば、先生がこのクリニックでされている活性酸素除去治療『還元電子治療』は電子を体に直接送り込む治療ですが、そのほかに活性酸素除去には水素もいいと言われていました。
活性酸素について気になり始めたのが半年くらい前で、水素サプリがいいというのも知っていました。
それで2ヶ月ほど前から水素サプリを飲んでいるのですが、もしかしてこのサプリの効果で抗酸化力上がってる?と思ってしまいました。
本当にナチュラ水素のおかげで抗酸化力が上がっているのか?3ヶ月後にもう一度『酸化ストレス測定』を受けてみよう!
そのとき、さらに抗酸化力がアップしていて、酸化ストレス度合が下がっているかどうか確認してみようと思います。
もし、酸化ストレスの度合いも正常値に戻っていれば、、、水素サプリの効果ということでしょう。
ちょっと楽しみです。
酸化ストレス測定にかかる費用と時間

酸化ストレス測定をしてみたいけど、料金はいくらくらいかかるんだろう?時間はどれくらいかかるんだろう?と思っている方へ。
測定が終わるまでの時間は、どのくらい?
時間は、血液検査だけのときは、採血して結果を待つだけなので、測定自体は30分もあれば、その場で結果がわかります。
先生の問診も含めて、合計1時間くらいです。
今回の小西統合医療内科は完全予約制で過剰なブッキングもしていないようで、ほぼ時間通りに問診から検査とスムーズにできました。
気になる費用は、どのくらい?
酸化ストレス測定は保険外診療なので、1回あたり12,000円です。
採血して、結果をみるだけで12,000円!
高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私はこの検査を「羅針盤」だと思っています。
今回、酸化ストレス度合としては『軽度の酸化ストレス』という診断だったので、これから改善していこうと思っています。
但し、酸化ストレス測定に、要する時間或いは、費用についても『採血検査』に『採血検査』などの、項目が加わり、更に検査機関の施設内容により、異なることがあると思われます。
酸化ストレス測定『体内のサビつき』と水素サプリの関係は?

今は、水素サプリを飲んでいるわけですが、これが正しいのかどうかは、もう一度酸化ストレス測定を受けてみないとわかりません。
もし、改善されていれば、水素サプリで当たり!ということになりますし、改善されていなければ方向転換しなければなりません。
自分の状態だけでなく、改善のためにやっていることが、正しいのか間違っているかの判断基準になるわけですね。
サプリメントって食品ですから、ある程度継続して飲まないと効果があるかどうかはわかりません。
「ある程度」というのが、3~6ヶ月くらい。
水素サプリを飲み始めて2ヶ月くらいなので、今から3ヶ月後に再度、酸化ストレス測定をしてみます。
結果が出たら、また続きを書きますね。
あと、酸化ストレス測定ができるクリニックを他にも探してみようと思います。
酸化ストレス測定はどこでできる?

酸化ストレス測定は、意外と身近な診療機関で、できるようです。
酸化ストレス測定は、採血測定或いは尿採取測定で、結果が求められるようです。
測定結果を待つ時間などを、即日に知りたい方、あまり気にしない方それぞれによりますが、設備にもよりますが基本的には、診療機関であれば、どこでもできるようです。
酸化ストレス測定を受けようと思った時、診療機関に、問い合わせてみるてみることが良いのではないでしょうか。
ま と め

酸素を吸って生きている人間にとって、これが、多すぎると、体内に『サビつき』を起こし、体調変化や老化を促進するなど、生活習慣病の要因になっているということです。
恐ろしいことですね。
日常生活の中で、どのくらいの酸素を吸引しているかなど、考えたこともないし、考えない。
まったく普通の状態として毎日を過ごしています。
健康で、長生きすることで、まだ、なにか『徳』があることと思います。
健康のガイドラインとなる酸化ストレス測定をおすすめします。
酸化ストレス、わたしも計ってもらいたいですが、ちょっと値段が高いですね。でも12、000¥でわかるのは興味あります。やってみたいです。