実はあの、サッカー長友佑都選手も血圧を下げるというヨガを実践しているそうなんです。
- 泳ぐ
- 走る
- 散歩
- 自転車を漕ぐ
こういった運動も億劫な性質ではあるけれども、ヨガや太極拳ならば優雅そうで、意外と向いているかもしれない。
そんなイメージをお持ちではありませんか?
そう思いつつ今年もいずれかにトライするわけでもなく、暦の残り日数をため息まじりで数えているなんてことになっていませんか?
そんな時間を持て余す中で『血圧を下げるヨガ』があるなんてちょっと試してみたくなりませんか?
インドはデリー発の次の知見を一読し、多少なりとも思い至る点があれば、これを機に年明け前から長友佑都選手の様にヨガに本格挑戦してみてはいかがでしょうか。
お好きなところからどうぞ
1日1時間!ヨガ3つの方法で血圧が下がる!

デリーにあるサー・ガンガラム病院のAshutosh Angrish氏は、先ごろインド国内のコチで開催された『インド心臓病学会(CSI)』年次集会で注目の研究発表を行ないました。
高血圧リスクをかかえる人の血圧降下に、ヨガが有効である可能性が高いという内容の研究報告です。
『血圧がやや高め(=高血圧前症)の患者の場合、そのまま生活習慣を改善しないで過ごせば、やがて高血圧を発症する可能性が高い。この高血圧前症および高血圧に関してはどちらのケースでも心筋梗塞や心不全、あるいは脳卒中のリスクを増大させる点で一緒だ』
生理的・身体的な修養を軸とし、『力強いヨガ』『ヨガの元祖』とも称されるハタ・ヨガの効用を調べるため、Angrish氏は次のような手順で研究を実施しました。
被験者に選ばれたのは、『血圧がやや高い』という以外は健康的な60人の協力者です。
そこから無作為に
- ハタ・ヨガを実施する組(平均年齢56歳)
- 従来からの生活習慣改善(中等度の有機酸素運動や健康的な食事、禁煙など)
のみを実施する組に振り分けました(後者の平均年齢は52歳)。
そして、①のグループは1カ月間に渡ってヨガの指導を施され、その後に各自が自宅で1日1時間の実践(ストレッチ・呼吸法・瞑想など)を行ないました。
はたして、①組と②組の健康上の違いは、如実に現われるのでしょうか?
3カ月後、双方の陣営が注目した解析結果はこうでした。
①のヨガ組には顕著な血圧降下の傾向が読み取れたのに対し、対象群の②組には格別の変化が認められませんでした。
具体的には、ヨガ組の場合、24時間拡張期血圧および夜間拡張期血圧が約4.5mmHgは降下し、24時間平均動脈圧が約4.9mmHg下がったのです。
長友佑都選手も実践!太陽と月のパワーがハンパない!

Angrish氏は
『血圧降下の数値自体は決して大きいものではないが、臨床的には大きな意味がある。収縮期血圧が2mmHg降下するだけでも、冠動脈疾患のリスクをして6%、脳卒中(ミニ脳卒中も含む)のリスクにいたっては15%低減する可能性があるのだから』
と根拠を示しています。
ハタ・ヨガの『ハ(ha)』は太陽と吸う息と凝縮などの意味を有し、対照的に『タ(tha)』のほうは月や吐く息や拡大を意味しているというのです。
つまり『ハタ』は、太陽と月が、陽と陰が、カラダ(=生命力)とココロ(=精神性)の両面が織りなされ、そこに『力強さ』が生まれると解釈されています。
その起源に関しては、紀元後10~13世紀頃の開祖説や、インド国内の密教徒たちを源流とするものなど諸説あります。
が、そのエクササイズ効果や集中力アップの効能が20世紀後半の欧米でも再評価され、大衆的人気を博したことは記憶に新しいでしょう。
『今回の研究成果から、高血圧前症の患者に対しては1日1時間前後のハタ・ヨガを推奨できることが示唆された。ハタ・ヨガは実践者に幸福感をもたらすばかりか、高血圧の発症も予防できる可能性が高いわけだから』(Angrish氏)
学会発表されたAngrish氏の新たな知見は、これから査読を受けて医学専門誌に掲載されるまでは『予備的なもの』としてみなされます。
しかし、そんな折も折、かのプロサッカー選手・長友佑都(インテル)の新刊タイトルは、その名もずばり『ヨガ友』です。
内容はカラダとココロを鍛えるトレーニング法を開陳伝授したというものです。
どうやら、2017年はヨガ再評価の年になるのかもしれません。
さぁ、流行りモノには背を向ける方も偏見を捨てて、誰よりも一足先に始めてみましょうか。
血圧を下げるのに効果があるヨガの方法とは?

- ストレス解消
- ダイエット
- 腰痛
- 肩こり
など、ヨガにはさまざまな効果があると言われていますよね。
ヨガは下痢や便秘、心臓病や神経痛などの改善にも役立つと言われ、血圧を下げる効果もあると言われます。
ヨガを行うことで、自律神経のバランスが整い、ストレスが解消になったり、呼吸法で全身の血行がよくなり、コレステロールや中性脂肪が減ることで、血液もサラサラになるので、その結果血圧も下がるということなのです。
ヨガの呼吸の方法や、普段伸ばすことのない筋肉をさまざまなポーズによって伸ばす方法で、体の柔軟性も高まり、血液循環も良くなっていきます。
それが血圧を下げることにつながるようですね。
ヨガの呼吸の方法と笑いの体操を合わせた、笑いヨガの方法も血圧を下げる効果があると言われているのです。
血圧を下げるヨガの呼吸方法
ヨガの呼吸方法はリラックスした姿勢で行いましょう。
肩の力を抜き、背筋を伸ばして安座し、両手をひざの上において、目を閉じましょう。
ヨガの呼吸方法はリラックス効果が高いと言われる腹式呼吸の方法とすっきりして、元気になれる胸式呼吸の方法があるのです。
もちろん、どちらの方法も血圧を下げるのに効果があると言われていますが、よりオススメなのは腹式呼吸のほうですね。
複式呼吸の方法は、お腹から空気を出しきるように鼻から息を吐き、次にお腹を膨らませるように鼻から息を吸いこむ、これを繰り返すことです。
血圧を下げる効果があるヨガに、この呼吸方法と笑いの体操を組み合わせた笑いヨガというものもあります。
酸素がたくさん取り入れられ、健康に良いとされている笑いヨガは免疫力も高まり、血圧が下がる効果があるとされています。
血圧を下げるヨガのポーズ

血圧を下げるのに効果があると言われるヨガの方法に、ツルのポーズというのがあります。
方法は、片足で立ち、上げた方の足の裏を立っている足のひざにつけましょう。
バランスが取れない場合は、足首など低い位置につけます、手を胸の前で合わせそのまま呼吸をしながら30秒間静止するのです。
このヨガの方法は、足の裏とももの付け根のツボを刺激し、血管の働きを調整してくれて、血圧を下げてくれる効果があると言われているようです。
バランスを取るのは難しい方法ですが、やり続けることでできるようになるので諦めずに頑張ってみましょう。
まとめ

血圧を下げる効果のあるヨガをぜひ皆さん試してみませんか?
長友佑都選手のようにヨガで健康的に過ごせるようにしていきましょう。
私は低血圧気味なのでこれ以上血圧を下げると、生きていくのがしんどいことになります。高血圧のかたは是非、ヨガを実践ですね。
芸能人の方でもヨガを取り入れている方がいるようです。田中律子さんはヨガの講師をしているらしいですね。ヨガをしている写真を見ますが、気持ちよさそうです。
車のテレビCMに出演していましたね、長友佑都選手。結婚もしたそうですね。スポーツ万能でお金もたくさん稼いでいるので、奥さんも幸せでしょうね。
長友佑都さんをテレビで特集していたので見ました。サッカーをする姿がかっこいいですね。ボールさばきが上手です。これからもヨガで健康でいてください。
体に良さそうですね。ヨガをする人口が日本で増えている感じがします。時々 ヨガの開催広告を新聞、テレビで見かけます。