11月8日(火曜日)の『米大統領選挙(スーパー・チューズデー)』が刻々と迫ってきています。
そんな中、ヒラリークリントン氏は失神発作を起こしやすい体質で『脳静脈洞血栓症』ではないかと言われています。
脳静脈洞血栓症の原因はダイエットコーラにも含まれる『アスパルテーム』の可能性があります。
アスパルテームの過剰摂取はメタノール依存症に陥り、失明などの視覚障害や耳鳴り・難聴騒音などの聴力障害を引き起こ
すリスクがあります。
失明なんかしたら、ヒラリークリントン氏の政治家生命は窮地に追いやられますね。
急病とスキャンダルこそが、政治家の真のアキレス腱。
『健康リスクが高いヒラリークリントン氏。執務リスクが高いドナルドトランプ氏。』
まもなく始まる大統領選挙。
ヒラリークリントン氏・ドナルドトランプ氏のどっちに転んでも、健康リスクも執務リスクも避けようがありません。
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志半ばで力つきた『ますらお』たち…その原因と背景

一国を統治する国王、巨大な権限を掌握する大統領、国政を差配する内閣総理大臣。
古今東西、超人的なリーダーシップと権謀術数が国家の未来も、世界の趨勢も決定してきました。
しかし、カリスマ性と人たらしの才覚に恵まれ、国政の荒波を乗り切るものの、
『志半ばで力つきた日本の男児(ますらお)たち』がいます。
たとえば、在任中に病魔に冒されて辞任したり、急死しました。
内閣総理大臣の座を下りた石橋湛山、池田勇人、大平正芳、小渕恵三です。
石橋湛山
1973年4月、肺炎で死去。享年88歳。
ジャーナリストから第1次吉田茂内閣の蔵相、自民党総裁、第55代内閣総理大臣に登り詰めました。
短命65日の天下だったが、岸信介の日米安保政権への橋渡し役を健気に果たしました。
池田勇人
1965年8月、喉頭がんで死亡。享年65歳。
大蔵官僚から各省大臣を次々と重任する。
自民党総裁、内閣総理大臣の重責を担いつつ、高度経済成長を牽引した。
貧乏人は麦を食え、私は嘘は申しませんの放言もみられました。
大平正芳
1980年6月、在任時の総選挙遊説中に昏倒、心筋梗塞で急死。享年70歳。
衆議院議員11期、田中角栄内閣の外務大臣、内閣官房長官、通産大臣、大蔵大臣の要職を皮切りに、内閣総理大臣を2期
歴任した政界のサラブレッド。
角栄の女房役に徹しながら、大角連合の一角を担った大立て者だった。
小渕恵三
2000年5月、脳梗塞で逝去。享年62歳。
衆議院議員12期、沖縄開発庁長官、内閣官房長官、自民党幹事長に着任。
新しい元号は平成でありますとTV宣言し、第84代内閣総理大臣も粛々とこなしました。
男児(ますらお)たちの末路は続きました。
ロッキードスキャンダルで失脚、病死した田中角栄、リクルート事件の引責総辞職後に膵臓がんで急死した竹下登、党利党略
に惑わされて自殺に追い込まれた中川一郎など志半ばで力尽きました。
『急ぎは失敗の母である』――。
古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの警告に耳を貸すまでもなく、判を押したような凋落劇ばかりです。
政治家が政治屋に堕落しない唯一の道があります。
それは邪悪なプライドでも決して捨てない『愚直なまでの開き直り』、僅かな票田も絶対に手放さない『妄執』です。
ところが、急病とスキャンダルこそが、『政治家の真のアキレス腱』です。
【CNNの緊急世論調査】クリントン・トランプ氏の支持率は何%?

今、世界を震撼させる爆弾が投下されようとしています。
クリントン氏とトランプ氏の健康問題と政治生命を揺るがすリスク爆弾です。
クリントン氏もトランプ氏も、先人たちの轍を踏むのか? 政治生命の末路はどこに向うのか?
10月19日、民主党候補クリントン氏と共和党候補トランプ氏の第3回テレビ討論会がネバダ州ラスベガスで開かれました。
移民・経済・外交の諸問題や大統領の資質などをテーマに白熱しました。
『互いのスキャンダルを直撃する激しい非難舌戦』が蒸し返されました。
討論会直後のCNNの緊急世論調査による支持率は、
- クリントン氏が52%
- トランプ氏が39%
好感度の世論調査サイトリアル・クリア・ポリティクスの支持率は
- クリントン氏が48.1%
- トランプ氏が41.9%
トランプ氏の起死回生の巻き返しも及ばず、クリントン氏の勝利が視野に入ったかのように見えます。
しかし、『クリントン氏の行く手に健康リスクの暗雲』が立ち込めています。
クリントン氏が失明!?脳静脈洞血栓症とは?

9月9日に肺炎と診断されたクリントン氏は、2日後の11日、米同時多発テロの追悼式で脱水症状を起こし途中退席しました。
今年69歳になるクリントン氏の健康不安説が頭をもたげ、健康問題は大統領選挙のメインテーマに浮上しました。
クリントン氏の健康状態はどうなのでしょうか?
- 2005年、バファロー市で演説中に失神(58歳)。
- 2009年、イエメンで飛行機搭乗中に失神して転倒、肘を骨折(62歳)。
- 2012年12月、ウイルス性胃腸炎による脱水症状のため転倒、脳振盪(65歳)。
- 精密検査で頭部の静脈に血栓が発見されたため、ニューヨーク・プレスビテリアン病院に緊急入院。
- 2013年12月、国務省7階で失神して転倒、脳震盪。
- ニューヨーク・プレスビテリアン病院に緊急入院(66歳)。
それ以後、目立った病徴の報道はありませんでした。
だが、ニューヨーク・タイムズなどの報道によれば、ニューヨーク・プレスビテリアン病院の心臓専門医によると
『失神発作を起こしやすく、血栓ができやすい体質のクリントン氏は、脳の凝血塊が脳卒中を引き起こすリスクがある。脳静脈洞血栓症の可能性が強い』と診断しました。
脳静脈洞血栓症とは

脳は栄養を血液からもらっており、非常にたくさんの血液の流れを必要とします。
実際には心臓から出た血液の25%が脳に送られます。
血液は動脈を通って脳に送られ、脳全体に行き渡った後、静脈洞と呼ばれる太い静脈に流れ込み、心臓に戻っていきます。
まれに、この静脈洞の中で血液が固まってしまうことがあり、この病気を脳静脈洞血栓症と呼びます。
静脈洞の中で血液が固まってしまうと、心臓から脳に血液が送られてくるものの、その出口(=静脈洞)が詰まってしまっているため、脳が血液でパンパンになってしまいます。
脳が充血していると考えてください。
その結果、激しい頭痛、けいれんなどの症状が出現し、場合によっては『脳出血』を起こすこともあります。
症状
発症は急激な経過をとるもの(突発性や24時間以内の急性発症)と、頭痛が数週間先行するもの(慢性型)とがあります。
最も多い症状は『頭痛』で(初発症状としても最も多い)70~90%に見られます。
その他けいれん、悪心嘔吐、意識障害、うっ血乳頭といった症状が見られます。
頭痛は通常頭部全体(時に片側性)の重度の痛みで、進行性であるといわれ、特異的な特徴に乏しいため、頭痛だけで本疾
患を疑うのは容易ではありません。
局所神経症候として、片麻痺(下肢優位であったり、時に対麻痺を呈する)、耳痛(同側の横静脈洞血栓症)、眼部痛や眼球
運動障害(海綿静脈洞血栓症)などが見られることもあります。
クリントン氏は大統領の激務を克服できるのか?

その原因は何か?
クリントン氏は、甘さがショ糖の200倍もある人工甘味料アスパルテームを含むダイエット・コーラをよく飲んでいます。
真犯人は、『アスパルテーム』かもしれません。
アスパルテームは体重を増加させる傾向があり、ダイエットにはまったく効果はありません。
その理由として、アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸という2つのアミノ酸を主な成分としてできています。
この成分がインスリンとレプチンというホルモンの放出を急激に促進することで知られています。
これらのホルモンは、満腹感と脂肪の蓄積に複雑に絡んでいます。
インスリンとレプチンは新陳代謝を制御する主要なホルモンでもあるため、太ってしまうということが明らかにされています。
またアスパルテームを摂取し上がってしまった血糖値は下がりにくい状態になることが研究結果がでています。
そのため、糖尿病のリスクも懸念されています。
メチル・エーテルを含むアスパルテームは、体内に入ると麻酔薬であるフリー・メチルアルコールに変化します。
そのため、慢性メタノール中毒の原因になります。
その結果、脳のドーパミン神経系が阻害されるので、『メタノール依存症』に陥ります。
メタノール依存症による症状とは
網膜を委縮させるホルムアルデヒドやギ酸に変化することから、視覚神経が損壊。
視覚系に酸素や栄養が欠乏するため、『失明』につながります。
万一、失明を免れても、網膜の中心部である黄斑に障害が生じる黄斑変性
- 視野狭窄
- 目のかすみ
- 閃光視
- 両眼の痛み
- 涙腺異常
- 眼球突出
などの視覚障害や、耳鳴り、難聴騒音などの聴力障害を伴います。
さらには、
- 偏頭痛
- 顔面痛
- 多動症
- 手足の感覚麻痺
- うつ病
- 恐怖症
- てんかん
- 高血圧
- 心臓発作
- 脳卒中
- 頻脈、
- 胃腸病
- 腹痛
- 下痢
- 血便
- 口唇のかぶれ
- 蕁麻疹
- 喘息
など、数々の重篤な全身疾患を併発する恐れがあります。
もはや何が起きてもおかしくないといった状況になっているのです。
【スキャンダル】執務リスクが高いトランプ氏

もちろん、70歳を越えたトランプ氏の加齢に伴うさまざまな合併症の発症リスクも例外ではありません。
メディア報道の恣意性やバイアス(偏向性)は、差し引いかなければならないでしょう。
問題は、高齢による発症リスク、数々のスキャンダル・リスクがありますよね。
例えば
- 私用メール疑惑
- 寄付金疑惑
- 女性蔑視
- 脱税疑惑
等といった、言ってしまえば『脆弱化した執務リスク』があるといえます。
このトリプル・リスクを克服できるか否かが、『大統領選挙のピーク・ポイント』になります。
【スーパー・チューズデー】まもなく始まる11月8日(火曜日)の米大統領選挙

出典:http://newsphere.jp/wp-content/uploads/2016/05/trump_clinton.jpg
一般投票によって選ばれた538人の大統領選挙人の過半数270人以上を獲得しなければ勝てません。
世論調査サイト『リアル・クリア・ポリティクス』による選挙人数の予測は、クリントン氏333人、トランプ氏205人です。
来年1月20日の就任式に臨むのはクリントン氏か? トランプ氏か?
- 大統領にふさわしい人間的な成熟度と精神的な寛容性。
- アメリカ国民の民主主義への良識と信頼。
- 限りない自由と自立への希求。
それらが命運を分けるはずです。
まとめ

いよいよ始まる『米大統領選挙(スーパー・チューズデー)』
ヒラリークリントンは失神発作を起こしやすい体質で脳静脈洞血栓症とも言われています。
脳静脈洞血栓症を引き起こすアスパルテーム恐るべしです。
アスパルテームの過剰摂取は失明のリスクも高まり、政治家生命存続の危機にもなりかねません。
『健康リスクが高いヒラリークリントン氏』『執務リスクが高いドナルドトランプ氏。』
いよいよ決戦の日が迫ってきました。
クリントンさんの脳動脈洞血栓症が心配です。選挙運動が終わったらゆっくり体を休めて、次の運動に頑張ってほしいです。
クリントンさん失明したら大変ですから、しっかり養生してそうならないようにしてほしいですね。体が健康ならばやりたいことに取り組めますね。