国民的アイドルグループであるSMAP。
そんなSMAPもついに解散を発表しましたね。
実はこの解散、予兆とも考えられる行動や発言があったんですね。
SMAPの中管理職的役割を担う稲垣吾郎さんは、その時の現状ですらバランスをとっていた可能性がありました。
稲垣吾郎さんはじめ、SMAPメンバーである中居正広さん・木村拓哉さん・草彅剛さん・香取慎吾さんも解散を予兆していたのでしょうか?
稲垣さんが解散の予兆を示す『見極め』ともいえる行動を心理的に分析しています。
そんな内容について詳しくご紹介していきます。
お好きなところからどうぞ
【衝撃】SMAP解散の兆候!?恐ろしすぎるそのワケとは

出典:J-CASTニュース
あなたもご存知であるSMAP解散は、実はNHKがいち早く報じていました。
朝日新聞も一面扱いにした人気グループSMAPの解散・分裂(説)騒動。
国民的人気5人衆の青天の霹靂報に衝撃的な『列島激震』の文字が躍りました。
ジャニーズ事務所に残留の意志を固めた木村拓哉さん以外の4人は、『育ての親』とされる女性チーフマネジャーと独立を決意。
ところが、思い直して事務所にとどまろうとする動きを見せたが、すでに解散は避けられない情勢だったのです。
一連の解散報道にジャニーズ事務所が、『協議・交渉』中の事実をFAX通知で認めたのは1月13日。
その2日前の11日に放送された、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内で、当人たちが意識しての言動か、はたまた無意識下で零れた心情吐露なのかか。。。
解散をにおわせる兆候が読み取れるような事前場面ともわざるを得ない状況があったんです。
SMAPのスーパーバランサー

稲垣さんは自分のことをよく、『SMAPの中間管理職だから』と言っています。
年齢的にも真ん中で、ライブのMCでは中居に真っ先にいじられ、その度に当意即妙な切り返しをみせますよね。
木村さんとは『友達付き合い』を感じさせるエピソードも少なくないし、ヘルシーな生活スタイルが草なぎさんと似ていることはファンの間でも有名で、2人は“ロハス”と呼ばれていたりなんかもします。
香取さんはは、年下なのに稲垣を『ゴローちゃん』と呼び、ときに苦手なフリをしてみたり、適度なツンデレ具合で稲垣を翻弄している姿が印象的です。
稲垣吾郎という人は、SMAPの中では『スーパーバランサー』とっても過言ではないでしょう。
あの個性派集団の中でバランスをとっていくためには、
- 観察力
- 適応力
- 瞬発力
- 抑制力
- 爆発力
と、社会を渡っていく上での、あらゆる能力を鍛えざるを得なかったはず。
面白いのは、稲垣さんだけが、SMAPの中で他メンバーからの呼ばれ方が四人四様なのことなんです。
中居さんは、「稲垣さん」と呼び(くだけた場では“吾郎”と呼ぶこともある)、
木村さんは「吾郎」、
草なぎさんは「吾郎さん」、
香取さんが「ゴローちゃん」
できることなら、そんなふうにこれからもずっとずっと、メンバーにいじられる彼であってほしいですよね。
かつてのインタビューで、『(SMAPの仲間感は)『Marching J』のようなイベントで、アドリブというか、その瞬間瞬間のノリを大事にしていっているときに感じる』と答えていました。
そんなSMAPの“ノリ”を、より軽妙に、洒脱にしているのは、他ならぬ彼の存在なのではないでしょうか。
稲垣吾郎さんが27年間のNGを解禁!?

稲垣吾郎さんの行動には他のメンバーも思わず驚愕しました。
稲垣さんといえば『高所恐怖症』で有名。
『距離の長いエスカレーターもダメ』と吐露するほどなんです。
以前から事務所との契約でも『絶対、バンジージャンプはやらない』条件が交わされており、この27年間、ジェットコースターや観覧車などの落下・降下モノ企画は絶対NGを貫き通してきました。
そんな彼は『2016年、新たな自分と出会うために』と覚悟を決めて、高さ20m・全長445mのワイヤー上を滑車で急降下しちゃったんです。
滑走後、『もう、何でも行けるんじゃない』と得意げな感想をもらしました。w
一方で、SMAP全員でそのVTRを観ながら、中居正広さんがこれまで稲垣さんが高所NGで仕事を続けてきた理由を『“5人だったら”甘えられるんだよ』と指摘しています。
ちなみに番組の収録は、昨年12月24日。この言葉も、今となっては妙に意味深に映ります。
そんな稲垣さんが、同番組の人気コーナー『フィーリングデート』で“日本最長の空中アスレチックロングジップスライド”による『千葉で日本一のターザニア体験』を果敢にもクリアしました。
これに出演者全員が、唖然とした事実もあるのです。
高所恐怖症の克服と『エクスポージャー(exposure)』

- 対人恐怖症
- 閉所恐怖症
- 先端恐怖症
など、数多ある恐怖症のなかでも最も耳にする機会の多い『高所恐怖症』。
未舗装の断崖絶壁や超高層ビルの床に設けた覗き窓などで冷や汗が出るのは人間の本能、むしろ普通の反応なんです。
極端な人は、首都高を走るのさえNGなのですだから。汗
高層住民に憧れる昨今の世代では、減少傾向にあるといわれてはいます。
しかし、
- 途中に吊り橋があるから登山は不参加
- 観覧車が視界に入ると動悸・息切れがするから遊園地デートも拒否
- 脚立はおろか少し高めの椅子も無理
ここまで言ってしまうとなるとなると『要治療』という状況です。
ちゃんとした『診断』がくだされ、診断書が出ます。
『エクスポージャー(exposure)』と『見極め』とSMAP解散と…

過去の100人調査では、3割の対象者が『自分は高所恐怖症』と回答しています。
いずれも安全が確保されている場所でも身体に反応が出てしまい、日常生活において支障が出てしまっている人たちのことです。
そこで、とあるTV番組では高所恐怖症を克服したいと願う8人に、高さ30m・全長142mの吊り橋挑戦を提案。
結果、当初は10mさえ進めなかった人たち全員が吊り橋制覇する模様をカメラが記録しました。
この収録では我慢できる場所まで進ませて2分毎、手持ちの画板(画用紙)に恐怖の度合いを記入させる方法が採られました。
これは、『エクスポージャー(exposure)』という体験活動の新理論を下敷きにしたものなのです。
現実を“見るだけ”でなく“見極める”(Not only look but see.)、現実を“知るのみ”でなく“全身で感じる”(Not only know but feel.)の主体的判断重視の体験理論のことです。
稲垣吾郎さんが一大決心で苦手企画を克服した背景にも『現実の見極め』が働いていたのではないでしょうか。
27年目のNG解禁に挑んだ裏には、もし独立(解散)すれば『今後待ち受けるであろう、茨の道程を想えば』という主体的判断が反映していたのでしょうか。
Not only look but see.の英断は、彼ら5人全員に問われているのかもしれません。
まとめ

SMAPの解散は誰もが耳にした事のある内容であるとは思いますが、そういった何かしらの出来事には多くの心理的背景があります。
過去にある行動や言動、仕草などは人間の行動心理として必ず現れます。
そういったことばかり気にしていては、生活がしづらくなる場合もあるかもしれませんが、うまく生きていくためには役立つことであるかもしれませんよ。
最近では、人間の行動心理もだいぶ研究が進んできましたから、そういった視点でこのようなにぃうーすを探ってみるのも勉強になるかもしれません。
今回は、SMAPの中間管理職的存在である、稲垣吾郎さんの行動心理について学ばせていただきました。
その他のメンバーの言動や行動には、過去にどんなものがあったのでしょうか?
高所恐怖症は私もそうですが、あのスマップの稲垣吾郎さんは高い所が苦手だったのですね。落ちたら危険なので、高い所は避けたいです。
仲が良かったのになんでこんなことになってしまったのでしょうね…歌も良い歌を歌っていましたよね。どの曲もヒットしていました。