あーイヤだな。
なんにもやる気が出ない。
などと虚脱感満タンの人に、やる気スイッチの見つけ方とその方法のヒントになればと思います。
最終的には、やる気スイッチの持ち主は『自分』なのです。
自分の持っている『やる気スイッチの見つけ方とその方法』が、どこにあるのか意識改革のお手伝いができれば良いのかなと思います。
お好きなところからどうぞ
やる気スイッチは自分で作る!

- 『あれをやらなくちゃ』
- 『これをしなきゃ』
そう思いながら、なかなかやる気が出ない。
そんなときって、ありませんか?
夏休みの宿題と一緒で、先に計画立ててやっちゃえばいいのに、どうしても思うようにいかない。
『これをクリアしたら自分へご褒美』と思っても、なかなか気持ちが動かない自分がいます。
そんなときにおすすめできる『やる気スイッチ』探しをこれからしていきます。
スイッチ探しⅠ:目標を細かく立てる

やらなければいけないことが、書類を作って提出する、だとします。
それならば、
- 『資料を集める』
- 『内容をまとめる』
- 『書類を作る』
- 『提出する』
とわけられますよね。
もちろん、もっと細かくてもかまいません。
たとえば、
- 『これに関する情報を集める』
- 『書きたい事を考える』
- 『いくつか箇条書きにしてみる』
などなど。
要は、やるべきことを整理するってことが大事なんです。
そうして整理して書き込んだペーパーを、常に見えるところにおいておくことです。
手書きは大事な自己啓発材に
できることなら手書きがおすすめです。
なぜならば、パソコンなどに書き込むことは、変更箇所などが出て上書きしてしまうと、その前の記録が消えてしまいます。
そして、常に立ち上げておかないと見る事ができないという弱点があります。
その点、手書きは書き残す事ができますし、いつでも書くことができます。
手で書くことは、手を動かさなればできないことです。
また、目で見ることは、視覚に訴えるということになります。
すると脳は、『目で見て、手(身体)を動かせ』という司令を出し、日常的行動として身体に覚えさせます。
この場合、決してキレイに書く必要はありません。
乱雑に書きなぐるくらいの気持ちで書くほうが、時には雑書きなども交えてみることが良いでしょう。
リラックスして仕事に取り組めるというシチュエーションが、自然にできて来ます。
こうするだけで自然とやる気スイッチが入り、頭の中で軽く準備ができます。
整理しているうちに、
『あ、そうだ、これもやらないと』なんて思い浮かんでくる事もあるでしょう。
やるべきことを考えてなぞっているうちに、少しずつやる気モードに変わっていくんです。
スイッチ探しⅡ:すぐ終わる物から片付ける

- やってもやっても終わらない
- 終わりが見えない
これ、かなり辛いですよね。
だから、ちょっとがんばれば終わる物からかたづけちゃいましょう!
そのためにも、細かく目標を区切っておくのが大事なんです。
優先順位をつけるのも方法ですね。
- 何からやるのか
- これは、やらなければいけない
- これは、あとにしてもいい
- これは、無理にやらなくてもいい
- これは、時間をかけないでできる
と言うように、整理していきます。
そして、これを片付けるには『いつ・どこで・だれが・何をするのか』と言う気持ちが湧いてくると思います。
だれが?当然『自分』です。
自らに適度の緊張感を与え、やる気スイッチを押す勇気を与えることです。
1つのものを5つに区切れば、やるべき事は増えたように感じるかもしれません。
でも、手間は1/5で済むという気持ちになります。
それに、1つ片付けるたびに達成感もあるし、やるべき事が減るのも目に見えてわかります。
こうなると、不思議と気持ちも軽くなるし、やる気スイッチが入ってやる気も出てくるんです。
わけるのが難しいものなら、ひと段落できそうな部分を見つけて、区切りにするのもおすすめですよ。
スイッチ探しⅢ:諦める・気分転換

さて、いろいろやってもだめなら、ひとまず諦めましょう!
実はこれ、意外と有効なんです。
ずっとひとつのことばかり考えていて、
それがプレッシャーになってると結構ストレス溜まっちゃうんですよね……。
そうなると、本来出せる力も出せなくなったり、浮かぶアイディアも浮かばなくなったりして、いいことがありません。
だから、『今日はやめる』と諦めちゃうことです。
要は『気分転換』です。
あせりと不安と言う黄信号が出始めると、1日中そのことばかり考えて、頭から離れない。
夜寝ていても。
もう一度、考え直してみましょう。
開き直りが意外とイイ?
この仕事、果たしてペースダウンしてだれが困る?ペースダウンしたとで体制に影響があるの?
開き直りです。
そして、次への活力とモチベーションをあげることのために、今日はやめる!おもいっきり遊ぶ!と言う気分転換宣言をしてしまうことです。
さらには、その日は休むことに専念する!
なにもかにも忘れって、一日思いきり休んで、気持ちを切り替えることをおすすめします。
そして、また次の日には『昨日は充電したから、がんばろう』と言うやる気スイッチを『ON』にするのです。
『面倒くさい』となりそうなときも、『まあでも昨日休んじゃったし』と、踏みとどまりやすくもなりますよ。
開き直ることでモチベーションをあげるという逆療法も結構効き目が良いし、仕事に向き合う時に別角度から見直しができてくる効果も期待ができるというものです。
やるべき事をいつでもさくさくやれたらいいですよね。
でも、疲れたり気力が沸かないときは、あって当然!なんです。
そんなとき、ぜひぜひこれを試してみてください。
ただし!
長引く不調や、どうしても気力が沸かない場合などは、念のため病院に行ってみる事をおすすめします。
忙しい現代、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、それが体調不良の原因になっていることもあるんです。
『物凄く辛い』じゃなくて「なんとなくずっと辛い気がする」と思ったら、
やる気スイッチの前に、一度自分のケアを考えてみることが大切ですね。
ま と め

やる気スイッチの見つけ方やその方法は、人に頼るというよりも『自分にある』ように思います。
大変そうだね。
つらそうだね。
と言う同情めいた言葉はかけてくれますが『替わろうか』という言葉はなかなか出てきません。
やる気スイッチの見つけ方は、何かに興味を持つ事。
たとえ、それが仕事であっても、常に『好奇心と楽しむ』という方法を見つけ出すことが最高の『やるきスイッチ』ではないでしょうか。
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