『YES or NO』という言葉の使い方で
- 印象を良くする?
- 人に好かれる?
印象を良くする方法や好かれ方などと言いながら『YES or NO』を使ってみてはなどと耳にします。
はたして、印象を良くする方法や好かれ方と言うテクニックがあるのか、あれば享受してほしい。
これから、そんなことについてチョット探りを入れてみようと思います。
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『YES or NO』の使い方・頻度に注意!

誰かに頼みごとをしたとき、すんなり受けてもらえると嬉しいですよね。
中には、この人に好かれたいからちょっと無理して『いいよ』って言っちゃう。
なんて人もいるのではないでしょうか。
実は、頼みごとに気持ちよく応じるよりも、お断りを入れてから応じるほうが好感度が上がる場合があるんです。
これから、代表的なものを3つ紹介させていただきますね。
その方法はというと、『一度NOを入れる』だけなんです。
しかし、この『NO』の使い方で、大変な思いをすることがあります。
程々ということがあります。
あまりつかいすぎると人格を疑わられることにもなりかねません。
全て『自己責任』なのです。
その1:デートのお誘い『可愛いNO?』

- 『え、好きな人に誘われたら断れない!』
- 『もし断って次がなかったら!?』
なんて思ってしまうかもしれません。
でも、このテクニックを入れることで、相手に上手に好意を伝えることができるんです。
たとえば、デートのお誘いの場合なら、
- A男さん:今夜飲みに行かない?
- B女さん:あ、今夜は……
- A男さん:都合悪い?ちょっと、、、
- B女さん:……でもいっか、大丈夫!
なぜこれが好印象につながるのかというと、ポイントは2つあります。
一度断ることで、『本当は予定がある、だけどあなたとの時間を大切にしたい』と優先していることが伝わる。
いつでも『OK』なら誘いやすいけれど、ときどき『NO』をはさむことで、一回の『OK』に特別感を持たせることができるからなんですね。
ただし、これはあくまでもやりすぎてはいけません。
もし、本当に恋愛感情がそこにあった時『NO』の使い方には、よほど慎重にしなければ、その使い方で、軽くいったつもりの『NOも本気のNO』破局ということにもなりかねません。
ただし、シチュエーションによっては『ホントに可愛いNO』にもなります。
NOの連発は、絶対『NG』なんです。
相手によっては気を使って誘いにくくなる人もいますから『NO』と言うタイミングをよく考えて、上手に状況を見て使うテクニックを身につけることが良いのではないでしょうか。
その2:特定の人からの頼みごと『誤解』?

ちょっとした小技を関係性に練りこむことで、思いのほか相手に好印象を与えることができるんです。
『この人に好かれたい!』という人からの頼みごとには、基本『YES』です。
でも、そうではない人からの頼みごとは、無理をしてまでは受けません。
つまり、軽く『NO』です。
逆の立場で考えてみると、わかりやすいかもしれません。
他の人が頼んでもOKしてもらえなかったものを、あなたが頼んだ場合OKしてもらえたら、どう思いますか?
特別扱いをしてもらったようで、嬉しく感じるのではないでしょうか。
だからこそ、相手からの頼みごとが少し大変なものでも、受けてあげようと思うこともあるのではないでしょうか。
もちろん、これもやりすぎはよくありません。
周囲との人間関係もありますから、ここぞというときに使うのがおすすめです。
特定の人からの頼みに応えること。
本当は、難しいんです。
『誤解』を生じることが多々あります。
特定の人以外の人の見方は、2つあります。
ひとつは『好評価』なんです。
あの人は、何でも素直に仕事をこなしてくれると言う『イエスマン』的見方。
もう一つは、『低評価』なんです。
なんで特定の人のことばかりに偏った仕事しかできないの、また人の意見を聞かないグレーな人だ的見方。
第三者評価としては、両極端な評価しかできなくなり、確かに『NO』を入れるテクニックも良いのですが、使い方によっては絶対的マイナス評価につながることがあります。
『YES or NO』つかいかたには十分な気遣いが必要です。
その3:高く評価されたい・・・。

せっかくがんばるだから、できれば高く評価してもらいたい。
そんな気持ちを、このテクニックが叶えてくれます。
高く評価されたいものの場合ですが、これはブランドで考えてみるとわかりやすいでしょう。
実際、ブランド物は高いですよね。
材料、技術、歴史、ネームバリュー、信頼性など、値段の中にはさまざまなものが含まれています。
- 『よいものをやすく』
ということもあれば
- 『よいもの、だからこそ高く』
という考えもあります。
やすく買いたい、けれど買えない、という『NO』を入れることで、プラスアルファの評価をつけることができるのです。
お安く手に入るサービスにつながる可能性が期待できる?のではないでしょうか。
ここでの本線は『身の丈を知った人だ』と言うような評価を得るということなのです。
これは、誘惑から断る勇気のための『NO』でもあります。
気持ちの伝わらない、虚しさが残る『YES or NO』
簡単に引き受けられると、嬉しいという気持ちもありますが、『このくらいなんでもないのか』と思われてしまう部分があります。
相手を気遣って気持ちよく引き受けても、その気持ちが伝わらないこともあるのです。
もちろん、毎回もったいぶっていてはあまりいい印象を与えません。
でも、無理をしてまで最初から『YES』でなくてもいいのです。
一度『NO』をはさんで、最後に『YES』にする。
そして、『YES』としたからには、全力で向き合う。
こうすることで、また違った角度からものが見えてきたり、新鮮さを感じてもらうことができます。
難しく考える必要はありません。
ただ、たまには『NO』って言ってもいいんだ。
『NO』って言ったからって悪い印象にはならないんだ。
と思ってもらえたら嬉しいです。
素直にYES・素直にNO 『YES or NO』上手な使い分け
『YES or NO』『肯定と否定』どちらも使い方を間違えると、想定外の事実にぶつかることがあります。
英語と日本語の違いこそあれ
- ダメ
- いや
- できない
- しない
これだけでも、シチュエーションによる使い分けをしないと可愛さからにくさに変わってしまいます。
物事を否定するというと大げさな言動にとらわれがちですが『NO』と言う、この単語ひとつで『可愛くもあり、にくくもあり』という使い分けができてしむのです。
しかし、大事なのは『YES or NO』駆け引きに使う事のないようにしなければなりません。
本当は、ピュアな気持ちで『YES』と言える環境が欲しいのです。
簡単なテクニックだからこそ、悪用するのではなく、人間関係をより満足度の高い物にするために使うことが大切です。
ま と め

人はだれでも好かれたいという意識があります。
では印象を良くする方法や好かれ方には、意識的な方法があるのかというと、一番は『自然体』で接するということでしょう。
確かに色々テクニックを駆使して印象を良くする方法を連発して、『YES or NO』をつかう好かれ方も大事かもしれませんが、これはあくまでも手段なのです。
ここを取り違わないように上手な『YES or NO』使いましょう。
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