お正月明けの恐怖・・・。
体重計に恐る恐る乗り、あぁ今年もやってしまった・・・正月太り・・・という方、手を挙げて。
あなたもですか?はい、私も同じです。
年越しそばから始まり、おせちにお雑煮、焼肉、お酒、スイーツ、その他諸々のごちそう。
食べ過ぎてるな~と感じながらも、『1年の始まりだから!』と自分に甘くなってしまう、あのお正月マジックはなんなのでしょう?w
そんなお正月太りを手っ取り早く解消する『リセットの方法』を知っていますか?
あるポイントに注意して2〜3日過ごすだけで、うまくダイエットすることができ、体重を元に戻せるんです。(※個人差はあります)
やってしまった・・・という方、こちらの正月太りを解消する方法は、スピードが勝負なので今からでもダイエットしてみましょう!
お好きなところからどうぞ
ここが肝心!食べたものが脂肪に変わるまで

冒頭に正月太りの解消はスピードが勝負!と書きましたが、これにはちゃんと理由があるんです。
食べたものが身体の中で消化されて脂肪に変わるまでには、最大で2日もかかります。
もうちょっと詳しく説明すると脂質(脂っこいもの)は食べてから12時間くらい、糖質(甘いもの・炭水化物)は食べてから1日~2日くらいで脂肪に変わります。
というようなタイムスケジュールで、吸収した栄養素は着々と脂肪へと変わっていきます。
・・・ということは裏を返せば、食べ過ぎた日から数えて3日くらいは、まだ脂肪として身体に定着していないということになります。
このタイミングで「リセット」をしてしまえば、無駄に太ってしまうことはありません。(脂っこいものをたくさん食べた方は、3日以内と言わずもう少し早めに手を打っておきたいです。)
ではその『リセット』とは!?
正月太りの解消に欠かせないポイントをご説明します。
その1:控えめのディナーを

やっぱりか!と思う方も多いと思いますが、まずは食べ過ぎた分をマイナスして帳尻を合わせましょう。
大丈夫、2〜3日ですから頑張ってみましょう。
3食のうち夕食を減らすのがポイント。
だってあとは寝るだけなので。
「寝る」というのもダイエットには重要なことです。
そんでもって、質のいい睡眠をとるには適度にお腹が空いていることが条件です!
だから寝ちゃえば空腹感も忘れられますので夕食を減らします。
具体的には、量とカロリーはいつもの半分くらいにして、炭水化物と脂っこいものは食べないという点に注意して粗食、いえ、”シンプルディナー”をとるだけ。
お正月に御馳走をたっぷり食べて大きく伸びてしまった胃には、ちょっと寂しい思いをさせるかもしれませんが、ライ〇ップのCMのアフターになっている自分を想像して乗り切りましょう。
その2:栄養素は『痩せる』ものを中心に

糖質と脂質が『太る栄養素』ならば、反対の『痩せる栄養素』もちゃんとあります。
お正月太りを解消するリセット期間には、痩せる栄養素を意識して食べるのがおすすめです。
それはどんな栄養素かというと食物繊維、たんぱく質です。
食物繊維は、太る栄養素である糖質と脂質の吸収を穏やかにしてくれますし、低カロリーです。
さらに噛みごたえのある食材が多いので、満腹感も得られます。
具体的には野菜やきのこ、海藻、こんにゃくなどです。
身体を温める根菜を食べると基礎代謝も上がるので良いでしょう。
たんぱく質が豊富な食べ物と言えば、肉や魚・豆類ですね。
たんぱく質も身体の基礎代謝を上げるのに欠かせない栄養素で代謝が上がれば余分な脂肪は燃えやすくなります。
食物繊維とともに食べておきたいものです。
ただし、肉と魚に関しては淡白なもので。
カルビ・から揚げ・カツ・大トロなど、脂っこいものは逆効果となってしまいます。
1日にこれだけは必要

- 肉・魚
1日100g。
動物性たんぱく質やビタミンB群が補え、魚には良質の脂やビタミンDも含まれています。
- 緑黄色野菜
120g以上が目安。
β-カロテンのほか、鉄やカルシウム、葉酸などのミネラルも豊富に含まれています。
- その他の野菜
1日230g以上。
キャベツやたまねぎなどの淡色野菜ときのこ類。食物繊維のほか、抗酸化成分も含まれている。
- 大豆製品
1日60~80g。
植物性のたんぱく質が補える大豆製品です。豆腐は水分が多いため100~150gを目安にしてください。
- 卵
1日1個が目安です。
体内でつくり出すことのできない9種類の必須アミノ酸を含む、良質のたんぱく源となります。
- 海藻類
1日3gを目安にしましょう。
海藻類には食物繊維やビタミン、ミネラルがたくさん含まれており、特にのりはたんぱく質も豊富です。
- 乳製品
1日180g。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品はたんぱく質やカルシウム、ビタミンB2が補えます。
- 果物
必要量は1日200gで、りんご1/3個とオレンジ1個程度。
ビタミンCやE、カリウムなどが補えます。
その3:お腹がすいたら…寝てしまおう!

ポイントその1の、夕食を控えめにすることと関連性のあるお話です。
正月太りを解消したいなら、夜は早く寝るようにしましょう。
夕食を減らしたことでお腹が減って、遅い時間についつい食べ物に手が伸びることを防ぐ目的もありますが、一番の目的は『身体を休めて基礎代謝を上げる』ことです。
質のいい睡眠をとると、これまた基礎代謝が上がって脂肪が燃えやすい身体になります。
そんな痩せ体質になるための「質のいい睡眠」をとるためには適度にお腹が空いているときに寝るのがベスト!
かる~く夕食を済ませたら、日付が変わる前には寝るようにします。
これを数日続けることで、お正月の不規則な生活の疲れもとれるし、お正月太りの解消にもつながるのでやらなきゃ損です。
※重要ポイントをもう一度

お正月太りを解消するリセット術はお分かりになりましたか?
流れをもう一度おさらいすると・・・
体重計に乗ってガクブルしたその日
(遅くとも翌日から)
↓
夕食はいつもの半分
↓
1日を通して野菜・きのこ・海藻・肉や魚(脂っこくない部位)・豆類を意識して食べるように
↓
深夜バラエティとか見てないで早く寝る
という生活を2〜3日続けて下さい。
あくまで個人差はありますが、あなたは重力から少し解放されます。
まとめ

毎年やってくるお正月、食べて飲んでしている時は極楽です。
後から正月太りしてしまった自分の身体をチェックして脱力。
ダイエットしなきゃ・・・私は今年も頑張って2キロ落とします!!
この記事が、少しでも多くの人の正月太り解消にお役に立ちますように!
正月太りしないためのリセット方法、ぜひ実行したいと思います。