今まで普通に存在していた『高所恐怖症』がいつの間にやら『高所平気症』のほうが有名となり、問題となっています。
また、便秘治療薬でも死者が出るなどという今までには考えたこともないようなニュースもありますね。
睾丸破裂した後の末路のお話しなどもお伝えいたします。
よくよく考えるとちょっと怖い話です…。
お好きなところからどうぞ
『高所平気症』と『地上遊び』

近年、ベランダから子どもが転落して命を落とす事故が続いています。
東京消防庁によると、同庁管内で発生した乳幼児の高所からの転落事故は、平成23~25年の間に65件発生しているといいます。
その理由の一つとして注目されているのが『高所平気症』です。
高層マンションで生活する子育て世帯の増加していることで、高い場所での生活に慣れ、『高い所が怖くない』子どもが増えているのが現状です。
専門家によると、子どもが高い場所が危険かどうかを判断する感覚は、4歳頃までに大人の約8割のレベルまで発達するといわれています。
幼少期には自分の目線の高さを基準にして高さを判断するため、地面が見えない高層階では、高い場所への恐怖心が育ちにくいそうです。
また、ベランダを室内の延長と捉えて、居住スペースの確保を工夫する家庭も増えていますよね。
ベランダに『踏み台』になるような物があれば、好奇心からベランダの柵の上に身を乗り出すリスクが高まるのは否めません。
さらに子どもは、身体に対して頭のサイズが大きいので少し乗り出しただけでも、頭の重みでバランスを崩して転落する可能性は高いです。
これまでの分析から、ベランダからの転落事故の多くは、子どもだけが室内にいるときに起きています。
子どもが一人で、容易にベランダに出られないような施錠対策の徹底も重要となります。
建築会社によっては、独自に設計基準を見直した取り組みもありますが、それだけでは安全の確保にバラツキが生じるため、建築基準法での柵の高さの規制をより厳しくするなど、見直しの必要性が求められているそうです。
一方で、高層階で暮らす子どもは、高さの感覚をつかませるために、意識的に地上で遊ぶ機会を取り入れたほうがいいですね。
かつては、子どもの発育過程で『外で遊ぶ』ことが奨励されてきたが、今は『地上で遊ぶ』ことを意識すべき世代となっています。
高所平気症を治すためには

今は大丈夫だからといって高さを怖いと感じない子供たちをそのままにしておくといずれ大きな事故につながりかねないのが現状です。
自分の子供が高所平気症だと思ったら、早い段階で治す必要があるのです。
幸い高い所は怖いという感覚は生まれながら持っている本能ではなくて後天的に備わっていくもので、高所感覚が身に着くのは4歳までといわれており、その年齢を過ぎると手遅れになってしまいます。
4歳を過ぎると高所感覚を身につけるのは難しくなるので『高い所は怖いんだよ』と知識として植え付ける必要があります。
手遅れになると高い所に行ってゾクゾクっていう感覚は、もう身につかなくなるというのは驚きですね。
4歳までに何をすればいいかというと単純で、外で遊んで高所感覚を身につけるというだけなのです。
ジャングルジムやすべり台などちょっと高い所や落ちても軽いけがで済むようなところで、高い所から落ちたら痛いんだということを知り、感覚を身につけるのが一番良い方法ではないでしょうか。
なので何でもかんでも危ないとやらせないんじゃなくて、少しくらい怪我をしてもいいから遊ばせてやるくらいの気持ちで子供を育てていきましょう。
【死亡】便秘治療の『酸化マグネシウム製剤』

医薬品医療機器総合機構が10月20日、便秘などの治療に使われる『酸化マグネシウム製剤』を飲んだ後、死亡した報告があったことを発表されました。
発表によれば、血圧低下など『高マグネシウム血症』による死亡が、2012年4月以降4件もあり、死亡例も含め29件の副作用報告、19件で因果関係を否定できなかったといいます。
酸化マグネシウムは、長く使うことなどで血液中のマグネシウムの濃度が高くなり、心停止などにつながる恐れもあります。
厚生労働省は、特に報告の多かった高齢者の服用について、薬の添付文書で注意喚起するよう、医療用医薬品を製造・販売する17会社などに指示をしています。
初期症状として、吐き気やめまいなどがあるそ場合はすぐに服用をやめ、医療機関を受診するように呼びかけています。
しかし、厚労省のまとめた副作用報告や上記報道内容については、医療に携わる専門家の間でも疑問の声が上がっているとのことです。
というのも、酸化マグネシウムも医薬品である以上、副作用のリスクがまったくないわけではないが、用量・用法を適正に守ってさえいれば、これまでの実績(4,500万人以上の患者に処方)からいっても、非常に安全性の高い治療薬として広く利用することができると考えられています。
※ 慢性の腎不全患者に対し、長期間多量に投与していると高マグネシウム血症などの症状が現れる可能性はあるそうです。したがって、持病があったり、妊娠中の方にとっては投与の際、注意が必要なのは確かでしょう。
また、今回、報告された死亡例に関しては、酸化マグネシウムを内服していたという事実はあったものの、死因との因果関係が否定できないと言うだけで、酸化マグネシウムが直接の死因原因であるとは断定されていないのです。
※ 死亡例のうち1例は高マグネシウム血症による心停止というよりも、細菌性の敗血症性ショックによる疑いが強かったとも言われているのです。
そのため、今回の報道に関しては、便秘薬として利用している酸化マグネシウム服用者に対し、必要以上に不安を煽る結果を招いてしまうことになりました。
“新3本の矢”で『子ども食堂』を解決?

経済状態の悪化で子どもの貧困が社会問題化するなか、全国で広がりを見せているのが『子ども食堂』です。
NPO団体やボランティアらが、子どもが安心して楽しく食事できる場所を提供しています。
メディアでは、ボリューム満点で栄養バランスのとれた食事を大勢で食べる様子が紹介されていました。
この活動に対する好感や肯定的な意見が占めるなか、『公的な機能』の不足を指摘する声もあるようです。
『旧3本の矢』の検証もままならない安倍政権が放つ『新3本の矢』は、本当に子どもの貧困を解決できるのでしょうか。
睾丸の破裂は『手術』で完治する!?

東京・南麻布の高級日本料理店『割烹久田』の経営者で料理人の久田雅隆容疑者が今年4月、店内で板前見習いの20代男性に『朝の挨拶がない』と右肩を突き飛ばし、股間を蹴って全治1カ月のケガをさせた疑いを逮捕されました。
被害者は『精巣破裂』を負てしまったそうです。
久田容疑者は『和食のカリスマ』としてテレビ番組にも出演していた有名人で、NHKの人気番組『あさイチ』にも出演予定だったが取りやめになったということです。
ネット上では、久田容疑者が有名人だったこともあり事件は注目を集めました。
合わせて、『精巣破裂』という、聞きなれない痛々しい診断名には、『“破裂”って言葉が怖い』『それでも1カ月で治るものなのね……』などの声があがっています。
まとめ

近年様々なニュースが飛び交っていますが、高所平気症や便秘治療薬というのは子育てをしている身としては気になる内容となりました。
身近なことが死亡事故へと繋がってしまうのはとても怖いことですね。
普段から念頭に置いて生活していきたいですね。
小さい時は怖いと思いながら高い場所へと足が向いてしまいました。平気にはならないですが、怖いと思わないと危険な目に遭いやすくなるのですね。
背が高い人は少し高い所に上ると、もう大変高い位置に目があることになりますね。高い所は危ないから行かない方が良いですよ。